海鮮を目当てに沼津港に行く人多いですよね。ちょっと待ってください、沼津に行かなくて美味い鮨屋があるんです。清水町の “寿海つばさ” 駿河湾の魚も揃っていますよ。
都内グルメ、静岡グルメ、西湘グルメ、
静岡県東部グルメと言えば
こんにちはもぺこ (@phd_mopeco)です。
毎度もぺもぐのご愛顧ありがとうございます✨
今回紹介したいのは “寿海つばさ” さん
なぜかって、それは美味いのにとても安くて明朗会計なんですよ。
寿司屋って普段行かない人にとっては、かなり敷居を感じさせるお店だと思います。
しかし一回勇気を出してお店に入ってしまえば、そこは美味いものパラダイスかも知れませんよ。
メニュー
びびらなくても良いように、まずはメニューから紹介しますね。
お昼営業もされているお店なので、
そこの奥さん!
お得なランチがありますよ。
これかなり重要で、初めての方はここからスタート出来るとかなり安心ですよね。
寿海さんのランチは
- 海 1500円
- 寿 2500円
- 確か5000円も可能
予算が決まっているなら大将と相談することも可能です。
また店内には、タネごとに値段が表記されていますので、追加注文も安心して行えます。
ちなみに、もぺが寿海さんに来ようと思った理由は3つあります!
この3つは鮨にとってかなり重要なファクターだと思います。
- カウンター
- 握りを一度に提供しない
- 煮切りは大将が付ける
めんどくさいやつでしょ(笑)。
でも、鮨を美味しくいただくためには、絶対にこの3つは譲れません。
大将との一対一の真剣勝負ですから。
お好み握り
もぺの選択は大将と相談した結果、
お好み握り!
お得なメニューは②を満たせないので、、、
と言うわけで、食べたいものを食べたい順にオーダーして行きます\( ˆoˆ )/。
順にアップしていきます♡。
お好みですが小鉢を出してもらえました。
この日は山かけすき身
ひょっとして後ほど登場するあのまぐろのすき身だった気がします。
見た目はさほどですが、マグロの濃い味とモッチモチのとろろが
ぶち美味い!
いきなりの先制パンチ!
それでは握りをスターティン!
今日は白身から行っちゃおうかな。
てなわけで、鮃(宮城活〆)
本日は肝がお留守とのことで縁側付きでした。
少し寝かされているのかな?肉厚なのに程よい柔らかさ
続いて、伊佐木(三宅島産)は酢橘をバシッと効かせて
夏の魚は脂が薄めですが繊細な味わいが👍
ちょっと濃いめに〆鯖(真鶴産)
寿海さんの鯖は〆ることにより、脂のりが増強されて旨味も倍増!
苦手でなければ、絶対に食べていただきたい一品
青魚で続けます。
続いては、鯵(駿河湾地物)
こちらはダイレクトに鮮度で勝負!
なんと!、注文後に鯵を捌いてくれているではないですか\( ˆoˆ )/。
こんな鯵が食べれるので、
沼津港に行く必要はございません!
ここで本日の主役 本まぐろ赤身(塩釜産) の登場👏
ヤッタァ!
夏の本まぐろが食べたかったんですよ
当然ながら脂は控え目ですが、代わりに香り高く心地の良い酸味
ぶち美味い!
赤身があまりに美味かったので、続いて中とろも行かなきゃならんでしょ♡
あまりにも美しかったので、特別に写真2枚でお楽しみください。
赤身よりさらに酸味が際立ち
けしからん
旨さ!
飾り包丁は見栄えを良くするだけでなく、
煮切りを絡ませ易くする実用性もあるんですよねぇ。
こんなに脂が乗っていると、煮切りを全部弾いてしまいまっせ(笑)。
この辺りでお椀の登場
本日は海老ちゃんの頭でした。
海老食べてなくてすいません。
ほっと一息つきながら、勘八(鹿児島産)を発注
思ったよりもねっとりとした食感
個人的には夏の魚は脂が少ないため、さほど熟成は要らないのではと思っています。
今から寿海さんの冬のタネによる鮨が楽しみでなりません(笑)。
ここで一旦、口をリセットすべく小鰭(江戸前)を投入
野球で言うところの試合を作り、終盤へつなげる重要な中継ぎと言ったところ?
こちら随分と成長しており、一枚でシャリを完全に覆い隠すサイズ
もちろん
うまうまです!
口腔のリセットが完了したので、
再び白身より太刀魚(沼津産)を選択
寿海さんは太刀魚を炙りにて食べさせてくれます。
炙ることにより、太刀魚の皮目が香ばしさを帯びると同時に、表面の見質がふんわり柔らかに変身
この表面と内部のしっかりした見質のコントラストが秀逸⭐️
ここで驚きの鯛とご対面
こちら何かわかりますか?
こんなに白く美しい皮目の正体は “目一鯛(西伊豆 妻良)” です!
湯霜にする前はグレーの鯛のようですが、こんなに美しくなるんですね⭐️。
こちらは煮切りと塩が選択できたので、もちろん塩しかないっす!
美しい白肌に煮切りを垂らすなんて残酷なことはできません(笑)。
見た感じ皮目がしっかりしていそうですが、食べてみるとびっくり!!
皮目は柔らかで身と良く馴染み、一体感が凄い。
塩との相性も抜群で、
けしからん
旨さ!
続いても縞鯵(西伊豆 妻良)
夏の縞鯵はしっとりとして大好きなタネの1つ。
鰈と並び夏が旬の魚
一通り食べたので、ここで一度中締めをすべく煮穴子(江戸前)を発注
寿海さんの穴子は素晴らしくトロトロで、甘めの煮詰めも3150。
中締めの穴子の後は、
本日の復習をきちんと行います(笑)。
昔から予習は絶対にしないけど、キッチリと復習はするタイプです!
中とろかなぁと思っていましたが、思いの外に塩釜の本まぐろが美味しかったので
普段は自分からは決して頼むことのない大とろ行きます♡
これは食べておかないと絶対に後悔する確信がありましたので、
当然ですが
ぶち美味い!
そしてすかさず小鰭(江戸前)でリセット(笑)。
本日の白身で一推しの勘八(鹿児島産)
肉厚に切り付けてくれてるのでしっかりと味わうことができます。
この値段で良いのか?ちょっと心配になります
最後の〆は、やはり本まぐろ赤身に戻ってきました(笑)。
いやぁ、この日の塩釜のまぐろは久々に美味いまぐろでした。
このレベルのまぐろはスーパーやその辺の魚屋では買えないレベルです!
まとめ
寿海さん、店内には鮨の値段が表記してありますが、野暮なのでここに載せることは辞めておきます。
このレベルの鮨がこの価格とは、本当にお店の努力に頭が下がります。
この記事を見て新規で行かれる方は、是非もぺの記事を見たとお伝えください。
少しは大将との距離を縮めるのに役に立つかも知れません。
鮨って旬の魚を追いかけていくので、同じ鮨屋でも自然とメニューが変わって行きます。
なので、気に入った鮨屋には毎月行きたくなっちゃいます。
お店の情報
伺われる際には、予約されることを強くおすすめします。
仕入れ以外にも、仕事がなされている鮨は手間暇がかかっており、魚を切って出すだけではありません。
もぺ的には星
★★★★★★★★★
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