野菜、魚、肉をバランス良く使った料理と聞けば食べたくなりますよね。しかもその食材が静岡と聞けば、静岡県民だけでなく旅行客も注目するのは当たり前。そんな食材にこだわる静岡イタリアンと言えばジェンティーレ。
都内グルメ、静岡グルメ、西湘グルメ、
静岡県東部グルメと言えば
こんにちはもぺこ (@phd_mopeco)です。
毎度もぺもぐのご愛顧ありがとうございます✨
静岡市で気になっていたイタリアンのお店と言えばジェンティーレさん。なぜジェンティーレさんが気になっていたかと言えば、静岡県の食材を大切に扱い料理に使用されてるんです。その結果、シェフの青木さんは「ふじのくに食の都づくり仕事人」にも選ばれています。
食材と言えば、鮮魚や肉ばかりに注目が行きがちですが、最近は野菜も脇役ではなく前面に出すお店が増えていますよね🙌
ジェンティーレさんでも野菜に力を入れておられたので、これは行っておかねばという事でイタリアンダッシュ💨
目次
お店の外観
ジェンティーレさんがあるのは静岡伊勢丹の西側、住所的には両替町のようですが土地勘がないので良くわかりません💦 静岡駅から歩くと15分くらいかかったと思います。
店舗の入り口はコンパクト、シックで落ち着いた雰囲気に期待大。
駐車場
特に表記がなかったので、残念ながら駐車場はないと思います。
コンセプト
お店の感じはホームページでしっかりと説明されていたので引用しておきますね。
山あり
海あり
里あり
河あり
そして人あり日本一高い富士山と日本一深い駿河湾
そして東西155キロと長い静岡県
その静岡ならではの魅力がある
その魅力をお皿に
想いある食材で皆様をおもてなし
それが「静岡イタリアン」健康志向の美食家が通う
和食のように繊細なお料理
お寿司屋さんのようにその日その日の
旬の美味しいものお召し上がり下さいアラカルトでお好みも良いですが
ご予算に合わせて全てをお任せが一番の楽しさ地方の方々は勿論の事、他県からいらっしゃる方々にも満足して頂きたい
ホームページより
静岡の今の美味しさを味わって下さいませ
お店のこだわりも熱く語られていました🔥
ジェンティーレの考えている事がしっかりとホームページに記載されており、これを読んでますます行ってみたくなっちゃったんですよ😍
店内の雰囲気
店内は縦長の店舗となっており、入り口側にキッチンと対面するカウンター席。店舗奥にはテーブル席が配置されています。
今回も安定のお一人様だったので、もちろんカウンター席に陣取って
アリーナ席ゲッツ❗️
目の前にはバニラとかグリッシーニがあり、思わず手が伸びそうになりますよ😍
メニュー
ランチメニューはA~Dの4種類。
Aコース 1,300円
本日の前菜、パスタ、自家製パン、デザートカフェ付き
Bコース 2,200円
本日の前菜、スープ、お魚の前菜、パスタ、自家製パン、デザートカフェ付き
Cコース 3,800円
本日の前菜、スープ、肉料理、シェフお任せパスタ、自家製パン、デザートカフェ付き
Dコース 5,500円
本日の前菜2品、スープ、魚料理、肉料理、シェフお任せパスタ、自家製パン、デザートカフェ付き
お手軽にパスタをいただけるAコースが1,300円はとてもリーズナブルで普段使いにも👌
各種単品
A 呑みたい方におつまみコース
2,800円
B お食事としてコース
3,900円
C しっかりじっくり堪能コース
5,500円, 7,300円, 10,200~15,000円
夜もフルコースだけでなくおつまみコースも設定されており、気軽に使えそうなメニュー構成が👍
Cコース
この日は夜に魚を食べる予定だったので、肉料理が含まれているCコースを選択してみました。
本日の前菜
本日の前菜は12時の位置から時計回りに、生ハム、フリッタータ、紫キャベツ、カポナータ、ポテトサラダの5品✨
どれもシンプルなルックスですがお味はどうでしょう?
生ハムは菊芋を巻いて。ふわふわを想像しながら一口で頂いてみると
口内幸福😍
まさかの菊芋がシャリシャリの食感、生ハムと口の中で良く咀嚼すると生ハムの塩味と旨味が菊芋と合わさって👍
フリッタータはまさに季節真っ只中の春キャベツ、水っぽくなりそうなところだけど見事に水分量を調整されてるなぁ。
中盤には紫キャベツで口直し、豊かな香りはしっかりと酢とハーブのマリネに下支えされて
👍👍👍
ちなみにもぺの席からはこんな感じ、ギリギリフライパンとか見えますが手元は見えない💦
カポナータは今が旬を迎えているブロッコリー、優しい甘みはオレガノで引き出されているのか? 珍しく大根が使われており、意外性のある食感が楽しい。これも水分が多い野菜を使われていますが、適度な水分コントロールはさすが🤩
ポテトサラダはどこかマロンのようなボソッと感のある仕上げ。言われないと気が付かないわずかな生姜がアクセント。気になっていたグリッシーニも食べることが出来て大満足(笑)
自家製パン
全粒粉を使用したフォカッチャは香り高く、内はフワッフワッで外はしっかりカリッと😍
スープ
カブと菊芋、新玉ねぎのスープは見た目にも春らしい一品。
ほのかな春キャベツの香りが春っぽさを一層引き立てますなぁ🤤
スープには野菜由来のわずかなとろみはありますが、見た目よりサラッとしてます。新玉ねぎがクセがなくていいっす🙌
てっきり野菜のスープだと思いながら食べ進めると切り身が登場!
