【篤 静岡市駿河区】すしと板前料理を楽しむなら雰囲気の良いカウンター席で!

JR東静岡駅から徒歩15分程度、決して一見さんが来ることがない立地にお店を構える篤さん。毎朝通う市場では、近隣の港に上がる根付きの絶品鮮魚を中心にこだわりの仕入れ。夫婦で営業される店内は居心地も良くカウンター席がオススメ。

都内グルメ、静岡グルメ、西湘グルメ、
静岡県東部グルメと言えば
こんにちはもぺこ (@phd_mopeco)です。

毎度もぺもぐのご愛顧ありがとうございます✨

最近では銀座グルメに精力的に取り組んでおり、なかなか静岡県東部以外の地域店に行くことが少なくなりました💦 静岡県民のそこの君!銀座なんて関係ないなんて思わずに、是非来る銀座訪問に備えて銀座のお店をチェックしておきましょう。

しかしながらもぺもぐはあくまで静岡のグルメブログ。静岡のグルメに関してはお店に伺っておきながら、なんとまだアップ出来ていないお店がまだまだたくさんストックされています(笑)よって、今後は静岡グルメと銀座グルメのバランスを考えながら、どちらも共存できるようにアップして行きたいと思っています。

すなわち「静岡県民には銀座の魅力を紹介」、一方で「東京都民に対しては静岡県の魅力を紹介」で活動の場が広がると嬉しいなぁと😍 そんなことを考えていたのも、最近では都内から新幹線でサクッと日帰りも可能な静岡のグルメが再認識されつつあります。都内の人気店ともなると、人気過ぎて予約が出来ない上に価格も一流のお値段。一方で静岡に目を向けると、都内ではありえない価格でまだ予約も可能な一流レベルのお店、静岡に来なければ食べることの出来ない逸品を揃えているお店など魅力的なお店がわんさか✨

今回ご紹介する「すしと板前料理 篤」さんも静岡ならではのピンネタを揃えたお店。久々に美味しい鮨が食べたいぞということで、休日の夕方に予約した篤さんにダッシュ💨

篤の外観

東静岡駅から南西に向かうこと約15分ほど、晩御飯前の運動としては良い距離感かな。駅周りは人もいますが、途中からは人気もまばらになるので良い感じ。

お、道沿いに篤さんの看板を発見✨

派手さはありませんが、シンプルにまとめられた入り口。暖簾には独特の書体で描かれた「篤」の文字、これ個性的で良い味を醸し出してる😍

篤の店内

店内に入ると店主さんの威勢の良い声がけ👍 この日はカウンター席の一番左側を占拠させていただき

アリーナ席ゲッツ❗️

ちなみに大将の斜め前席になるのですが、ネタケースが思った以上に高さがあるので大将の手元はまったく見ることが出来ず。実際には

もぺ封じ😭

もぺの目の前に飛び込んできたのは、見事な魚体のキンキさま✨ 産地は聞いていませんが、これは間違いなく網走の一本釣りブランドキンキじゃないかな🤤

実はもぺがキンキ以上にびっくり驚いたのが、こちらの黄金鯵✨ いわゆる由比界隈で珍重されている根付きの鯵なのですが、こんなに大きくてパンパンに膨らんだ鯵は見たことないっす。わかりやすく言えば、そのへんの鯖なみの大きがあり、身の厚みは鯖以上っす😍 こんなに凛々しい顔つきの鯵がいるなんて

一目惚れ💎

鯵に興奮してしまったのですが、実はこの鯵の後に控えている伊佐木も

見事な伏兵やん😍

ということを知り、またまたびっくりさせられました!

篤のメニュー

篤さんには特にメニューはありません。メニューがないと不安になる方もいらっしゃると多いますが、お値段について大将とご相談すれば問題ないかと思います。おそらくお一人で一万円前後が目安になるかと。多分、もっと安くすることは可能だと思いますが、その場合タネのレベルも下がってしまうので要注意!

