早川漁港は小さい漁港ながらも周りには美味しいお店が乱立。中でも創業430年の老舗鮑屋が経営するさじるし食堂の他では味わえない名物が絶品!
都内グルメ、静岡グルメ、西湘グルメ、
静岡県東部グルメと言えば
こんにちはもぺこ (@phd_mopeco)です。
毎度もぺもぐのご愛顧ありがとうございます✨
2022年はもぺもぐの守備範囲を拡大すべく、静岡県東部から徐々に活動範囲を拡大しております。特に新しくカバーしたいと考えているのが、本拠地の三島からも比較的近くて便利な小田原、箱根などの神奈川県西部。神奈川と言うことから静岡とは雰囲気も違うし、なんと言っても興味が湧くようなお店がたくさんあるんですよ😍
そんな記念すべき小田原の第一号店として選んだのは早川漁港(小田原漁港)で新たな名物を提供しているさじるし食堂さん。コロナが始まった2020年7月にオープンした新しいお店ながら、名物の半生アジフライがとても美味しそうでコロナが明けたら是非伺いたいと思っていました!
今回晴れてマンボーも解除されて、もぺのワクチン三回目も無事に終了したので春休み中の娘と共に久々の県外遠征で半生アジフライダッシュ💨
凄いお土産もゲットしているのでお楽しみに!
目次
お店のコンセプト
お店のホームページにしっかりとこだわりが紹介されていました。
これを読んだ君もきっとさじるし食堂へ行きたくなったんじゃないですか?
430年も続いている魚商らしいこだわりだけでなく、しっかりと新メニューも考えられているのがゴイゴイスー👏
早川駅
小田原には車で行くよりも電車の方が早くて便利なので、JRに乗って娘と二人で電車旅🚃
とうちゃこした早川駅のホームからパシャリ📸
はるばる来たゼェ!
小田原漁港
駅から徒歩5分もかからずに早川漁港にとうちゃこ。
こちらの看板には小田原漁港と書いてあるやん、ここであれ、早川漁港と小田原漁港、何が違うんやろ。
調べてみたら小田原漁港が主として使われていて、早川漁港は別名とされてるようですね。
お店の外観
この通りを真っ直ぐ行くとお店があるはずですが、なんだか人気がなくてちょっと心配💦
ちなみに食事後にメインストリートに行くと賑わっていてびっくり(笑)
さじるし食堂さんにとうちゃこ🐟
暖簾を見て気が付きましたが、さじるしとは “さ印” と言うことだったんですね!
ちなみに12時30分に伺った時には店外に人はいませんが、食事後の退店時には人が溢れていてビックリんこ。
予約方法
もぺが伺った際には電話で席の予約が可能でした(2022年3月)。休日ともなると大人気のようなので、予約されることをオススメいたします🙋♂️
駐車場
鮑屋産の駐車場を利用可能です。
①から⑩までの利用は日曜日限定となっているのでご注意ください。
外メニュー
ど〜ん!と半生アジフライを全面に押し出してますね😍
あとは定番の海鮮丼ですが、さじるしさんの海鮮丼はネタが漬けになっておりちょっと珍しい。
その日に揚がった海鮮は本日のおすすめにラインナップされています😍
後で詳しく解説しますが、さじるしさんはセルフサービス+食券制となっているのでご了承ください🙇♂️
お店のシステム
お店に入るとまず食券ではなく、先に席に通していただけます。じっくりメニューを決めてから食券を購入するためにカムバック。
購入した食券は右手にあるカウンターへ提出。すると呼び出しベルが渡されるので、ベルがなったらオーダーを自分で受け取りに来てください。
最後に食べ終わった食器の返却もセルフサービス、自分で返却棚へ返しましょう🙋♂️
店内の雰囲気
十分すぎるほどにソーシャルディスタンスを確保して営業されています(2022年3月)。
メニュー
海鮮丼はグレードにより3種類。
お店の名を冠したさじるし御膳は、アジフライ、煮魚、お刺身とフルラインナップのセット🤤
ちなみに御飯と味噌汁はおかわり自由です🙌
単品メニューはこれだけじゃないですよ!
本日のおすすめの単品の充実ぶりが素晴らしい✨
骨せんべい
食券をカウンターで渡すと、太刀魚の骨せんべいを頂きました。
揚げてこのサイズなのでドラゴン一歩手前のかなり大物の太刀魚だと思います。見た目にはカリッとしてそうな良い色をしていますが、実際には弱カリカリ程度に抑えてありかなり硬い。
しかし硬いからこそ良く噛みしめると、これが食べ応えがあり
うまぁ🤩
そうこうしていると、ちょうど食べ終わる頃に呼び出しベルが作動🔔
海鮮祭り
本日のオーダーはこちら💁♂️ もちろん半生アジフライは
マストイート🤤
ちなみにセルフなのですが、一人で受け取りに行ったので店員さんも手伝ってくださいました🙇♂️
特撰さじるし海鮮丼
最初にご紹介するのはもぺのオーダーから特撰さじるし海鮮丼。
切り身は天然ぶり、石鯛、マグロ、ヒラメ?、太刀魚炙り、アジ、シラスと地魚中心のラインナップが👍
漬け具合が思ったよりも軽め、これは魚の鮮度に自信がある現れかなぁ?
