小田原の有名店といえば、近隣の食材だけでなく器やアーティストにもこだわっている地元密着型レストランのMECIMOさん。そんなMECIMOさんの姉妹店が近所にオープンしてたんです。
都内グルメ、静岡グルメ、西湘グルメ、
静岡県東部グルメと言えば
こんにちはもぺこ (@phd_mopeco)です。
毎度もぺもぐのご愛顧ありがとうございます✨
小田原ならではの文化に根ざした地元密着型のレストランといえば、もぺ的には今のところMECIMOさん以外に思いつきません🙋♂️
そんなこと言っているけど、もぺもぐにMECIMOはアップされていないことに気が付いた君は素晴らしいもぺもぐ通👏 はい、既にMECIMOさんには伺っているのですが、なんと食事した時の感想のメモを消してしまうという大失態を犯してしまったのでお蔵入りしちゃってました。が、TASU+さんの記事も書くので、簡素版にはなりますが、なんとかMECIMOさんも頑張って書いてみたいと思います🙋♂️
そんなもぺも大好きなお店となっているMECIMOさんが、なんと気軽に立ち寄ることができる姉妹店のTASU+さんをオープン。と言っても、オープンしてしばらく経ってしまいましたが💦
西湘グルメを開発するにあたり、これは早めに食べておかねばと思いまして、しっかりと前日に予約をさせて頂いてからの小田原野菜たっぷりのクレープダッシュ💨
さすがMECIMOさんの姉妹店だけあって、お店のコンセプトと共にお味もハイレベルでした🤗
目次
TASU+(タス)
TASU+さん、パッと名前だけみるとよく意味が分かりませんが、” TASU=+=タス ”と一言で表すと「タス」と言う店名と意味になっています。
日常生活に喜びを足していく
+(タス)の名前を意味するように、料理のジャンルや、様々なシチュエーション、想像力と楽しさを、軽やかに自由に足していく事がコンセプト
大勢でも、ひとりでも気軽に立ち寄れる日常の延長にみんなの居場所
NEW LOCAL
TASUを中心にこの土地の風土と伝統や技術を、クリエイティビティーとしてインテリアに取り込んだ、一つ先いある新しい小田原の形。
LUNCH
地元野菜を中心にした、ヘルシーなライトミールCAFE
自然光が差し込む落ち着いた空間で、ゆったりと過ごせるようなカフェDINNER
ホームページより
ペンダントライトの下、アラカルトでワインや日本酒を楽しみながら、和洋エスニックの要素の垣根をなくした自由な料理の酒場
なるほど、MECIMOさんと同様に地元密着型の店舗を目指しているようですね🙌
TASU+の外観
在来線だと三島から50分程度かかりますが、新幹線ならわずか二駅で15分で着いてしまうのが小田原。新幹線定期を活用すべくせっせと通わせて頂きます(笑)
三島と同様に新幹線駅ということにプラスして、箱根への玄関口にもなっているので、そこら中にインバウンド客が溢れていてコロナが収束したことを感じさせますね🙌
小田原駅も三島駅と同様に、駅の南側が繁華街となっていて飲食店もこちらに集中しているイメージ。もぺもこれまでは南側ばかり来ているので、今後は新幹線から便利な北口にも行きますよ🙋♂️
この日は少し時間が早いためなのか?駅前の東通り商店街(通称 おいしいもの横丁)に人気が少ないなぁ。あ、食事後に外に出ると、そこそこインバウンド客が溢れていました(笑)
東通りの終わりが見えてくる頃に、本日のお目当てのTASU+さんを発見✨
営業時間は11:30からとなっていますが、25分に到着すると既にOPENとなってました。予約していたので、少し早めにオープンしてくれたのかな🤗 ここでバスバス写真を撮っていましたが、店内から外を眺めると丸見えだったのでちょっと恥ずかしい💦
ランチはセットメニューとなっており、それぞれから好みの品を選択するスタイル。
- LUNCH SET
前菜、メインプレート、お飲物
お値段は¥1,980円(税込)なので、料理次第で高くも安くも感じる価格設定(なんじゃそれ)。
TASU+の駐車場
残念ながら駐車場の準備はございません🙇♂️ 近隣のコインパーキングをご使用くださいませ。
TASU+の雰囲気
