小田原おでんの特徴は味ではなく、使っているオリジナルのおでん種にあり。地元の食材にこだわり、地元の商店がおでん種を開発しているため、気軽に美味しく小田原を満喫できる料理だった。
都内グルメ、静岡グルメ、西湘グルメ、
静岡県東部グルメと言えば
こんにちはもぺこ (@phd_mopeco)です。
毎度もぺもぐのご愛顧ありがとうございます✨
各地のグルメを食べ歩く際に気にしている点が幾つかあります。もちろん、もぺの場合はブログにアップすることを考えての食べ歩きなので、自分が食べたい物ばかり書いていると独りよがりなブログになってしまい、ちょっと残念なことになるんですよね。あ、ブログを書き始めた当初はそんな感じでした💦
ズバリ言ってしまうと気にしている点の中で最も重要なのは、その地域でのお店の知名度に集約されるのかなぁと思います。知名度が高く有名店であればあるほど、強豪の情報も多いために書いた記事を読んでもらえる可能性が低くなりますよね。一方で、知名度が低くてその地域でも有名ではないお店の場合は、そもそも検索して貰える頻度が低くて残念な結果に😱
結局のところ正解はなく、どのようにブログを育てていきたいか運営者の考え方次第になるんだと思います。そんな感じなので、もぺ的には地元の人にあまり知られていないお店を発信しつつ、観光客のような情報に触れていない人に向けては是非ともその地区で伺って欲しいお店をアップするように心がけています。
じゃあ、小田原のお店はと申しますと、もぺ自身が初心者ということもありまして、まずは小田原に根ざしたような地域の有名店からアップしたいと思っています。
小田原で是非ともアップしたいお店と考えると、老舗や地元食材を使ったお店、あとは地域のB級グルメも外せないかな。特にB級グルメでは、ある程度の知名度があると共に地元食材を使っていることが多いので、もぺ的には大好物な分野。
そんなB級グルメが小田原にあるんだろうかと思っていると、なんと「小田原おでん」なる聴き慣れないフードを発見✨
これは食べに行って確かめようと、小田原おでん本店さんへ暑くなる前におでんを楽しむぞダッシュ💨
目次
小田原おでん本店の外観
せっかく小田原おでんを食べるなら、最も有名なお店の本店で食べたいですよね。そんなわけで、もぺが選んだお店は小田原おでん本店さん。相模湾のすぐそばだったので、ちょっと海岸を歩いてからお店に向かいます🙋♂️
この道の先に小田原おでん本店さんがあるはずなのですが、特に道には看板らしきものは見当たらず💦
そのまま気にせずに前進すると、あらま「小田原おでん本店」さんにとうちゃこ。
提灯が雰囲気を出しているし、日本家屋的な門構が素敵じゃないですか✨
門を潜ると椅子が置いてありますので、時間になるまでこちらでお待ちください。
小田原おでん本店の駐車場
小田原おでん本店さんの駐車場はこちら💁♂️
二箇所に分かれていますので、番号をお間違えないようにお願い致します。
小田原おでん本店の予約方法
小田原おでん本店さんは予約必須店となります!もぺが伺った際には、たまたま1テーブルだけ空いていたので、先頭に並ばれていた方だけ入店することが出来ました。
ランチの予約はオープンの11:30スタートと12:30スタートの二部制なので、ご都合の良い時間でご予約ください。
予約は店舗への電話のみとなっています!
小田原おでんとは?
