2021年にオープンした鮨きひろさんが早くも一周年。カウンターだけのこじんまりとした店内は、親方の目が行き届き抜群の居心地。用いるタネは店主が豊洲に出向き、直接買い付けするこだわりの品。
都内グルメ、静岡グルメ、西湘グルメ、
静岡県東部グルメと言えば
こんにちはもぺこ (@phd_mopeco)です。
毎度もぺもぐのご愛顧ありがとうございます✨
2022年は静岡県の鮨を食べまくると年初に宣言しておきながら、蓋を開けて見るとなんとか月に一度のスローペース。冬も終わり、鮨のタネも脂のりの良い魚から春の魚へと変わり、大好きな貝類も旬を迎えるのでペースアップして行きたいと思います🙋♂️
静岡市では2, 3店舗ほど気になっていた鮨店があり、その中の一店舗が今回ご紹介する「鮨きひろ」さん。
鮨きひろさんが気になっていたポイントは四つ!!!! 我ながら数が微妙(笑)
- 使用している漢字が寿司ではなくて鮨
- 東京の白金にあった木景(きひろ)が移転
- 2021年にオープン
- 席はカウンターのみ
寿司って漢字が嫌いな訳ではないのですが、ちょっと古いイメージがあり老舗っぽいですよね。あと白金からの移転という事なので、新店舗とは言ってもかなりの経験値を持った親方だと判断。
ここならカウンターでゆっくりと鮨を楽しめるだろうと、事前に予約を入れてからのカウンター鮨ダッシュ💨
目次
お店の外観
人宿町から一本西の通りに入ると、そこは閑静で下町感のあるゆったりとした雰囲気。
ワンブロック北に進むと鮨きひろさんを発見✨
かなり良い感じの店構えじゃないですか!
店内の雰囲気
こちらが鮨きひろの親方 鈴木 景久さん。
もぺの勝手な印象では、インスタもされていたのでもっとお若い方かと思っていました💦 まぁ、逆に自信に満ちたこの笑顔の方なら、美味しい鮨が頂けそうだなぁと初めてのお店だったので一安心。
親方、写真撮影を許可くださりありがとうございます🙇♂️
この日は先客がひとかたいらっしゃいましたが、大好物の
アリーナ席ゲッツ❗️
カウンター席はこじんまりとしていますが、親方お一人で運営されていることから8席がほぼ限界ですね。
ちなみに席からは店内が丸見えですが、キッチン奥の焼き場だけは全く見えず。
メニュー
鮨屋らしくメニューがシンプルなのも👍
ちなみに以前のお店が白金だったこともあるのか、メインの仕入れは豊洲まで通われているそうです。
日本酒にはさほど詳しくないもぺですが、日本酒のラインナップは鮨と相性の良いところが揃っています😍
今日は飲兵衛二人で来たので、しっかりと日本酒を堪能しよっと!
おまかせ 肴と鮨
何はともあれ、とりあえずのビールにて乾杯の儀🍻
鮨屋と言えば、生ビールよりも薄張りのグラスでいただくビールが
最\( ˆoˆ )/高
薄張りのグラスは家では怖くて使えませんからね(笑)
数の子
まず初めに登場したのは数の子。
コリっとした食感の数の子、もぺは正月のお節くらいしか食べる機会がないので嬉しい一品。
マグロの角煮
続いてはマグロの角煮。
わずかに甘めの味付けにホロっと崩れる身質が
うまぁ🤩
一切れしかないのでめちゃんこ名残惜しい💦
山葵をすりおろされているなぁと思っていると、ここで付け台が登場。
中トロ
にぎりかと思いきや、ここで中トロ。
スッキリと爽やかなマグロ。やはり生魚は熟成をかけたりするために、和食店よりも鮨屋で頂く方が好み😍
鯖のガリ巻
次は何かなぁと思っていたら、もぺの大好物の〆鯖を使ったガリ巻がど〜ん!