ちなみに今回は大将におまかせを基本としながら、食べてみたかったメニューをいくつか追加して飲み物税金込みで1.5万円なり。

おまかせ

乾杯の儀

この日のお昼は暑くて久々に汗だく💦 よって、最初にいただいたビールの美味しさも格別だわ。

白子ポン酢

最初に出していただいたのは走りの白子ポン酢。

まだ十分な大きさに成長してはないものの、口の中でプッツリと弾ける美味しさは格別👍 白子が出ると冬もそこまで来たなぁと感じるのは、おっさんになった証でしょうか(笑)

生牡蠣

続いては生牡蠣。

久々の生牡蠣だなぁと思って振り返ろうとしましたが、前回生牡蠣をいつ食べたかまったく思い出せない残念な記憶力😭 好きなメニューですが自分から注文することはほとんどないため、おまかせの時くらいしか食べないのよね。

お刺身盛り(2人前)

そうこうしていると二人前でお願いしたお刺身盛りが登場✨

途中でどんなタネが好きなんですかと大将と話していて、白身と貝類が好物ですと答えたのですが、さりげなく会話の内容も織り込んで刺身を構成してくれて

夢のような一皿やん!

はい、お刺身もお鮨も可能であれば、マグロに始まりマグロに終わりたいもぺこです(笑)

南マグロだと思いますが、ジューシーで適度な鉄分があり安定感のある美味しさが

👍👍👍

うっすらと飴色の昆布締めはヒラメ。

濃すぎず薄すぎない心地良い風味、わずかにねっとりとした歯応えも

うまぁ🤩

〆さばさんは見事な脂のり、醤油を潜らせると脂が虹色に輝いているわ✨ 噛み締めるとジュワッと旨味と酸味が口の中に広がって

3150😍

駿河湾の鯖も季節を迎えてきた様子🙌

最近、静岡市内の鮨屋で良く見かけるのが白海老さん。季節感があまりないので使い勝手が良く、さらに一般にはあまり見かけないので喜ばれる食材ですよね。

これだけで30匹くらいはいるのかな? 丁寧に殻を剥いてくれているので、もぺがすべきことは白海老のピュアな甘さで

口内幸福😍

この日、衝撃を受けた一品目がこちらの白身。すでにここまでに登場した魚ですが、そこの君は何かわかりますか?

正解は魚体を紹介した伊佐木(いさき)🤩

パツパツの身質に上品な旨味が溢れ、しかも魚体が立派なこともあって口の中いっぱいに

ぶち美味い!

この伊佐木は間違いなくもぺが食べて来た中で

これまでのNo. 1🏆

たまらず純米酒を発注💦

最後の一杯ということもあり、グラスになみなみと注いで下さりました😍

貝類は最近よく見かけるようになった石垣貝&ミルさん。鮨屋ならではのラインナップを出してくれて、大将ありがとうございます🙇‍♂️

烏賊&ヒラメの縁側。

これだけ立派な縁側も鮨屋でなければ取り扱えないサイズ、最近はヒラメではないアブラガレイの縁側が多いので要注意!

プリッと弾ける食感が

👍👍👍

お刺身の最後はわさびをたっぷりと乗せたトロで締めます(笑) ちなみに脂が多いとわさびの辛味が緩和されるので、このくらいたっぷりとわさびを使っても全然平気なんですよ🙋‍♂️

ししゃも

ここで禁漁が解けたばかりの本ししゃもが🙌 今や世界的に見ても北海道の16の河川でしか漁獲できなくなった正真正銘のししゃもさん。

ふんわり優しい白身はシンプルかつ雑味のないピュアな味わいで

悶絶必至🔥

頭から尻尾まで、すべてを美味しくいただけるのもありがたいお魚。

アジフライ

先ほどの鯵は是非とも食べたいと大将にお願いしたところ、アジフライにすると格別だよとオススメ頂いた

夢のような一皿!

