藤沢で心地良くフルコースを楽しみたい時にオススメのお店といえば、イタリアンのリストランテ エクリュ(Ristorante Ecru)さん。センスの良い店内は、おひとりから会食までオールマイティです。
都内グルメ、静岡グルメ、西湘グルメ、
静岡県東部グルメと言えば
こんにちはもぺこ (@phd_mopeco)です。
毎度もぺもぐのご愛顧ありがとうございます✨
小田原、鎌倉に続いて力を入れている地域の藤沢。実は鎌倉に行きたいのですが、オンシーズンになってしまうと観光客も多いだろうと思い最近はご遠慮しています(笑)という訳もあって、鎌倉一歩手前の藤沢がもぺの中で暑い夏2023!
この日は家族で銀座で夕食を食べる予定となったので、もぺ一人だけ別行動をしてランチは藤沢へ(笑)だってさ、平日に勤務している時は銀座で安い夕食を食べて帰ってくるので、休日までわざわざ銀座ランチするなら今は藤沢でしょ!
さっそく良さげなお店を予約して、当日は悲惨な天気となりましたが美味しいイタリアンが食べたいぞダッシュ💨
目次
エクリュの外観

土曜日の朝、目覚めると外は生憎の豪雨⚡️
予約してなかった家から出ないような天気でしたが、遅れることがないように早めに藤沢入り。

藤沢駅南口から出た後は、南西に向かって歩いていきましょう。
ちなみに藤沢に到着した時には穏やかだった雨ですが、この辺りから風も強くなって来て本格的に豪雨に😭 ちなみにこの時、まだ東京では雨が降ってないそうな。

Ristorante Ecruさんにとうちゃこ。
三島では見かけることがないようなスタイリッシュな店構えじゃないですか✨

店頭にはメニューが出ていましたが、雨のためこの通り残念💦 ちゃんとメニューは下で紹介していますのでご安心ください!

ちなみにEcruさんの店舗は地下と一階の構成。

いやぁ、雰囲気の良い店舗に入る時って
ワクワクドキドキ😍
エクリュの雰囲気

先ほどの案内が一階の店舗を指していたので、まず一階に入ってみるとスッキリとしたテーブル席がめちゃんこオシャレ😍
ちなみにもぺの席は地下の店舗ということで、そそくさと下へ降りていきました。

こちらが白とグレーを基調とした地下店舗。
ちなみにこの日は一階と地下ともに満席。からうじて9人の隣席なら空いているということで、騒がしくなることを承知の上で、もぺが無理を言って入れていただきました🙇♂️

席に着くと、スタッフの方からこのような席ですいませんとご挨拶が、いえいえ、もぺが無理を言ってお願いしたので恐縮です🙇♂️
エクリュのメニュー
こちらがエクリュさんのランチメニュー💁♂️
- menu Pranzo ¥4,800
当店のスタンダードコース
前菜からドルチェまで1人1品ずつお選びいただけるプリフィクスコース。
アミューズ、前菜、パスタ、メインディッシュ、ドルチェ - menu Cena ¥8,000
下窪シェフによる旬の食材を使用したメニュー
ディナーコースをランチでお楽しみいただけるお任せコース。
前菜2種、パスタ2種、肉料理、ドルチェ
もちろんお昼からイタリアンを満喫したかったのでお任せを選択🙋♂️

メニューにはメインとなる食材のみが記載されており、こちらがどのように提供されるかは出てきてからのお楽しみ🤩
Cena

隣席のおばちゃんトークを楽しみながら、おじさんはCenaを楽しみましょう!

以前は美味しいものを食べる時にはアルコールが必須だったのですが、最近はなぜだかアルコールなしでじっくりと味わうのが好きになってきました。老化が進行しているんだろうか💦
この日はさらにランチなのでドリンクはシャンパンのような水(笑)
アミューズ

スターターはハモンセラーノにスイカのガスパッチョ😍

ハモンセラーノは程よい熟成感にマイルドな塩味、クセのないマンゴーと合わせると、いきなり
悶絶必至🔥
ハモンセラーノの脂が溶けてマンゴーの甘みと渾然一体となり最高っす!

