名古屋にも予約の取れない寿司の名店が増えつつあります。そんな鮨店の中でも、寿司通の間で大人気となっているのが鮨旬美西川さん。名物となっている車海老は、美しさだけではなく味も絶品。
都内グルメ、静岡グルメ、西湘グルメ、
静岡県東部グルメと言えば
こんにちはもぺこ (@phd_mopeco)です。
毎度もぺもぐのご愛顧ありがとうございます✨
当初は鮨をメインとしたブログを目指して立ち上げたのですが、気がついたらどんどん鮨の投稿頻度が減っているもぺもぐ💦 実は鮨店にはそこそこ行っているのですが、鮨のブログを書くとなると通常の投稿と比べて3倍くらい時間がかかるので、どんどん投稿頻度が下がっちゃってます。
一応、鮨のアップがもぺもぐの中では主役の位置付けと考えているので、なかなか手が抜けないんですよね。後もう一つ、最近の鮨店は品数が20種類を越えることもザラにあり、それでなくても一品一品を書き込んでいるのにさらに時間がかかっちゃいます🍣
そうは言ってもお鮨大好きブロガーなので、日本のお鮨界に少しでも貢献すべく、時間のある休日を使ってしっかりと書き込みたいと思います👍
そんな訳で今回アップするのは、名古屋で2019年の特別版ミシュラン二つ星★★に輝いた西川さん。もぺも以前から伺いたいと思っていたのですが、コロナになりコロナ制限が解除される頃には予約がまったく取れない予約困難店に😱
行きたいけど行けない悶々とした日々を送っていましたが、なんと東海地区で活動するインスタの食べ友が予約席を持っていると🙌 二つ返事で行くことを約束して、晴れて西川さんの貴重な席をゲットすることに大成功!
西川さんのために新幹線に乗って車海老ダッシュ💨
目次
- 1 鮨旬美西川の外観
- 2 鮨旬美西川の予約方法
- 3 鮨旬美西川の駐車場
- 4 鮨旬美西川の雰囲気
- 5 鮨旬美西川のメニュー
- 6 おまかせ
- 6.1 乾杯の儀
- 6.2 梅の茶碗蒸し
- 6.3 松皮鰈とあん肝の松茸和え
- 6.4 いくらと鰯の西京焼きの小丼
- 6.5 子持ち昆布に松茸とホタテの松前漬け
- 6.6 カマスの薄衣揚げ
- 6.7 クエの蕪蒸し
- 6.8 車海老氷締め
- 6.9 車海老蒸らし
- 6.10 白甘鯛昆布締め
- 6.11 小肌
- 6.12 玉
- 6.13 車海老のお頭焼き
- 6.14 北寄貝炙り
- 6.15 本マグロのシーチキン
- 6.16 胡麻豆腐味噌仕立て
- 6.17 サワラ炙り
- 6.18 山芋黄身酢と岩もずく
- 6.19 赤身漬け
- 6.20 トロ
- 6.21 山葵スープ
- 6.22 烏賊雲丹烏賊の海苔巻
- 6.23 煮穴子
- 6.24 ネギトロ手巻き
- 6.25 赤出し
- 6.26 玉
- 6.27 ほうじ茶プリン
- 6.28 太巻(お土産)
- 7 鮨旬美西川の情報
鮨旬美西川の外観
鮨旬美西川さんがあるのは名駅の北東に位置する名駅二丁目、ずっと昔に名古屋に住んでいたもぺですが、この辺りに来たことは一度もない地区だな。
ちなみに店舗は左側の建物になります。
明るい時間から鮨と行きたいところですが、実は相席させてもらうのは2回転目の22時スタートで、終了時刻はまさかの翌25時予定(笑) 真っ当なお鮨屋さんに来て、午前様になるとは思っても見ませんでした。
そんな訳で、こちらの明るい写真は下見のショット📸
22時前の西川さんの雰囲気はこちら💁♂️
人気もなく凛としているのものの、
予定時間付近になっても人が集まる気配がなくて、なんか一人でちょっと焦っていると食べ友さんが登場して一安心。
鮨旬美西川の予約方法
西川さんの予約システムは常連枠と新規枠に分けることで、ご新規さん用にある程度席を確保しています。予約としてはお店への電話 or OMAKASEからの予約となっていますが、どちらの予約も激戦を極めており、よほどの運がない限り普通には取れないでしょう😭
よって、西川さんに伺う一番確実な方法は、残念ながら常連さんに連れて行ってもらうの一択。
鮨旬美西川の駐車場
西川さんの駐車場はありませんが、周辺にはコインパーキングがたくさんありますよ。
鮨旬美西川の雰囲気
店舗に入ると今回のお席は店内の中央席!
