清水区でずっと気になっていたラーメン店が蒲原館さん。かなりローカルなお店ですが、久保田利伸さんが帰郷の度に訪れることで有名なお店なんです。
都内グルメ、静岡グルメ、西湘グルメ、
静岡県東部グルメと言えば
こんにちはもぺこ (@phd_mopeco)です。
毎度もぺもぐのご愛顧ありがとうございます✨
前のアップで由比のヤマボシ水産さんに訪れましたが、清水区の由比周辺にはほとんど来たことがなく気になるお店がめっちゃあります🤩
その中で最も来てみたかったのが今回紹介する “蒲原館” です。
蒲原の地で既に半世紀以上も営業を続けらる蒲原の老舗店、さらに蒲原館を一躍有名にしたのが歌手の久保田利伸さん。
帰郷する度にこちらのラーメンを食べるほど愛しているらしく、久保田利伸さんの中で日本一のラーメンとなっているようです。
一流のミュージシャンに日本一と言わしめるラーメンが気になったので、やっとですが行ってきましたよ👍
お店の外観
蒲原館さん、この地に店を構えて半世紀と聞いていたので年季が入った店舗を想像していました。
しかし既に建て替えられたそうでお店は綺麗、しかもラーメン店と思っていましたが食堂として営業されてたんですね😓。
全く同じ暖簾を引き継いで営業を再開🙌
同じ暖簾と言うことは、蒲原館さんの味を正統に受け継いだ証に違いないですね。
店内の雰囲気
店内はかなりゆとりを持って営業されており、テーブル席と座敷で構成されていてカウンターは無し。
一人客よりもファミリー層が多いのかな?
新しい蒲原館さんでも全く同じ店内ですが、唯一の違いはお水がセルフサービスとなりました🙋♂️
メニュー
メニューはシンプルに、麺類、丼物、ご飯類に定食。
オムライスがめちゃんこ気になるなぁ😍
新蒲原館さんですは食券制が導入されています。
オープンからしばらくは写真の限定メニューで営業されるそうですが、徐々にメニューを増やす予定となっているようです。
駐車場
駐車場はお店を取り囲むように10台分しっかり確保。
もぺが伺った遅めのランチでも駐車場の8割が埋まっていたので、ほとんどのお客さんが車で来られる様子。
この様子だとお昼時の良い時間には行列してそうです🙋♂️
旧ラーメン
こちらが久保田利伸さんを日本一と言わせたラーメン。
ラーメン以上でも、ラーメン以下でもない王道を行くシンプルなルックスに風格すら感じます✨
表面を覆う油も少なめで、これはかなりあっさりしてそうです!
まずはプースーからいただいてみると
なんじゃこの美味さ!
見た目に反して、しっかりとボディーのあるプースーが
悶絶必至🔥
鶏をベースにしつつも、節が絶妙なコンビネーションで効いています。またこのしっかりした満足感は豚も使われているんじゃないかと感じますが、前面に出過ぎずスープの屋台骨をしっかりと支えてるわ😍
麺はシンプルでかなり軽めの縮れ細麺。
麺を持ち上げるとフワッと玉子と小麦の香りが
本気でびっくりしたわ!
田舎の食堂にあるラーメンとは思えないほどの完成度🤩
メンマを食べてまたまたびっくり‼️
3150😍
最近はヘタレたメンマが多いのですが、歯応えがシャキシャキでめちゃんこ美味いっす。こんなに美味いメンマに出会うのは何年ぶりだろう💕
チャーシューは豚もも肉のようですが、上手いこと外側に脂身を残しているのが👍 この脂身のおかげで、パサツキがちなもも肉もジューシーに頂くことが出来ます。
後半は表層の油が減ってきて、スープがややスッキリと変身するので相変わらず
ぶちススム君!
いやぁ、このラーメンはマジで
けしからん
旨さ!
もぺもこちらのラーメンに
一目惚れ💎
スープもこのように完全に平らげちゃいました😍
新ラーメン
ラーメンのルックスですが、ぱっと見では同じに見えますね😍
こちらが新旧で比較した画像になります。
ちなみに左が新で右が旧なのですが、トッピングの配置まで全く同じとかなりこだわりを感じます。レンゲの向きが異なるのは店員さんへの指導がまだ行き届いていないためですかね?
まずはスープから頂いてみると第一印象は
うまぁ🤩
ただし、以前は鶏、豚、節の調和が素晴らしく感じましたが、新蒲原館さんでは豚がかなり前面に出ている気がします🐽
メンマの食感は以前と比べると柔らかめかな?
チャーシューは豚の旨味が抜けてちょっと物足りない気がするけど、この辺は過去のイメージとの比較なので定かではなし。
スープに関しては、かなり再現されていると思いますが後半はちょっと物足りなさも感じるけど
ぶち美味い!
ナルトはしっかりと魚の美味しさを感じるので、同じ品を使われている様子👍
新半チャーハン
チャーハンに関しては、旧蒲原館さんの品は食べていないので比較ではなく絶対評価。
ぱっと見の卵の具合から判断すると、卵をしっかり炒めた後にご飯を投入しているためか一体感はなし。
なるほど、新蒲原館さんのチャーハンは塩胡椒ベースのシンプルな味に、チャーシューの濃い味部位を投入。
パラパラ系ではなく、逆にお米が油を吸うことでお米がもっちりしてますなぁ。
おそらく化学調味料は使われていないので、非常に優しい仕上がり。
お店の情報
蒲原館さん地方のローカルラーメンだろうと油断していましたが
ブチおすすめ🙋♂️
何か尖ってる味があるのではなく、全てがちょうど良く完成されたお味には通いたくなる魅力がありますね😊
↑こちらは以前の評価になりますが、新蒲原館さんでも方向性は同じなので安心して頂けるレベルに達していて良かったなぁ。
オープン間もないことから、今後より美味しくなることを期待しています。
以前の蒲原館さんには人気メニューのオムライスがありましたが、現在はメニューからなくなりました。
よって、オムライスが食べたい時や蒲原館さんが激行列で並びたくない時にはこちらいかがですか? 蒲原館さんから徒歩圏内にある三芳食堂さんにもノスタル系ラーメンがあります。もぺ的にはオムライスがおすすめです。
もぺ的には星(旧蒲原館)
★★★★★★★★★
もぺ的には星(新蒲原館)
★★★★★★★★☆
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蒲原館さん、2021年12月19日を持って惜しまれつつ67年の歴史を閉じる事が決まっていました。閉店が近ずくに連れて、最後にもう一度味わいたいというお客さんが殺到して、年末には連日大行列。
そんな状況を見てかどうかは知りませんが、なんと地元企業であるスルガホールディングスさんが蒲原館さんの味を引き継ぐことを決定🙌
その結果、2022年2月23日より新蒲原館として同じ場所にて営業を再開されました🎊
新旧の蒲原館ラーメンを食べたもぺが、忖度なしにしっかりと味の比較行いましたよ!