柔らかくフワフワの白身にはしっかりと塩味が入れてあり、味、食感共にスープと
最強のコンビ🤝
ちなみにこちらの白身は鰆(サワラ)ですが、火入れ加減が絶妙で
ぶち美味い!
肉料理
お楽しみの肉料理は鳥もも肉に菜の花を使用した一品🐓
ランチでは牛肉をグリルして出すお店が多いですが、しっかりと作り込まれた
夢のような一皿やん!
使われている野菜の色味がシックにまとめられており
見事な伏兵やん😍
紫にんじんは香ばしくホクホク、ジャガイモかと思うほど甘みがあり
うまぁ🤩
鶏肉はやや強めの火入れ、身がしっかりと締まっており素材の良さを感じさせて
最\( ˆoˆ )/高
シンプルな味わいなので、アンチョビソースで味変すると👍
ちなみに紫菜の花もグリルして添えられていますが、カリカリの葉っぱの風味が良くて絶品です!
シェフお任せパスタ
パスタはシェフのお任せという事で内容を確認すると、今日は菜の花をオイルで作ろうと思ってますとのこと。
肉料理で菜の花が出ちゃったので、どうなのかなぁと思っていたらオイル系でやっぱり菜の花は辞めますねと臨機応変な対応。キッチンから漂ってくるガーリックの香りに、食欲が再び
エンジン全開🔥
その結果、登場したのは長谷川農園のマッシュルームをふんだんに使った一皿で
ワクワクドキドキ😍
お皿が登場した瞬間からフレッシュマッシュルームの香りに
よだれ5リットル🤤
ちなみに今回は普通盛りのパスタとなっておりますが、大盛りから少なめまで神対応✨
シェフからはもぺの見た目でしょうか(笑)、しきりに大盛りを進めて頂きましたがなんとか誘惑を振り切っての普通盛り。もちろん本当は大盛りで食べたかったなぁ🤤
せっかくなのでマッシュルームから頂くと、思ったような癖はなく食べ易くてびっくり🤗
パスタの麺はもぺの好きなやや細麺でうまぁ。
実はマッシュルーム以外にヒラタケも使いキノコを重ねる事で旨味が倍増。
パスタのスープには焼津の温泉トマト、ツナの旨味が溶け出してるなぁ。あっさりとした仕上がりなので後半に食べても
やたらうまい🤤
一滴も残さず綺麗に頂いちゃったよ!
デザート
デザートには少し時間がかかるなぁと思っていたら、こんな春らしい一品が登場🌸
おっさんでもこれは嬉しいサービス(笑)
食べるのが勿体ないソースですが使わないとね。
ビスコッティは超カリカリ、フワトロのチーズケーキと好対照な食感が楽しい構成。
キャラメルラムレーズンがしっかり濃くて
もぺのタイプ😍
最後にエスプレッソを頂いてごちそうさまでした🙏
お店の情報
ランチと言えどもお皿はすべて温められており、シェフの姿勢に一切の手抜きはなし。
シェフとキッチンのスタッフはお忙しく調理や仕込みをされていますが、ホールのスタッフ(奥さん?)が積極的にコミュニケーションを取って下さったおかげでゆったりと過ごすことが出来ました。
ランチ時間終了後も居座ってしまいましたが、優しく対応下さりありがとうございました🙇♂️
次は是非ディナーで訪れて、野菜、魚、肉、パスタ大盛りのフルコースを満喫したいと思います(笑)
静岡市に来たなら、是非とも食べていただきたいオススメのグルメをまとめてみました。他のサイトにはない、もぺ完全セレクトの個性的なお店が目白押しですよ👍
もぺ的には星
★★★★★★★★☆
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私たちのこだわり
今はまさに世の中飽食の時代とも言われております。24時間時間を問わず気軽にお金を出せばなんでも食べられます。数百円でもお腹を満たす事も、でも心は満たす事は出来るでしょうか???想いある作り手のモノを皆様にお届けしたい。素材の力を味わって欲しいそう願います
手間暇かけて自家製
時間はかかります
確かに大変です
だからこそだからこそ伝わる事も有ると思います
駿河湾の鮮魚
しずまえと言われる駿河湾漁港
桜海老で有名な由比漁港より直接仕入をしております
そこの魚たちも桜海老を食べている
エサも良く、鮮度も抜群
その鮮魚を自分達でしめる
そしてすぐに下処理(血抜き等)
だからより美味しい
生産者さんとのつながり
ある社長から伺った事があります
「牛を見るより人を見ろ」
生産者さんの人柄を見なさいと言う事
だからこそ作り手さんとのコミニケーションは大事にしたいのです
静岡県内産の野菜
東西に長い静岡県
県内の中でも多種多様な野菜が栽培されている
その温暖な気候もあって野菜の生育も良い
近年、農家さんも研究熱心で首都圏のシェフ達からの注目度も高い
やはり、畑からキッチンに届くまでの距離もが短い、鮮度も良い
それ以上に作り手のお顔が、人柄が分かるのがやっぱり素晴らしい