アリーナ席ゲッツ❗️
お鮨の神様&西川さんありがとうございます🤩
お、この茶釜らしきご立派な鋳物は、夢にまで見た車海老を茹でるための調理用具
ワクワクドキドキ😍
鮨旬美西川のメニュー
西川さんのメニューはおまかせの一択。追加注文もなさそうでしたが、お土産として太巻とお稲荷が大人気。
おまかせ
初めてのお鮨屋さんのカウンター席は、もぺにとってはまずで行ったことのない海外へ行くような気分😍
乾杯の儀
22時過ぎですが、改めて乾杯の儀でスターティン🍻 同伴してくださった食べ友さんは車のためにお茶、まぁ帰りが25時となると公共交通機関はすべて終わってますからねw
梅の茶碗蒸し
最初の一品は西川さんの定番のこちら💁♂️
梅肉に柴漬けを和えた茶碗蒸し。あっさりとした出汁は、この日に使用している魚のアラより取っているそうな。梅により口の中が酸っぱくなると、食欲が湧いてきて
エンジン全開🔥
続いては何やら白身を準備して下さってます
松皮鰈とあん肝の松茸和え
白身の王様とも言える松皮鰈(マツカワガレイ)に、あん肝に松茸を和えちゃった手の込んだ一品。白身魚は旬によって変わるようですが、こちらも西川さんの秋から冬にかけて定番らしい。
あん肝に自然な感じで松茸が溶け込んでおり、こんなの間違いなく
悶絶必至🔥
ワサビを使うのが惜しいなぁと思いつつ試してみると、いやはや使った方が
ブチおすすめ🙋♂️
いくらと鰯の西京焼きの小丼
なんとイクラと鰯の組み合わせですか!色合いも美しく、どんな味わいなのか
よだれ5リットル🤤
炭火で焼かれた鰯の皮が香ばしく、ジュワッと溢れる鰯の脂に西京味噌だけでも抜群。さらにここにイクラの味わいがオンすると
夢のような一皿やん!
何にでもワサビのように見えますが、本当にワサビって料理の邪魔をせずに
見事な脇役やん😍
ここで少しシャリをいただく事で、お腹も落ち着いて次の料理へLet’s go!
子持ち昆布に松茸とホタテの松前漬け
ここで完全なるツマミが登場。松茸が香る松前漬けって反則技でしょ!
続いては何やら揚がった魚が用意されており、ここから何がどうなるんやろ😍
カマスの薄衣揚げ
カマスの他には季節の銀杏と梅干しならぬ酢ぶどうとのこと。
カマスはサクフワで絶品なのですが、あまりに軽すぎるためにもっと食べたい(笑)
次は何のお椀でしょうか?