オリーブオイルの青みにミントの葉が爽やか🌱 ここにスイカの青さが違和感なく馴染んでおり、暑い日に嬉しい冷製スープ。
真鯛

真鯛はアワアワのカルパッチョにて登場。

ほとんど真鯛が見えないだけでなく、このカルパッチョはどんなお味なのかまったく想像できない一皿。

鯛は鮎の魚醤で下味を付けているらしく、わずかにビターで熟成感のある味わいが
ぶち美味い!
ほんのり香る柑橘の泡をまんべんなくまとうことで、冷製トマトソースも味がキツすぎず素晴らしい塩梅👍

こちらはフェンネルの花ですが、味と香りも良くて華やかさも良いですよね。ちなみに鯛はカルパッチョらしからぬ厚切りですが、これが見事な調和を生んでいると思います。
単に鮮度の良さや塩でシンプルに仕上げるカルパッチョとは対極に位置する見事な一皿に感動🤩 ちなみにその他にも聞き慣れない言葉が出てきていましたが、和風のもぺの耳ではキャッチすることが出来ず😭
鰻

続いてはウイスキーを使って、関西風の地焼きで外側を香ばしく焼き上げた鰻。 鰻ということで、どのように調理されるのか気になっていましたが、なるほど蒲焼に近い感じで来ましたか🙌

確かに表面がカリッとしており、中はモチモチの食感。蒲焼風な濃いめの味付けではありますが、バルサミコの酸味もあり蒲焼のようにもたれる感じはなく
👍👍👍
ちなみに鰻の下にはカポナータが敷かれています。
フォカッチャ

フォカッチャは冷めていてもフカフカでもっちり食感、ちょっとビターな感じが単調にならずにいいっすね。もっちり食感を出すためにジャガイモを使っているそうな。
胡麻のパンはソースと合わせて食べようと思いキープ👍
ロザマリーナ

初めて聞いたロザマリーナ✨
南イタリアの調味料で、生のシラスに青唐辛子を加えて一週間くらい発酵させたイカの塩辛のようなもの
こちらのロザマリーナはもちろんシェフの自家製とのことで
よだれ5リットル🤤
ポモドーロの下にロザマリーナを使っているので、お客様自身でかき混ぜて辛さの調整をして味わって下さいとのこと🔥

まずはポモドーロ部分だけを味わってみると、トマトがギュッと濃縮されていて、やや太めのアルデンテで
最\( ˆoˆ )/高

パスタをかき分けてみると、ロザマリーナを発見✨ 確かにシラスを使っているだけあって、なんとも珍しいシルバーというか灰色をしています。青唐辛子もゴロっと入っていて、どんなお味なのか
気分爆上げ🌋

さっそくポモドーロと合わせながら食べてみると
なんじゃこの美味さ!
シラスの魚醤的なクセのある味わい、ここに青唐辛子の辛味が加わることで味わいがビシッと引き締まる。またこの辛さによって生臭い感じが自然にマスクされて
美味でございます🙇♂️
これは塩気も強すぎず、アンチョビよりも断然好きだわ😍

お肉までキープしておこうと思っていた胡麻パンなのに、ポモドーロとロザマリーナの美味しさに完食してしまった(笑)
南国黒牛

南国黒牛はオーストラリアで育てた牛のすじ肉を使ったタリアテッレ。

お肉は赤ワインでコトコト煮込みホロホロ状態、上にはマコモダケのソテー。
マコモダケ:中国や台湾でよく食べられる野菜。マコモの根元に出来る肥大した茎の部分を食べることが出来ます。
てっきり、名前からしてキノコだと思っていましたが、食感が明らかに異なっていてびっくりしました(笑)まだまだ食べたことのない食材が山ほどありますね!

