富士市に本店を構える大人気スイーツ店のキャトルエピス。キャトルエピスチョコレート富士店に続いて、キャトルエピスデザートで出来立てスイーツの夢のようなコースを営業再開。
都内グルメ、静岡グルメ、西湘グルメ、
静岡県東部グルメと言えば
こんにちはもぺこ (@phd_mopeco)です。
毎度もぺもぐのご愛顧ありがとうございます✨
唐揚げ定食からカウンターお鮨まで頂いているもぺですが、食べ物で苦手な分野があるとすればスイーツじゃないかな🤔
もちろん食べることが苦手と言う意味ではなく、スイーツの食レポが全く書ける気がしないんですよ😢 甘さ控えめで美味しいとか、甘さがスッキリしてるくらいしかコメントが思い浮かびません。
そんなもぺですが、ここのスイーツを食べればレベルアップ出来るのではと申し込んだのが “キャトルエピスデザート” さん。以前は “アトリエデセール” として営業されていたようですが、名前も新たに完全事前予約制にて営業を再開。
ここではオーナーパティシエの藁科 雅喜氏によるライブキッチンを満喫出来るそうなので、もぺも新しい扉を開くことが出来ると思い予約合戦に参加して見事に権利を勝ち取って行って来ましたよ!
結果、これまでスイーツってどうしても甘さに着目していましたが、パティシエがどんなことを考えて作られているのか垣間見ることが出来ました🙌
ちゃんと結果がコメントに表れていると良いのですが💦
目次
キャトルエピスデザートとは?
「アトリエデセール」が「キャトルエピスデザート」となって2021年10月に再開いたします。
食材やお菓子の話を楽しみながら、旬のフルーツやチョコレートを使ったとっておきのデザートコースをご用意しております。
香りや音、この場でしか味わえない繊細な食感、出来立てのお菓子をお楽しみ下さい。
今後はワークショップなども予定しています。
お店のホームページより
予約方法
予約は専用の予約サイトより簡単に行うことが可能。
まず予約サイトに行くと、上記のように今後の予定と予約開始時期が記入してありますので、ここを見ていつ行くか事前に考えておきましょう。
人気店なので予約は開始と同時に参戦することをお勧めします🙋♂️ ちなみにもぺの場合はボッチでの参加だったので何とか滑り込めました。
予約サイトは君のために↓より飛ぶようにしておきましたよ。
お店の外観
富士市役所の横の道を北上すると見事な富士山🗻
富士山に見惚れてしまってキャトルエピスの看板を見逃さないようにご注意ください(笑)
左折すると何もないように見えますが、大丈夫なので安心して進んで下さい。
派手さはないので目立ちませんが、シックでオシャレな建物はちょっと高級感のあるスイーツ店の雰囲気が満点✨
駐車場
ご安心ください、もちろん店舗横にしっかりと準備されております👌
店内の雰囲気
キャトルエピスデザートが行われるのはいちばん西側の建物、こちらが目印ですよ。
10分前に到着すると見事にポールポジションをゲッツだったので
アリーナ席ゲッツ❗️
と思っていたら、席は予約の際に決定しているらしく席は指定となっていました。
まだ誰もいないので撮影の許可をいただいた上で写真を撮りまくりました(笑)
ちなみにこの日はお店が依頼したカメラマンさんもいらしたのですが、もぺのおかげで相当助かったと思われます!
なぜかは後ほど🤗
皆さんちゃんと時間厳守で揃われたので、時間通りに2時間のスイーツ宴が開始🎉
2021年12月のコース
この日のコースメニューはこの通り✨
スイーツど素人のもぺには焼きりんご以外のメニューは??? 知らない横文字は全く予想がつかないです💦
シェフの丁寧な挨拶でスターティン👏
料理以外のお話の部分は、オーナーのネタもあると思いますのでネタバレしないように進めます(笑)
スタートは時間が必要な焼きりんごの仕込みから。
この日のりんごは山形から取り寄せた紅玉🍎 ちょっと酸味のあるりんごの芯をくり抜いて、シナモンシュガーとバターを入れてシナモンスティックを刺しています。
ちなみに用いるオーブンはバルミューダ、こちらで50分ほど加熱の予定🔥
ウエルカムボンボン
いきなりウエルカムボンボンの登場になってすいません😢
なぜかと言うと仕切り等があったために写真を上手く撮ることが出来ていませんでした。
こちら何かわかりますかね?
なんと、なんとレンコンがメインのデザートです✨ 使われているレンコンも静岡が誇るこだわりの一品 “あさはた蓮根” らしいのですが、もちろんもぺは知りません😢
蓮根に挟んでいるのはホワイトチョコに苺、柚子酒を乳化させたものに苺のクリームを合わせて✨
一口で頂いた感想は
本気でびっくりしたわ!
