【鮨裕 茅ヶ崎】若き二代目が継いだ寿司店は近海魚中心の握りが抜群!

茅ヶ崎でお鮨を食べるなら間違いなく鮨裕がもぺの激推し。食べログ百名店にも選出されている同店を仕切っているのは、大谷翔平似の素晴らしい若き二代目でした。

都内グルメ、静岡グルメ、西湘グルメ、
静岡県東部グルメと言えば
こんにちはもぺこ (@phd_mopeco)です。

毎度もぺもぐのご愛顧ありがとうございます✨

西湘グルメに取り組んでいますが、なかなか進んでいなかったのが大好きなお鮨🍣 海鮮のお店にはちょこちょこと伺っているのですが、良さげなお鮨店はなかなかないんですよね。そんな折に、お鮨熱が高まって来まして、この2023年の夏は鮨活を頑張ろうかと本格的に鮨店のリサーチを開始。

すると、茅ヶ崎にずいぶんと美味しそうな鮨店を発見✨ そのお店の名前は「鮨裕」さん、非常に若い二代目が継いでいるお店なのですが、鮨を食べている人たちの間でも評判のお店。

さっそく食べに行かねばと思い、まずはランチでの予約を確認してみると1人ならまだ空きがあり予約が可能🙌 最短で伺うことが出来る日を設定して、美味しいお鮨を食べて来ますダッシュ💨

珍しく最初に言ってしまいますが、ここは近い将来に名店となること間違いなしでしょう🙋‍♂️

鮨裕の外観

確か前回茅ヶ崎に来たのは3月末だったので、意外にも茅ヶ崎にやって来るのは3ヶ月ぶりくらいかな。あ、まだ伺ったお店を完全にアップできてないかもです💦

茅ヶ崎駅の南口を出てからはサザン通りを南西に進みましょう。

サザン通りの看板が出ている場所を東に曲がり、Googleマップによると住宅地へと入っていく様子。

しばらく進んだのちに、それっぽい店構えのご立派な住宅を発見✨

時間になると暖簾がかけられて、ここが本日の目的地である鮨裕さんであると確定🙌

鮨裕の雰囲気

こちらが鮨裕さんのカウンター席からの光景。

カウンターはこじんまりと5席、個室もありますが基本的にはカウンターか個室のどちらかのみの営業スタイル。無理してお客さんを増やすことのない営業方針で、地に足のついた営業をされています。

最初に、鮨裕さんの営業をされているのは二代目と言いましたが、実は初代の大将は伊勢の賢島近くにある離島で「鮨裕禅」として新たな取り組みをされています。こちらにも行きたいなぁと思っていますが、離島なので船かヘリコプターで行かなければならず、独りでフラッと寄れるお店じゃないんですよね😭

夏のサマージャンボ宝くじに当たったら、真っ先に予約を入れます(笑)

鮨タネの斬り付けは事前に終わっており、見事にネタケースに並べられています😍

時間になると、シャリ切りにておまかせがスターティン🍣

通常はシャリ切りした後に30分くらいは酢飯を落ちるかせるので、ここでシャリ切りして時間的に大丈夫なのかちょっと心配。

シャリ切りの後には、まず赤身を漬けの準備👌 もう一皿漬け用の準備があるので、何を漬けにしてくれるのか

ワクワクドキドキ😍

鮨裕の予約方法

鮨裕さん、検索すると一休などの予約サイトも出てきますが、現在のところ予約は電話とインスタグラムからのDMとなっています。

鮨裕のメニュー

鮨裕さんのメニューはおまかせのみ。

  • 昼の部
    おまかせにぎり10,000円から
  • 夜の部
    おまかせ17,000円から

こちらは2023年7月現在の価格となっており、また価格は魚の仕入れによって多少の変動があるようです。

鮨裕のおまかせにぎり

いきなり夜でも良かったのですが、もぺ的には昼の方が伺うチャンスが多いのでランチでGO💨

スパークリングウォーター

昼呑みは苦手なので、いつものようにシャンパンのような水にて(笑)

だるまイカ

最初の一貫は横須賀産のだるまイカ。

イカにはしっかりと厚みがあり、咀嚼するほどにイカの甘みが引き出されて

うまぁ🤩

なるほど、一貫目はシャリがまだ落ち着いていない印象ですが、タネがイカだとしっかり咀嚼するので違和感ないですね。

イカって実は色々な呼び名があって混乱するのですが、小さな剣先イカのことをだるまイカと呼びます。

マコガレイ

続いては東京湾のマコガレイ。

4日間寝かせているとのことで、柔らか過ぎない良い感じの状態。鮨裕さんのにぎりはかなりのシャリコマですが、しっかりとシャリを包み込むようなタネの斬り付けで

3150😍

まだ酢の酸味は落ち着いてはいませんが、逆にこのくらいが白身とのバランスがピッタリな気がします。

ガリ

ガリは比較的オーソドックスで、もぺには個性は感じなかったかな。

白海老

白海老はもちろん富山産。

クセがなくフワフワの食感、白海老の甘みとシャリの酸味が喧嘩することなく見事な一体感で

👍👍👍

ここぐらいからシャリも落ち着いてきた様子🤗

眞鯛の昆布締め

横浜産の眞鯛は昆布締めにて。

お〜お、繊細な昆布締めなので鯛の風味を殺すことなく

3150😍

シャリとタネのバランスが非常に素晴らしく、鮨裕さんの握りはめちゃんこもぺのタイプですわ。

春子鯛(カスゴダイ)