まずは白身でしょ!てな訳で石鯛から頂いてみると、パツパツでコリコリの身質が
ぶち美味い!
薄めのサッと漬け加減で、いきなり地魚の美味しさが爆発💥
石鯛が美味しすぎてマグロの存在はかすんでしまいました(笑)
太刀魚の炙りもしっかりと身に厚みがあるので、独特のシャリっとした食感が残されており
👍👍👍
続いての鰤はすでに旬が去ってしまったようで、見た目ほどの脂乗りはないのですが鮮度がいいなぁ😍
さ印の下にある卵黄は、嬉しいことにこちらも漬けられているじゃないですか!
崩れちゃ嫌だったので注意深く食べていたのに、もっと早く気がついて石鯛と食べたかったわぁ😭
気を取り直して卵黄とアジで頂くと、あらまアジは漬けじゃなかったのでちょうど良かった(笑)
半生アジフライ
続いて本日のメンディッシュの半生アジフライさま✨ 半生アジフライにはポン酢と味噌ダレがセットされています。
血合いが真っ赤なのは鮮度の良いアジを使っている証ですね。
半生アジフライの第一印象はなんか不思議な食べ物。
アジフライって熱々のイメージがあるので、半生を食べるとほのかな温かさで戸惑います。
しかし二枚目からは心の準備が出来ているので、
うまぁ🤩
軽く火が通ることでアジの身がもっちり、カリカリの皮目が香ばしくて
やたらうまい🤤
これなら魚嫌いのお子さんでも美味しく食べてくれるんじゃないかな?
さじるし御膳
煮魚が好きな娘にはさじるし御膳を発注、おそらく全部は食べれないと思い残りはもぺが頂く魂胆です😁
お刺身は石鯛、太刀魚炙り、ブリと海鮮丼にも入ってたシリーズ。
娘が残した太刀魚と石鯛はもぺが美味しく頂きましたよ🙌 やっぱり石鯛の身質がやっぱり
最\( ˆoˆ )/高
この日の煮物はブリのカマ。
しっかりと濃いめの煮汁に見えますが、思ったほど濃くなくて
ぶち美味い!
by 娘 だそうです。
こちらはノーマルのアジフライ。
見た目にサクッと軽めのフライは、サクサクでフワフワのいわゆるサクフワが
3150😍
塩分もかなり控えめでタルタルがぴったりです!
娘のご飯は少なめにしてもらいましたが、家のお茶碗より多いかな。
隣のテーブルのおばさんがここの味噌汁にハマったのか、3回もお代わりしてました(笑)
小鉢に入っていたこのイカの塩辛、見た感じでもパツパツでいつもの塩辛と違うことがわかりますよね✨
さっそくご飯に乗せて頂いてみると、これが
けしからん
旨さ!
見た目のハリは本物で食感が抜群なんですが、なんと泥障烏賊(アオリイカ)を使った塩辛だったんですね。しかも味わいがどこか燻製のような醤油味で
ごはん泥棒🍚
あまりに美味しかったのでお店の方に確認したら、王様の塩辛として販売もされていたのでもちろんゲッツ🤩
帰ってから成分をみると醤油とオイスターソースが使われており、これが燻製のような味の正体だったんだな。
なんと調べてみたら王様の塩辛、ネットでも売ってます🙌 これマジで美味しいので
マストイート🤤
お店の情報
小田原の老舗 鮑屋さんが展開しているさじるし食堂さん、半生アジフライに惹かれて伺いましたが王様の塩辛に出会えて大感激😍
もぺ的には王様の塩辛を買うために伺いたいほど
ぶち美味い!
さじるし食堂さんは休祭日以外でも行列することが多いので、もぺもぐを読んでくださったなら予約を入れて伺いましょう!
小田原に来たら是非食べて頂きたいランチグルメをまとめました。これで小田原に来た時の君のランチは決定間違いなし✨
もぺ的には星
★★★★★★★★☆
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創業430余年の小田原魚商が運営する海鮮食堂
天正15年水産仲卸として創業した“鮑屋”は、430余年に渡り小田原の地域に根付き、鮮魚を地元はもちろん、日本各地へお届けして参りました。歴史に裏付けされた確かな目利きと知識を活かし、魚商ならではの海の幸を厳選し、小田原の地物と併せてご提供させていただきます。
ぜひ全身で小田原をお楽しみただければ幸いです。
小田原産食材へのこだわり
・水揚げ港ならでは仲卸だからこそ鮮度バツグンの鮮魚をお届けします。
・小田原産キヌヒカリ絹のように艶がある美しい米程よい粘りが特徴です。
・江戸時代から受継がれる小田原産の伝統味噌土地柄の風味を お楽しみいただけます。
・地場で育った鶏の卵黄身の弾力も程よく、かつ濃厚鮮魚との相性はバッチリです。
・小田原産足柄茶丹沢箱根水系で育った茶葉食材の味を引き立たせます。
ホームページより