初めに香り、続いて酸味、最後に食感と色んなところからアプローチ、これはまさに五感で味わう逸品で
ぶち美味い!
オーナーとの距離感やライブ感も味わいをワンランクアップさせてくれています。
ホワイト又はグリーン
この日のメインはホワイトかグリーンを選択するシステム。
選択するにあたっては食材への強いこだわりの説明を頂いて、なんとほんの少しではありますが試食までありました😍
ホワイトはフランスから仕入れた超レアなタイベリーのピューレを活かしたショートケーキ🍰
そこで試食は生クリームにタイベリーとストレートな構成が
🔥🔥🔥
タイベリーはバラの香りがする希少かつ繊細な味わい😍
グリーンが意味していたのはピスタチオ。
こんなにグリーンが美しいピスタチオを見たのは初めてですよ😍
試食はこのスペシャルなイラン産ピスタチオを用いたクリーム。
これがピスタチオを引き立てるあっさりとしたクリームなのにピスタチオがしっかりと濃厚で
夢のような一皿やん!
ここでオーナーから一言、なぜ日本でこれだけピスタチオが人気なのか良くわからないと(笑)
オーナーにわからないなら我々にも分かりませんよ🙋♂️
もぺ的にはピスタチオってそれほど全面に出ることもないので、お茶スイーツと共通する部分が多くて人気なんじゃないのかなぁ? あとはピスタチオって言葉だけで、ちょっとオシャレな気分に浸れる気もしますが君はどうですか?
試食後に挙手制にてメインをどちらにするか選択ですが、人数制限なく好きな方を選べるのが👍
もぺはもちろん大好物のアレに即決😍 まぁ後ろ髪は相当長かったけどね。
ル・レクチェ
ル・レクチェは料理名だと思っていたら洋梨の品種でした(笑)
日本では洋梨といえばラ・フランスがすっかり広まっていますが、実はル・レクチェが新潟の門外不出の絶品洋なしとのこと。ちょうどこちらの旬が12月終了と言うことで
ル・レクチェの神様ありがとう!
いやぁ、スイーツだけでなくフルーツも知らないことだらけで楽しいっす😍
用いるのはバニラミルクのエスプーマ😍
アクセントに用いるトンガ豆。
このトンガ豆が思いのほか香りが強烈、分かりやすいところでは杏仁のようなオリジナリティーのある香りが
ワクワクドキドキ😍
キャトルエピスデザートではオーナーの話だけでなく、このように実際に食材に触れることが出来るもの大きな魅力です👏
話に聞き入っていると、こちらもあっという間に完成です🙌
上から紫蘇、パコジェットによる青リンゴアイス、最後にル・レクチェで構成されています。
パコジェットこんな便利な調理器具があったんですね。欲しいなぁ😍
こちらもまたまた味わったことない
夢のような一皿やん!
青リンゴの鮮烈な香りをエスプーマが優しく包み込み、一方でル・レクチェも主役としての存在感をアピール!
かなり個性的がぶつかる構成にも関わらず、見事なまでにグラスの中でまとめられて
けしからん
旨さ!
焼きりんご
まずは既に準備されていた生地を使ってチュイールも焼き上げます。
チュイールとは小麦粉、砂糖、バター、卵白を使って焼き上げる曲線が特徴の薄いクッキー生地
ちなみにお菓子で粉物を使う時には必ずこすこと!こさずに使うお菓子はありません!!
こりゃうちの嫁には絶対にお菓子作りは無理やな(笑)
ちなみに生地を成形する時に下にくっ付いて残念な思いをすることがありますよね💦 そんな時に大活躍するのがシリコン製のシルパット✨
知ったかぶっていますが、今回説明を聞いて初めて聞きました(笑)
こちらが焼き上がったりんご🍎
もっとしっかりと焼くのかと思いきや、焼き加減は皮に色味が残るこの程度なんですね!