春子鯛は美しい皮目を活かして。

肉厚な身は噛みしめるとジュワッとジューシー、柔らかな酸味が心地良く

ぶち美味い!

鮨裕さん、どれも締め具合が抜群で素晴らしい仕事✨

勘八(カンパチ)

もう一皿の漬け汁は勘八を漬けに使用でした🙌

パツパツの身にしっかりと旨味をまとわせて、これまた完全に

もぺのタイプ😍

ここまで白身系でまとめて来ていますが、実は勘八の漬けを起点に一気テンポアップ!

鰹漬け

マグロの赤身と見間違うような見事な鰹の赤身も漬け😍 こちらは青唐辛子を使って島醤油での漬け。

鰹とは思えないほどのクセのなさ、しかし最後の余韻にて鰹と青唐辛子の風味がしっかりと👍

小肌

鰹の後には、船橋産の小肌が登場✨ 船橋産こそまさに正真正銘の江戸前ですよね!

小肌独特のクセを活かした締め具合はシャリとの相性も心地良く、こちらも咀嚼するほど旨味が溢れて

口内幸福😍

金目鯛

勝浦産の金目鯛は塩にて。

見た目によらず、皮目の香ばしさが素晴らしく、しっとりとした極上の身質とあいまって

悶絶必至🔥

小肌の次ということもあり、これは間違いなく塩が大正解!

赤身漬け

境港の本鮪の赤身は漬け。

こちらはバシッとキツめの味わい、聞けばマグロは豊洲で人気の仲卸「結乃花」さんとのこと。結乃花さんも固定ファンの多い仲卸さんなので覚えておきましょう(笑)ちなみについこの間までは、マグロが取れ過ぎていたはずなのに、今はマグロがいなくて困っているそうな💦

中トロ

続いては中トロ。はい、間違いない美味しさでコメントはなし(笑)

黒ムツ

怒涛のラッシュは続いており、続いて小田原産の黒ムツを塩にて。

うわぁ、この黒ムツは間違いなく

これまでのNo. 1🏆

黒ムツって、名前は赤ムツ(ノドグロ)と似ているのに味わいは違うなぁと思っていましたが、この黒ムツは皮目に臭みがなく極上の身質で、そこらへんの赤ムツより

やたらうまい🤤

それもそのはず、小田原の特定の漁師さんがタイミング良く締めたものを仕入れているとのこと👏

次の車海老は笹と炭火を使って、丁寧に温めるなんて

よだれ5リットル🤤

車海老

ほっほ〜、車海老は黄身酢朧に漬け込んでおり、29歳とは思えない仕事ぶりに

本気でびっくりしたわ!

もちろん味わいも抜群で、海老の味噌をかませつつ、黄身酢朧の酸味が見事に車海老の甘さを引き立てて

けしからん
旨さ!

これは凄かったなぁ😍

雲丹はしっかりと冷やしている新箱から🤤

馬糞雲丹

通常、海苔を巻く時にはシャリで繋ぐことが多いのですが、鮨裕さんではなんと山葵にて🤩 しかも軍艦は一度に準備するのではなく、海苔が湿気らないように二貫づつでのこだわり対応。

馬糞雲丹にしてはあっさりで、ふわっと柔らかな味わいでした。

お椀

お味噌汁は熱々なので要注意🔥

煮穴子

いよいよ悲しくなる煮穴子、こちらも横浜の野島ということで江戸前👏

最近ではトロける対馬の穴子が珍重されますが、こちらはしっかりと味が濃くて

\( ˆoˆ )/

使っている魚にもこだわりがあり、鮨裕さん想像の上を行くにぎりでした!

締めの玉は、重さを出さないように卵と砂糖だけで仕上げているとのこと。

見事にフワフワに仕上がっているだけでなく、口にするとシュワっと口溶けも良く狙い通りの軽い仕上がりですね。

鮨裕の情報

この日は夜にウツボを出すらしく、最後に海のギャングを見せて貰いましたw

鮨裕さんシャリとタネのバランスが非常に素晴らしく、握りはめちゃんこもぺのタイプですわ。次は是非とも夜にお邪魔したいと思います。ちなみに二代目の大将は顔出し不可でしたが、大谷翔平と同い年な上に、ルックスだけでなく雰囲気も似ていてファンが多そうです(笑)

もぺ的には星
★★★★★★★★★

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