こちらはかなり高い椅子のカウンター席。本当に椅子に高さがあるので、酔っ払ったら転けちゃいそうな心配をするのはもぺだけでしょうかw
キッチンの様子もバッチリと確認できて良いですね😍 カウンター席があると、もぺのようなお一人様も安心。
テーブル席は一つの大きなテーブルを囲む珍しいスタイル。うんうん、なんか店内に一体感が出ていて、夜営業だとお隣の知らない人ともワイガヤ出来て楽しそう。
入店第一号でしたので、良い感じに店内の写真を撮らせて頂きました📸 お店の方々は快くご協力して下さり感謝です。
TASU+のメニュー
こちらが伺った時のランチセットのメニュー。
サイドディッシュ、メインプレート、ドリンクから自由に選択しましょう! デザートは別料金となりますが、これがまた美味しいので
マストイート🤤
LUNCH SET
シャルドネビネガーソーダ
昼からアルコールは苦手なので、シャルドネビネガーソーダを発注。この時は食後にデザートを食べるべきか悩んでいたので、食前に出して頂きました。
完熟感のある白ぶどうが風味豊か、これは食事との相性も良い感じですな。
ランチでも目の前で調理されていく様子を観れるのは楽しいっすね🤩
前菜 アンコウの胃袋 白ポン酢
前菜は種類が多くて悩みましたが、小田原と言えば海鮮だろうと「アンコウの胃袋 白ポン酢」を発注。たっぷりと彩り豊かな小田原野菜がのせられていて、アンコウの姿は確認できず(笑)
ランチの前菜ですが、直前にアンコウへ包丁を入れられており、出来るだけ作り置きせずに作っておられます👏
こちらがアンコウの胃袋ですが、もちろん魚の臭みなんて皆無でプリプリとコラーゲンを感じさせる心地良い食感。アップにしちゃっているので、見かけはちょっとですがお味は
3150😍
白ポン酢は普通のポン酢のように旨味が強すぎないので、アンコウ自体を美味しく味わうことが出来ます👍
ちなみに白ポン酢には静岡県唯一の本味醂「飛鳥山」が使われているとのこと。ちなみに作られているのは藤枝市にある杉井酒造さん。静岡県内のお店ではよく使われていて、最近あちらこちらでこの味醂の名前をよく聞きますね!
ちなみにこちらの味醂はそのまま飲めることで有名、静岡県民ならご自宅に一本マストですね!
小田原野菜と一緒に食べてみると、どこからともなく薄らと柚子のビターさが加わり
なんじゃこの美味さ!
実はアンコウの胃袋だけでなく卵も入っています。これ、実はホルモンのようにビロ〜ンと長くなっていて、言われなければ何かわからない不思議な物体(笑)
恐る恐る口にしてみると、フワッと口の中で溶けて無くなり
なんじゃこの美味さ!
最後に白ポン酢の余韻だけが口の中に残ります🙌 アンコウの卵がこんなに美味しいなんて、
本気でびっくりしたわ!
アンコウは一年を通して揚がる魚ですが、産卵を前にした春先に卵が美味しくなるのでまさに今が旬。ちなみにこちらは14kg程度あったかなりご立派な魚体で、卵と肝の量が凄かったそうです。 そろそろ季節感を出したいお鮨屋さんではしばらく消える食材(笑)
ヨモギのサラダクレープ
TASU+さんに来たらクレープかそばがきと決めていたので、プラス料金は必要ですが迷うことなくクレープを選択。
ピューレをたっぷりと使用😍
こちらは使用されるお花、フレッシュマッシュルーム、金柑。いやぁ、調理工程を観ているのは楽しいっすね🤩
そうこうしていると「ヨモギのサラダクレープ」の完成です😍 使われている野菜の量が半端なくて
気分爆上げ🌋
こんもりと山盛りの盛り付けが素敵すぎる🙌
ちなみにマッシュルームを見ると分かりやすのですが、黒い胡椒のような粉がかかっていますが、これみかんだそうです。そういえば中華や七味でも陳皮として使いますもんね。
まずはクレープから食べてみると、しっかり濃い緑色ですがヨモギはふんわりと香る程度。外側はパリッと香ばしいので良いアクセント。
中のピューレはとろりとクリームのような滑らかさで
口内幸福😍
野菜はしっかりと手でドレッシングと馴染ませてくれていたので、味にばらつきがなくふんわり感も損なわれていません。このフレッシュマッシュルームが相性良くて
ぶち美味い!