せっかくなので今話題のChatGPT君に “小田原おでん” を質問してみましたが、なんともわかるようなわからないような微妙な返答。
流石にポン酢は使わないと思うんですよね(笑)というわけで、小田原おでん本店さんの説明を引用させていただきました。
小田原おでんとは
小田原おでんの最大の特徴は種にあります。
小田原の老舗蒲鉾店11社をはじめ、豆腐屋、こんにゃく屋、八百屋、精肉店など様々な地元商店が小田原おでんのためにオリジナル の種を創出しています。
春のおでんサミットで行われる、市民の皆様からのアイデアを競う 「おでん種コンテスト」の入賞作品も季節を追って商品化され、いまや小田原おでん種は40種を越えるようになりました。
「ふるさと小田原おでんの都」として小田原の豊富な海の幸・山の幸を一つ鍋の中に凝縮した小田原おでんは、こうした地元商店や市民の皆様の 協力のもとに更なる努力を続けてまいります。
小田原おでん本店のHPより
あらら、ChatGPT君は出汁に特徴があると言っていましたが、本当は種に特徴があるようですよ(笑)
小田原おでん本店のメニュー
ランチメニューは当然おでんのメニューになりますが、主菜は色々と工夫されていてあじ寿司まであります😍
もちろんおでんは単品での注文も可能ですし、夜はオススメの一品メニューもあるようですよ🙋♂️ ちなみにお値段はちょっと高くなりますが、お茶室deランチのコースにすると部屋がお茶室になるので、店舗が満席の場合でも空いている可能性がありますね。
テイクアウトも継続されているようです(2023/4現在)
小田原おでん本店の雰囲気
オープン時間ピッタリにお店に入店となると、そこには雅な音楽が流れる素敵な空間が🤩 ライトアップの加減といい、めちゃんこ素敵な雰囲気じゃないですか! これにはもぺも
本気でびっくりしたわ!
おひとり様のもぺの席は、なんとおでん鍋の真ん前という
アリーナ席ゲッツ❗️
この席はかなり嬉しいっす🙌
注文が入るとこちらの鍋からどんどん取り出していくので、人気メニューの大根はあっという間にこの状態💦 でも、ご安心ください! しっかりと別容器に追加用の種が準備してあります👌
こちらはちょっと雑多な感じに煮込まれてます。つくね状のおでん種が色々あり、これだけで何種類入っているんだろう🙄
小田原おでんの種とメニュー
ランチのおでんはこちらのおでんリストから選択するシステム。定番どころは一通り網羅されており、誰もが注文する大根は一人一つとなっていますね。
もちろんアラカルトでの注文も可能ですよ👍
こちらは本店特選素材とオリジナルメニューとのこと。おでん種の種類が多すぎて、何を食べたら良いかわかんなくなるな(笑)それぞれのおでん種の下には、作っている商店の名前も記載されていますね。
こちらはディナー限定の変わりおでん🍢
特選おでん盛合わせランチ
何を注文するかめちゃんこ悩みましたが、せっかく本店に来たので本店でしか食べることの出来ない「特選おでん盛合せランチ」を発注✨ なんとこちらは目の前のおでん鍋には種が入っていないということで、裏で作られてから提供されるメニューでした!
薬味
最初に出されたのは、薬味三種類(辛子、わさび醤油、梅味噌)。
前菜
前菜として登場した一皿には、カボチャ、鰯の煮物、野菜が見事な彩り。
なんとカボチャの上に乗っているはあんこじゃないですか! いきなりだったのでびっくりしましたが、カボチャと食べてみると甘さが控えめなあんこなので違和感なし(笑)
野菜は漬け物というか浅漬けでしょうかね? ポリポリとお茶を飲みながら食べると
うまぁ🤩
えっと、もぺのおでんは裏で準備されていますが、目の前で他のお客さんのおでんが次々と盛り付けられていきます。
澄んだおでん汁は見ているだけでも美味しそう🤤
特選おでん
他の方のおでんを眺めていると、ついにもぺのおでんもキッチンより運ばれてきました😍
なるほど特選おでんの種は、ほとんどん目の前にあるおでん鍋には入ってないですわ。大根から時計回りに説明してくださり、海老玉さつまは桜海老と玉子を使った甘口のさつま揚げ、福しゅうまい、しいたけ天、焼さんまつみれ、珍味揚げは小田原の蒲鉾を短冊状に切って作ったさつま揚げ🔥
食べたことない、これぞ小田原おでんと呼ぶであろう独特のおでん種が満載ですね。
まずはおでん汁から味を確かめてみると、出汁自体は昆布にかつお節だとお思いますが、どこか油分のある美味しさが染み出しており
やたらうまい🤤
見た目の通り上品な味なのですが、どこか上品過ぎない味わいにまとまっていますね👍
えび玉さつま揚げ
玉子の優しい味に桜えびの風味が合わさってどこか懐かしい味。焼きえび玉さつまもあり。
フンワリと優しい食べ応えは玉子のおかげなのかな、甘さがあるのがおでん種として珍しい感じ。もぺ的には桜えびの風味がほとんど感じられなかったのが、ちょっと残念💦
大根
こだわりの大根をこだわりのダシでねかせて丁寧に仕上げました。
この大根の見た目の美しさと共に煮加減が
最\( ˆoˆ )/高
箸がスッとは入らない硬さなのですが、表面にはしっかりおでん出汁が染みており、中心部は下茹でにて完成されている感じ。おかげでびっくりするほどに瑞々しく、大根が極限まで出汁を保持していて
ぶち美味い!