盛り付けの最後に先ほど焼き上げて曲線に加工したチュイールを載せると完成🙌
チュイールは焼き立て熱々の状態だと、曲げたり形を変形することが出来るんだって。スイーツ奥が深いっすね😲
最後に振りかけられているシナモン系のスパイシーな香りがするスパイスはパンデピス。
え、スパイス好きなもぺですがパンデピスなんて名前のスパイスは初めて聞きましたよ🤩
パンデピスとは6種類(シナモン・カルダモン・ナツメグ・スターアニス・しょうが・クローブ)のスパイスを絶妙なバランスでブレンドしたミックススパイス。
なるほどインドで言うところのガラムマサラ、中国の五香粉みたいなスパイスがフランスにもあったんですね。
このパンデピスと言うだけあってパンに良く使うようで、有名なところではシュトーレンにも使うようです🙋♂️
ちょっと欲しくなったわぁ😍
お味の方は、濃厚なカシスのエスプーマが味わったことないほど鮮烈🤩
そこにマスカルポーネと焼きリンゴを合わせると、思ったよりもシンプルかつストレートにリンゴがジューシーで
最\( ˆoˆ )/高
これだけスパイスやソースにこだわっていても、主役はあくまで山形産の紅玉🍎
ホワイト
本日のメインはホワイト。まぁ名前とこのルックスでバレちゃっていると思いますが、苺のスペシャルショートケーキです🎂
ちなみにショートケーキは日本だけの食べ物で、フランスには生クリームなるものを食べる文化はないんだって
と、その前にお口直しに登場したのがこちらの液体。
何と一晩ほどただの水に生姜をつけて作った生姜ソーダなんです。甘さがゼロですが強炭酸となっているのでキックが強くて
ブチおすすめ🙋♂️
スイーツでは香りを移すための技として、フルーツを水に漬けてほのかに香りを移すことが多いとのこと。こんな技を使っているなんて全く知りませんでした🙇♂️
もしソーダストリームを持っていたら是非作ってみてください!
もぺはペリエ派なのでソーダストリームが欲しいのをずっと我慢しています💦
ここでヘルプのアシスタントさんも仕上げに参戦!
いやぁ、このようなライブ式のスイーツもめちゃんこ楽しくて良いです👍
本日のメインに選択したフランス産タイベリーを使ったショートケーキ🎂
どうですかこれ!惚れてまうような見事な盛り付けでしょ😍
このケーキの写真なんておそらく数分間は写真を撮りまくっていたので、もぺの後ろからもカメラマンさんがパシャパシャ撮りまくっている音が聞こえました(笑)どのお皿も撮りまくっていたので、カメラマンさんずっともぺの後ろにいて撮影にむちゃくちゃ貢献したと思います👍
タイベリーのピューレはスポンジに染み込ませてあり、しっかりした味わいなのにサッと消えるキレ。生クリームに使っているのは砂糖ではなく、なんと由比のみかん蜂蜜🍯 こちらも甘みにキレがあり全体として重さを感じることがなく
美味でございます🙇♂️
これなら5個は平気で食べれます!
メレンゲにはタイベリーアイスを繋として挟んであり
うまぁ🤩
なんだろうこの美味しさは!
食用のバラにナッツのラインが美しい🍓
ドリンクはコーヒーか紅茶、このスイーツの内容だとコーヒーは刺激過ぎると思い紅茶を選択してみました🙋♂️
グリーン
グリーンを選択するとケーキが2つあるやん🤤
しかも苺も使われていて、これも食べてみたかったなぁ😍
おまけ
いつもはここで終了なのですが、なんとギモーブが特別に登場🙌 全部食べたかったけどもちろん一人一つですよ(笑)
て、喜んでみたもののギモーブなるものは聞いたことも見たこともありません。君はご存知ですか?
ギモーブとはフランス発祥の砂糖菓子。フルーツピューレを煮詰めてゼラチンを加え、泡立て固めて作ります。マシュマロと似てるけど食感がかなり異なります。
この時はどんなものかも分かりませんが一口で行っちゃうと
口内幸福😍
もっちりした食感にナッツが香ばしく、不思議なことにマシュマロとは異なり口溶けが良くてサッと消えちゃった。油断していたので何のフルーツピューレを使っているかわからなかったよ💦
アトリエショコラ
後日追加とさせてください🙇♂️
キャトルエピス
後日追加とさせてください🙇♂️
お店の情報
キャトルエピスデザートはスイーツだけでなく、過ごした空間や時間も素晴らしい専門店でした。
もちろん五感をフルに満足させてくれるスイーツには
悶絶必至🔥
特にオーナーパティシエの藁科 雅喜氏のお話を通して、生産者との繋がりやお客との接点を持とうとするスタイルに共感します。
オーナーのお話は料理や食材の説明はもちろんですが、これまでの成功体験だけでなく失敗まで赤裸々に話をされスイーツに対する熱い思いが伝わって来ますよ🔥
ここにはスイーツ好きの方だけでなく、もぺのようにちょっと興味がなかった方にも是非お越し頂きたいな🙋♂️
もぺ的には星
★★★★★★★★★
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食感はシャキシャキ、もちもちの両方が楽しめ、更に糸を引く粘りが特徴です。
蓮根その物に味があり、シンプルな食べ方で十分満足できます。一度召し上がると納得して頂けると思います。外見はスリムで楕円形の物が多いので、通常の蓮根より細く見えます。
Farm KANOさんより