クエの蕪蒸し
蓋を開けるとたっぷりの出汁😍
蕪蒸しには菊の花と三つ葉、定番の木耳(キクラゲ)が彩り良く、この日の主役は長崎さんのクエ。立ち登る湯気を見るだけで、口の中にこの日の美味しさが再現されるようで、今でも
口内幸福😍
いよいよ、大将が車海老に串打ちをされてスタンバイ完了
🔥🔥🔥
こちらが西川さんのシグネチャーとも呼ばれている三河一色産の天然巨大車海老🦐
サッと茶釜に潜らせた車海老の一群は素早くまな板の上へと移動。こちらの二群は、一群よりも念入りに火入れを行った後に、ゆっくり余熱を入れているのか茶釜の上で一休み。
大将が手早く海老を準備。
それにしても大将の西川さん、結構強面の方だと思っていたのですが、終始にこやかに仕事をされていて、時折女将さんからのツッコミを受けるのが面白い。そんな西川夫妻の織りなす雰囲気により、カウンター席はどこに座ろうとも
アリーナ席やん❗️
わぁ、手前と奥の車海老で火入れ具合が異なるのが見てわかるでしょ!
ここでつけ台にガリも準備されて、いよいよ握りの始まり始まり🍣
車海老氷締め
車海老は半身での登場。こちらは釜で湯がいた後に、素早く氷締めを行ってレアに仕上げた一品。しかもこの日はなぜかわかりませんが海老味噌まで乗ってますやん😍
レア特有のねっとりしたプリプリ感、塩と酢橘により海老の甘みが引き出され
ぶち美味い!
車海老もこんなにクリアなテイストを持っていたとは新発見🤩
車海老蒸らし
かたや、こちらの車海老は蒸らすことで適度に火入れ。普通に見たらこちらがレア状態で、先ほどの車海老が激レアですな。
これがまた
けしからん
旨さ!
食べ比べするとわかり易いのですが、火入れが強まることで車海老の甘みが一気に開花💐 先ほどの激レアはクリアな甘みでしたが、こちらのレアはしっかりと旨味を感じさせる甘み😍
どちらが好みとかでは無くて、両方とも味わったからこそわかる味の違いに
本気でびっくりしたわ!
白甘鯛昆布締め
白甘鯛はなんと昆布締めで😍 これが薬味の柚子&山葵と抜群の相性で
なんじゃこの美味さ!
まさに白甘鯛を引き立てる、昆布、柚子、山葵の三位一体🙌
小肌
ここで登場するのが端正なルックスの小肌さん🤩
西川さんの小肌はバシッと塩が決まっており、大将の男気を感じるパンチのある仕上げが
最\( ˆoˆ )/高
玉
え、まさかのここで玉子焼きが、、、
これでまもなく終演かとがっかりしていると、まさかの出来立てを提供するスタイルで続きがあって良かったわぁ。まだマグロも食べてませんから🙋♂️
車海老のお頭焼き
頭の硬い甲羅は剥がしてあり、ビックリするほど濃厚な海老味噌ギッシリと詰まっており
見事な伏兵やん😍
今までに食べた海老のお頭で間違いなく
これがNo. 1🏆
大将が渋い顔つきで何かを炙ってます(笑)ちょうどこの前に面白い話をしてくれてたので、真面目な顔つきがなぜか笑えてしまった。
北寄貝炙り
炙り物の正解はもぺの大好物の北寄貝でした😍 北寄貝や鳥貝は程よく火入れすると、抜群に甘みが増して
👍👍👍
本マグロのシーチキン
え、ツナですかと思っていたら、これまさかの本鮪さんのシーチキン✨
具沢山のシーチキンに使われているのは、カシューナッツに緑はセリ、なんとつなぎの役割はバターだそうな。箸休めどころか
🍺プリーズ!
またまたですが、このシーチキンも
これまでのNo. 1🏆
胡麻豆腐味噌仕立て
なんとこちらの出汁は北寄貝😍 胡麻豆腐は比較的あっさりで、北寄が前面に出てくれるようにナイスサポート。
サワラ炙り
しっかり厚切りの身には、脂が十分にまわっているので美しいピンク色😍 香ばしい皮目に、パンチを効かせた定番の行者ニンニク醤油が
Perfection !