ただ単純に煮るだけではない、こりゃ素晴らしいお仕事ぶりに脱帽🙇♂️ ただ残念なことに、こちらの大根はお一人一つまでなんですよね😭
珍味揚げ
刻んだ小田原蒲鉾とすり身を合わせたさつま揚げ。ほろほろとした食感とだし含みが最高
ベースがプリプリ食感にも関わらず、さらに追加されている蒲鉾がゲソのように心地良い食感で
3150😍
とても蒲鉾が入っているなんて気が付かない、見かけによらず食べてビックリの種ですね。
なぜかカボチャ🎃
しいたけ天
肉厚のシイタケにすり身をぜいたくに詰めました。
噛み締めるとシイタケの旨味が
口内でスプラッシュ!
確かに肉厚でプリプリなので、椎茸が好きな人には絶対に食べて頂きたい逸品✨
いやぁ、この大根のシンプルで美味しいこと。煮過ぎていないので、単純に出汁の味わいだけでなく大根本来のフレッシュ感が上手く残されているんですよね🤤
間違いなく、おでん大根部門において(そんなのあるんかい!)
これまでのNo. 1🏆
次はインゲンさん(笑)
福しゅうまい
本場では「ふぐ」と濁らず「ふく」と呼びます。ということで、ふくのすり身を贅沢に使ったしゅうまい。
しゅうまいと呼んでいますが、超フワフワの白い物体(笑)最初はあっさりとしているなぁと思っていましたが、後半になると繊細な旨味が爆発🔥
焼さんまの手取りつみれ
焼さんまのつみれはめちゃんこ秋刀魚。
秋刀魚の味わいがワイルド過ぎて、おでんぽさはなくなりますが美味しいので
👍👍👍
魚ということで、わさび醤油をのせるのがオススメの食べ方🙋♂️
茶飯
それにしてもビックリしたのが、こちらの茶飯にはおでんの具材が入って具沢山😍
しかも、このご飯が硬めの炊き立てで
ぶち美味い!
この茶飯は絶対にマストイート!
程よい頃にお声がけすると、おでんの出汁をこのようにたっぷりと入れてくれます。
出汁を入れると、軽いおでんの具材が浮いてきてなんだか面白い(笑)しかも、これがまたしても
ぶち美味い!
ぶち美味い!
普通は茶飯がピッタリの濃さだったので、薄いか濃いにブレると思うのですが、米を炊いているのもおでん出汁なのでこれがドンピシャにハマってます😍 また最後には山葵を投入すると、あっさりとした味変も可能ですよ。
デザート
食後には自家製梅ジャムのアイス付き。
梅ジャムが甘過ぎず爽やかなので、口の中がサッパリとしてご馳走様でした🙏
小田原おでん本店の情報
小田原おでん本店さん、普通におでんだよなぁと思って訪問したのですが、種の面白さだけでなく出汁がしっかりと素晴らしく、良い意味でこれB級グルメではありませんでした(笑)
もちろんおでんは食べるとして、茶飯もめちゃんこ美味しいので間違いなくマストイートです!
小田原に来たら是非食べて頂きたいランチグルメをまとめました。これで小田原に来た時の君のランチは決定間違いなし✨
もぺ的には星
★★★★★★★★★
もぺもぐにアップしているお店は、下記のもぺもぐマップ(Googleマップ)から位置情報で検索可能です。お店を選ぶとリンクが貼ってあるので、ポチッと押すと記事にGO💨
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小田原おでんは、神奈川県小田原市周辺で作られる地域特産のおでんです。 、からしや醤油、ポン酢などで味を調えて食べます。小田原おでんの特徴は、だし汁に秘伝の味噌や砂糖、醤油などが加えられていることです。また、小田原おでんの具材には、小田原周辺の食材を使用することが多く、例えば、小田原の大根やこんにゃくを使用することが一般的です。