自家製麺のタリアテッレはモチモチ感があり、イタリアンにしては細麺かな。純粋にこの状態で食べてもめちゃんこ
うまぁ🤩

牛すじはホロホロなのでフォークで解して食べてみると、ギュッと旨味が閉じ込められており
Perfection !
胡椒がバシッと効いているも👍

タリアテッレと合わせてみると、すじ肉の馴染みが抜群で
口内幸福😍

さらにマコモダケをのせてみると、マコモダケが予想外にシャリっとした山芋のような食感で面白いやん! この時はキノコだと思って食べていたのはここだけの内緒🤫

タリアテッレを食べ終わると、いよいよ本日のメインディッシュのお肉🍖 綺麗に研いであるナイフが出てくると
気分爆上げ🌋
やる気も満々(笑)
仔羊

ニュージーランド産の子羊のローストが凄いボリュームで登場🤩
なんとこちら、シェフの本意ではない席であったことから、気を使って2人前にして下さりました。お気遣い下さり誠にありがとうございます🙇♂️

見事な火入れの仔羊のソースは、イタリアンパセリを使ったサルサヴェルデ。
サルサヴェルデとは、みじん切りにしたハーブをベースにした冷たいイタリアのソース🌿
赤いお肉に緑色のソースとは色合いも抜群ですよね! 写真の腕が悪く光量が足りなくてちょっとくすんじゃってゴメンなさい🙇♂️

脂身はクドさや臭みがまったくなく、赤身と合わせて食べるとジューシーで
肉汁スプラッシュ!
香ばしさも重要な味の一部ですな。

サルサヴェルデには、パッと見でイタリアンパセリ・ディル・ケッパー・マスタードが入っており、夏にぴったりの爽やかな味わい。ここにめちゃんこ柔らかな仔羊が
Perfection !
それにしてもEcruさんのサルサヴェルデ好きだなぁ😍

付け合わせは彩りだけではない三種のジャガイモロースト🥔
紫色がシャドークイーン、ピンクがローザンルビー、黄色は男爵芋のソテーとのこと、これは嬉しい食べ比べで
見事な伏兵やん😍
どのジャガイモも皮がカリカリに焼かれていますが、特にシャドークイーンがカリカリで美味いっすな😍 オーソドックスな男爵も濃縮された美味しさがあるので、熟成されてやや脱水されているのかな。

一番驚いたのがこちらのローザンルビー🤩
何が凄いかといえば、まるで大根のように瑞々しいジャガイモではないですか!少し言い過ぎてるかもしれませんが、目を瞑って食べたらわからない気がしますよ。
エスプレッソ ダブル

食後にはエスプレッソを頼むとダブルもOKとのこと🙌
ティラミス

本日のドルチェは自家製のティラミス。
グラッパと相性が良いとのことで、スタッフの方が仕上げにスプレーして下さいました🔥

上にのっているのは食感と香りを出すためにココアのクーベルチュールとエスプレッソのジュレ。

上の生クリームはコーヒーの香りがするシャンティ、下にはスポンジケーキとマスカルポーネのムースに黒糖のジェラート。まさか二種類の味わいになっているなんて、色々食べてみたい
もぺのタイプ😍
ボリュームが多いように見えますが、めちゃんこ軽いのでペロッといけます🙋♂️
プリン

ドルチェで終わりと思ったら、最後に軽めのプリン🍮

甘さよりも玉子感が強く、滑らかですよ〜🙏
エクリュの情報
店名の「Ecru」はイタリア語で「生成色 きなりいろ」とのこと。晒されていない布地の優しい色は、お客様に安心感を与えることを意識して名付けられた様子。
確かにこの日にいただいたお料理は、どれも素材の良さを活かしつつ本来の味わいを引き立てるように調理されていた気がします🤩
最後にスタッフの皆さん、おひとり様のもぺにフレンドリーに接してくれたおかげで、美味しいひと時を過ごすことが出来ました!最後にはシェフも挨拶に出て来てくださりありがとうございました🙇♂️
もぺ的には星
★★★★★★★★★
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