静岡県内の各漁港にはそれぞれの産地一押しの美味い海鮮が目白押し。そんな海鮮の中でも特に貴重な品が禁漁期間のある生桜えび。こちらは狙って食べに来ないとありつけないですよ。
都内グルメ、静岡グルメ、西湘グルメ、
静岡県東部グルメと言えば
こんにちはもぺこ (@phd_mopeco)です。
毎度もぺもぐのご愛顧ありがとうございます✨
静岡県に住んで良かったと思うことNo. 1は、なんと言っても美味しい食材がたくさんある事ですね。
野菜だけでなく、牛、豚、鶏となんでも美味しい食材が揃っていますが、特に一押しなのが海鮮で間違いなしと思ってますがいかがでしょうか?
もぺ的になぜ海鮮かと言えば、海に面している街であればそれなりに魚あると思いますが、静岡県には駿河湾ならではのここにしかない魚介類がたくさんあるんですよ😍
長々とうんちくを垂れてきましたが、何が言いたいかと言えば由比の桜えびが食べたい(笑)
と言うわけで、遂に今年の桜えび漁も解禁されたと聞き付けて桜えびダッシュ💨
桜えびとは
桜えびって本当に貴重な日本を代表する食材なんですよ🙋♂️
ちょうど由比港漁協に詳しい説明がありましたので、そちらを引用させて頂きました。
桜えびが美味しい理由がわかりましたよね?
国内の桜えびの水揚げは【100%】駿河湾!
桜えびの漁期は年2回のみ!
春漁は3月中旬~6月初旬、秋漁は10月下旬~12月下旬で、 それ以外の時期は桜えび保護のために休漁となります。 桜えびは駿河湾のほかに、東京湾・相模灘にも生息していますが、 漁業の営業許可を静岡県だけが認めているので、国内の水揚げは【100%】駿河湾となります。
ちなみに桜えび漁の許可証をもつ船は、由比・蒲原・大井川地区の合計で 120隻しかありません。
実はとっても貴重なのです!
禁漁期間が設定されているので、生の桜えびを食べることが出来る期間は限られており、漁獲高もさほどないために本当に高級な食材です🤩
これらの説明を読んでしまったそこの君!桜えびを食べたくなったでしょ!!
お店の外観
もぺもぐ愛読者なら過去に一度登場した桜えびのモニュメントを覚えていますよね?
富士由比バイパスの由比漁港の交差点を左折するとすぐに現れます。
今回の目的地 浜のかきあげ屋さんは右手にありますが、駐車場は左手になるのでそちらに車を止めましょう🏎
こちらが駐車場。
だだっ広いスペースが確保されているので、これならどれだけお客さんが来ても安心😊
ちなみに駐車場脇には由比漁港の直売所がありますので、お土産が必要な方はこちらで💁♂️
早速、浜のかきあげやさんへ向かいましょう。
この写真では見にくいですが右側の奥手にちょっと賑やかな場所があるのが分かりませんかね?
はい、由比の名物といえば桜えびとしらすですが、禁漁がとけたら桜えび一色です🦐
海側にいますので、地震への備えもお忘れなく!
浜のかきあげやさんは10時オープンという事で、今回は気合いを入れて9時30分にとうちゃこ✨
というのも、昨日のインスタのアップを見たら最長で3時間待ちだったらしいので、ビビって早めに来ましたよ(笑)
お店のシステム
浜のかきあげやさん、お客さんがどっと押し寄せるために番号札制を採用されています。
オープン前に来られた方は、こちらの黄色の札を取って下さいませ。そこから9時55分までは自由時間ですのでご自由にお過ごし下さい(笑)
9時55分になると、お店の方から順番に並ぶように指示がありますので、良い子の皆さんはお互いの番号を確認しながら一列に順序よく並びましょう。
ちなみに番号札はグループで一枚でOKですよ。
もぺがゲットしたのは、娘の出席番号と同じ19番。
もぺが小学校の時はずっと10番くらいでしたが、住む地域によって苗字の多様性が変わり出席番号も後になるんですね😲
こちらがお店からのお願いです!