鯖の締め具合、ガリの酸味いずれもマイルドな仕上がり。むせる事ない穏やかな味わいが
👍👍👍
槍烏賊
にぎりは槍烏賊からスターティン!
しっかりと包丁を入れられており、柔らかなイカは噛み締めるごとにどんどん
あま〜い😍
先日かなり男前な鮨を食べたせいもあるのですが、鮨きひろさんのにぎりはかなりのシャリコマ。女性でも一口でまったく問題ないと思います🙋♂️
鯛の昆布締め
続いては、見た目にもかなりしっかりした鯛の昆布締め。
強めの昆布に強めの柚子、ねっとりとした食感を楽しんだ後には而今が
最\( ˆoˆ )/高
煮蛸
ここで一旦、煮蛸にて箸休め。
煮蛸は柔らか過ぎず適度に食感を残した絶妙な湯で加減が
口内幸福😍
急いで風の森を味わうと👍
蟹酢
こちらの蟹酢は鮨きひろさんのスペシャリテと言えるほどの逸品✨
中心にキュウリの千切り配置して周りを毛蟹の身で詰め、外側はキュウリを桂むきして海苔と合わせた一品。毛蟹が酢をしっかりとまとい、爽やかなキュウリの食感とカニのコンビネーションが
けしからん
旨さ!
しかも食べ終えた織部焼のお皿はカニの絵付けと
本気でびっくりしたわ!
マグロ漬け
途中でマグロを漬けられていたので、いつ出てくるのかワクワクしていた一品。
これが予想外にしっかりと山葵が効かせてあり
うまぁ🤩
小肌
タネを準備しているときは小さめに感じた小肌ですが、にぎりになるとシャリの大きさにドンピシャ😍
角のない酢加減にジューシーな仕上がりで
ぶち美味い!
やっぱり小肌って出しゃばることないけど最高✨
鰤
焼き魚は鰤。
ちょっと火入れが強いので旨味が出ちゃってるかも🙄
初めましての裏、雅山流。
最近は日本酒もカラーボトルが増えましたね。
車海老
車海老は小ぶりな才巻海老。
茹で上げた海老は、直後に急冷してから素早くにぎりで登場。小ぶりなサイズですがしっかりと肉厚で旨味も申し分なし👏
燻製さわら
見た目ではまったくわからなかった鰆(さわら)は桜チップを使った燻製。
トロタク
ネギトロと思いきや、白葱にたまり漬けを合わせたネギトロタク。
フワフワのマグロに白葱の風味、最後にたまり漬けが
うまぁ🤩
雲丹
最近また価格が凄いことになっている雲丹はもぺの天敵(笑)
これだけ高いと使わなくても良いのにと思いますが、雲丹がないと怒るお客もいるんだろうなぁ💦
煮穴子
ふっくらと見事に炊き上げられた煮穴子。
ぷっくりしたルックスは見ただけで
よだれ5リットル🤤
これだけフワトロの穴子はやっぱり対馬かなぁ?親方に聞き忘れていました😓
玉
最後は玉で締め!
お椀
出汁がしっかりと効いており、最後までほっこりとしました😊
お店の情報
白金でお店をされていた親方ですが、静岡市では静かな場所を選び良い場所だなぁと思います。話を聞いてみると、親方はなんと伊豆出身とのことで元々は沼津方面での出店を考えていたそうな。もぺ的には沼津の方が近いのでちょっと残念💦
肝心の鮨は、要所でキラリと光る仕事が施されています。ただ、にぎりはシャリコマで女性にはちょうど良いかと思いますが、男性には少し分量が少ない気がしました。この辺はおまかせなので日による違いもあるかと思われます。
親方は過去には鮨だけでなく和食も経験されており、ドイツでも研鑽を積まれたそうで色々と楽しいお話も伺えますよ👍
もぺ的には星
★★★★★★★
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おまかせ 肴と鮨 14,000円
鮨にぎり 7,500円