フワフワの身質は思い出すとヨダレもの🤤
山芋黄身酢と岩もずく
西川さん、握りの間に結構つまみが登場するんですね。
山芋の底からシャキシャキの岩もずく! 山芋はアクもなく、次の握りに向けて口の中をスッキリとして準備完了👌
赤身漬け
こんなに美しい赤身なのに漬け😍 しっとり柔らかな身質、実は赤身の直前にシャリを差し替えているので高めの温度に硬めのシャリが
最強のコンビ🤝
トロ
続いてはトロと怒涛のマグロ構成🤩 なんとこちらには海苔をかませる事で風味がアップ、シャリと咀嚼するほどに
ぶち美味い!
怒涛のマグロラッシュはこちらでクールダウン。
山葵スープ
こちらも本日のお魚による出汁。いよいよ西川さんのおまかせも終盤、ちょっと寂しくなる時間帯😢
スープに温まっている間に、大将は烏賊に飾り包丁を入れてフカフカのイカマウンテンが現る🗻
着々と準備が整い、シャリー烏賊ー雲丹の山がそびえ立ってるわ😍
烏賊雲丹烏賊の海苔巻
こちらも西川さんのスペシャリテの烏賊と雲丹の海苔巻🤩 正確にはシャリと雲丹の間にもフカフカの烏賊があるので、烏賊と雲丹と烏賊の海苔巻!
烏賊はとろけるようなフカフカに仕上がっているので、咀嚼なしでも口の中でとろける驚きの口溶けの良さが
美味でございます🙇♂️
煮穴子
なんとこちらの穴子は塩でもツメでもない、日本酒を使ったほうじ茶蒸し。もちろん抜群の仕事によりクセはなし、さすが対馬の穴子はビックリするほどトロけて
これが大当たり🎯
いよいよラストはおはぎかなぁと思って見ていると
女将さんが海苔を炙ってからの、大将へ海苔をトスする夫婦プレイ!
ネギトロ手巻き
最終的にはネギトロの手巻きを手渡し!白葱と切り干し大根に奈良漬、何よりも炙りたての海苔が香ばしくて
うまぁ🤩
締めのお椀は何かなぁ?
赤出し
わぁ😍
赤出しには卵入りじゃないですか!濃いめの赤出しだけどキレが良くスッキリ、玉子が良い感じに塩分を吸い上げて調整してくれてるわぁ。
久々に卵の味噌汁が美味しかったので、家でも作って飲んじゃいました(笑)
玉
玉はフカフカのカステラタイプ👏
ここから大将はお土産用の太巻を制作開始🙇♂️
ほうじ茶プリン
締めのデザートはしっかりと手の込んだほうじ茶の葛プリン。上に乗せられているのは北海道大納言と大垣の水を使ったジュレ。
太巻(お土産)
この日のグループはあれよあれよと、まさかのみなさんが太巻を発注。大将がえ〜と言いながら巻いてくれました(笑)
これが断面を切ってみると、具沢山なので口いっぱいに頬張ると
やたらうまい🤤
また使っている海苔が良いので、翌日に食べて十分に美味しかったわぁ!
帰り道にそっくりな猫の親子を発見🐈 子猫はこちらに来たい様子でしたが、もぺがいる事で躊躇っている感じが可愛かったなぁ。
鮨旬美西川の情報
鮨旬美西川さん、鮨が美味しいのは当然ですが、夫妻が織りなす空間が楽しく居心地が素晴らしい!この日は某人気番組のジョ○チューンオファーが来たんだけど、番組の撮影が深夜にあるために断ったエピソードを。大将が、俺が出たら全部合格しか出せないよと人柄の良さも垣間見ることが出来ました😊
料理はオリジナリティある西川ラインナップですが、お客が期待している品を季節に合わせた食材を用いて構成するスタイルなので、いつ来ても満足できること間違いなし。
もぺ的には星
★★★★★★★★★
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