19番という事もあり、おそらく10分程度で注文する会計窓口に到達🙌
やっぱり早く来て良かったわぁ。
メニュー
メニューは非常にシンプルなので、優柔不断な君でも迷う余地はないよね。
こちらはもぺが食べ終わった後の10時30分くらいでしょうか💦
まだピーク時間ではないため、ここからどこまで行列が伸びたのか考えるだけでも恐ろしい😱
お店の雰囲気
ちなみに飲食スペースは右側にある青空スペースと、屋根の下にも海を眺めるように席が配置されています。
こちらが屋根下の席からの光景☀️ この時には既にお店の準備に取り掛かられていて、桜えびのかき揚げを作る良い香りに
よだれ5リットル🤤
ちなみに食べる前の座席の確保は禁じられていますのでご注意を
座っていたのはオープン前の自由行動時間です(笑)
生桜えび丼
注文とお会計を終わらせると、瞬時に注文を受け取ることが出来ます🤩
さすがメニューを絞ってあるだけあって、オペレーションが素晴らしいっすわ。
生桜えび丼にはたっぷりの海苔と青ネギ、桜えびは高級なだけあってちょっと少なめかな😢
桜えびは写真では白っぽくなっていますが、実物は見たことないほどの透明感で
ワクワクドキドキ😍
まずは桜えびだけで頂いてみると
あま〜い😍
と言っても、甘エビのようなしっかりした味ではなし。甘エビが上白糖とするなら、桜えびはまるで和三盆✨
シンプルで嫌味のないスッキリとした上品な甘みが
けしからん
旨さ!
たっぷりの海苔と一緒に頂いてみると
3150😍
これまで食べてきた桜えびとは全く異なり、The 海老と感じるような磯っぽいクセは皆無。
朝獲れのしらすを昼前に食べた時にも味の違いに驚きましたが、桜えびも獲れたてのピュアな味わいに
本気でびっくりしたわ!
お味噌汁の表面に浮かぶ赤い物体は、もぺが振りかけた一味です(笑)
桜えびの旨味がほのかに感じられて
最\( ˆoˆ )/高
これは白味噌だからこそですね✨
よそってみると、ここにもいましたよ桜えび様が✨ 火が入ると食感、味わい共に変化して
うまぁ🤩
メインディッシュはほぼ100%桜えびのかき揚げ。
箸で持っただけでめっちゃサクサク感が伝わってきます😍
このかき揚げは本当につなぎ以外は桜えびなので一口食べれば
口内幸福😍
口の中で🦐🦐🦐ですがカーニバル始めたわ。
ちなみに生桜えび丼にわさびが付いていますが、わさびはお米に付けるようにしましょう🙋♂️
桜えびちゃんにはちょっと刺激が強いので、ご飯に入れとくとちょうど良いです。
かき揚げの後半戦は、あえてのお味噌汁に浸してしんなりとさせても
最\( ˆoˆ )/高
カリカリ感が強いのでちょっとくらい漬けてもへっちゃらです
ちなみに、なぜか桜えびが食べやすいなぁと思っていると重大な事実に気がつきました🙋♂️
なんと、なんとなんと、桜えびの髭を全部取ってくれているじゃないですか!
実は桜えびの髭ってちょっと長くて食べる時に邪魔なんですが、このひと手間によりイライラ感なしで食べることが出来て
Perfection !
お店の情報
2021年の秋漁は12月末で終わることもあり、浜のかきあげやさんの営業は12月28日までとなっています。
桜えびの量が少ない時には、完全に禁漁となる年もあります。来年も食べれるかどうかはわからないため、本当に食べたい方は今年中に伺いましょう!
もぺ的にはお店は10時オープンのために、9時30分にはお店に着くことをオススメ。ちなみに売り切れることも多いため、遅め狙いで来るとありつけない可能性が高いので要注意。
ちなみに浜のかきあげやさんのすぐ先にはヤマボシ水産さんがあります。お刺身だけでなくお惣菜も豊富なので、是非晩ごはん用に伺ってはどうですかね?
もぺ的には星
★★★★★★★★☆
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駿河湾産の桜えびは「甘い」!!
日本には小さい干しエビ(シラエビなど)を「桜えび」と呼ぶところもあるのですが、 エビの分類上ではまったく別物です。
近年では桜えびの生息が台湾沖でも確認され、台湾などからの輸入も増えてきています。
しかし、駿河湾産と台湾産では【甘み・旨味】が違うんですよ!
桜えびは体表に発光体を持っているのですが、これが多いほど甘み・旨味が高いことになります。 この個数が駿河湾産は160個前後なのに対して、台湾産は100前後しかありません。 糖度計で計ってみても駿河湾産は甘いことがわかりますよ。 【桜えび漁師 原 剛さん談】
由比港漁協HPより