ドレッシングにはカリンやフェンネルなど個性的な味を使われていますが、全体としてクセがない感じに纏っているのが凄いな😍
葉物野菜以外にグリルされた根菜類も甘さが引き出されており存在感をアピール。
これがね、まさか想像以上に美味しくて
見事な伏兵やん😍
食材はなんと目の前にあった筍と菊芋でした!
このカリカリっとしたフリットの衣が素晴らしく香ばしい仕上がりで、衣だけでも抜群のつまみになると思います🙋♂️
菜の花もこのように火入れが決まっていて、調理したことで美味しさだけでなく美しさも引き出されてますよね😍
酒粕のバスクチーズケーキ
デザートには気になっていた酒粕のバスクチーズケーキ。
バスクチーズケーキは一時期の人気は影を潜めつつありますが、しっかりとアレンジされたメニューとして飲食店に浸透してる感じがしますね。
バスクチーズケーキは見事な萌断、桜の花をちょっと散らすだけで華やかに仕上がってますよね🌸
ちなみにお店のインスタ投稿では桜の花は使われていなかったので、定番メニューでも季節感を考えてアレンジされていることが良く分かります👏
ちなみに使われているのは去年の八重桜、お隣のソースはコンブチャ(紅茶キノコ)というこだわりよう😍
肝心のバスチーはずっしりと重い手応えなのに、味わいは酒粕による軽い酸味によりフワッと
ぶち美味い!
これまで何度か酒粕を使ったデザートを食べてきましたが、間違いなく酒粕デザートの中で
これまでのNo. 1🏆
ちなみに使われている酒粕は、神奈川県 川西屋さんの「丹沢山の隆」今年の搾りたてだそうです。
こんなにバスチーが美味しいと、酒粕じゃない方の日本酒も気になりますよね😍
最後は桜とコンブチャのソースを使って、木の柔らかな香りを楽しみつつご馳走様でした🙏
TASU+のディナーメニュー
是非、ディナーにもどうぞという事で、お店の方がわざわざメニューまで出して下さいました。
魚中心のメニューもめちゃんこ美味しそうなのですが、それ以上にメニューに書かれている字体がめちゃんこもぺの好きなタイプ(笑)
定番メニューはこちらになります💁♂️
TASU+の情報
TASU+さんのお料理は盛り付けの美しさに目が行きがちですが、しっかりと調理に手を加えられており、その工程を見ることが出来るカウンター席が超オススメです。
味付けも繊細に仕上がっているので、アルコールは控えめに料理を中心に楽しみたいお店だなぁと思いました。
次は会社帰りにフラッと予約を入れてから行きます🙋♂️
小田原に来たら是非食べて頂きたいランチグルメをまとめました。これで小田原に来た時の君のランチは決定間違いなし✨
もぺ的には星
★★★★★★★★★
もぺもぐにアップしているお店は、下記のもぺもぐマップ(Googleマップ)から位置情報で検索可能です。お店を選ぶとリンクが貼ってあるので、ポチッと押すと記事にGO💨
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SIDE DISH
・ミニアメリカンドッグ
・新玉ねぎの冷製ポタージュ
・白レバーのムースと季節のフルーツ
・アンコウの胃袋 白ポン酢
・ポテトフライ
MAIN PLATE
・フルーツトマトのパスタ
高知県 青果の堀田さんのフレッシュフルーツトマトと柚子胡椒をきかせたパスタ
・ヨモギのサラダクレープ
ヨモギのクレープに春キャベツとジャガイモのピューレ サラダと季節の野菜を合わせた一皿
DRINK