鯵は大き過ぎるので半身ではなく切り身にて提供。サクサクの香ばしさに予想外のふんわりとした身質、もはや青魚の癖なんて皆無で上質な白身が

けしからん
旨さ!

今年は結構な頻度でアジフライを食べましたが

今年のアジフライNo. 1🏆

にぎり

アジフライに満足したところでにぎりへ移行。アジフライをおかわりするか本気で悩んだのは内緒(笑)

ノドグロ炙り

ノドグロの炙りは塩。

最近は脂が乗り過ぎたノドグロが全盛ですが、このくらい控えめじゃないと身が美味しくないと思うのですが、

先ほどの鯵はにぎりでも登場🙌

これは鯵かと思うほど、食感と旨味が完全に異次元の別物で

美味でございます🙇‍♂️

根付きの鯵自体は日本全国の沿岸で揚がりますが、駿河湾の中でも由比あたりは桜エビを餌としているのでトップレベルの美味しさですよ😍

赤身

鯵の余韻に浸りながらの赤身。

トロ

続いての中トロは惜しみなく厚切り、そのため完全にシャリが沈んで見えなくなっています(笑)言わずもがな

うまぁ🤩

太刀魚

ふわふわの太刀魚は海苔で挟んでの提供スタイル。

海老

車海老はバンジーとは異なりまさかの逆立ちスタイル(笑)あ、でもこれは正確にいうと尻尾で立ち上がっていることになるのか? いずれにしても尻尾の先まで綺麗に身を出してくれており

もぺのタイプ😍

小肌

篤さんの小肌は酸味と甘味が見事に調和したバランスタイプ!

ここで堪らず日本酒のおかわりを発注。ちなみにもぺは吟醸ではなく、日本酒っぽさのある純米酒を常温で飲むのが好きです🙋‍♂️

雲丹食べ比べ

なんと雲丹は白雲丹と赤雲丹の食べ比べで登場😍

白雲丹から頂いてみると、ややねっとりしてますがミョウバンを感じさせないかなりの上物。一方で赤雲丹は思ったよりもあっさりとしており、サッと溶けて消えちゃいました👏

ちなみに雲丹を大まかに分類すると、赤雲丹とは「バフンウニ」、白雲丹は「ムラサキウニ」を指すことが多いです。

ここで残りは海苔巻ですよと大将からお知らせ😢 いつもこの瞬間が悲しくて仕方ないっす!

もちろん今日一番だったタネはきっちりと復習しますよ🙌

この日一番美味しかったタネはもちろん、根付きの黄金鯵に決まってます!うんうん、なんど食べても到底鯵とは思えないほど

悶絶必至🔥

美味しさの秘密は桜海老、なんと由比に揚がる根付きの鯵たちは餌として桜海老を食べている高級魚✨

海苔巻

締めの海苔巻きはなんと〆鯖の部位を分けて登場。〆鯖の海苔巻は初めて頂きましたが、思った以上に

うまぁ🤩

他のお店に行った時にも使わせて頂きます🙇‍♂️

海苔巻を食べて満足感に浸っていると、なんと常連さんと思しき方がシャコを発注!しかもですよ、篤さんには生け簀があって活シャコとのこと🤩

うわぁ、シャコを生け簀でキープしてるなんて

本気でびっくりしたわ!

と言うわけで、お隣の常連さんに便乗してもぺもシャコを発注🙋‍♂️

茹で上がりのシャコを握りなんて

夢のような一皿やん!

うんうん、シャコの癖がなくほんのりと優しい甘さが最高!

さらにビックリしたのが、シャコの爪も丁寧に剥いてくれて登場🙌 フワフワで優しい食感以上に、シャコの爪を大切に扱う大将の心意気が

\( ˆoˆ )/

篤の情報

篤さん、びっくりするほど抜群の地魚を仕入れられており、随所に大将のこだわりを感じさせるタネのラインナップがお見事👏

根付きの鯵と伊佐木がありましたら、迷わず注文されることをオススメ致します!

もぺ的には星
★★★★★★★★

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