銀座でご飯となれば、真っ先に脳裏をよぎるのは寿司ではないでしょうか。2023年現在では、大小合わせて800店舗もの鮨店があるそうですが、佐たけさんの握りはキラリと光る個性で大人気。
都内グルメ、静岡グルメ、西湘グルメ、
静岡県東部グルメと言えば
こんにちはもぺこ (@phd_mopeco)です。
毎度もぺもぐのご愛顧ありがとうございます✨
銀座で食べ歩くようになりましたが、意外と開発が進んでいないのが大好きな鮨🍣 本当ならば、毎週金曜日の夜には鮨を食べ歩きたいのですがなかなか上手く行かないもんですね。
しかも最近ではコロナも収束してインバウンドの外国人が増えて来たこともあり、多くの鮨店が外国人だらけというちょっと悲しい光景が戻りつつあります。
お店を選ばなければ鮨店の予約も取れるのですが、もぺが行きたくて気になっているお店のほとんどが人気店。行きたいお店の半分くらいは1ヶ月前の予約でなんとかなりそうですが、実は後の半分は予約困難店😭
なんとか予約が取れたお店から伺おうと考えていたところ、キャンセルが出たのか佐竹さんの予約に成功! 華金にはやっぱり鮨だぜなんて思いながら、ルンルンっとスキップしながら佐たけさんで美味いマグロを食べたいぞダッシュ💨
目次
佐たけの外観
佐たけさんの店舗があるのは銀座八丁目の東側、ちょうど老舗の竹葉亭本店がある場所の近くですね。銀座の鮨店って、そのほとんどがビルの上の方とか目立たない場所にあるのですが、佐たけさんは銀中通りに面した一階店舗✨
実は佐竹さん、以前から銀座で営業されていたのですが、一度お店を締められたことがあり、こちらで2021年より営業を再開されています。
入り口の暖簾をくぐった先にも扉。左手にも進めるようですが、電灯が付いている正面が正解のようです。ちなみにもぺは間違って左手に進んだのは内緒🤫
あ、正面の扉にはちゃんと表札が出てました。
佐たけの雰囲気
佐たけの店内に入ると、目の前にはご立派なカウンター席が10席。お鮨屋らしく、無駄なものは一切ない凛とした雰囲気が👍
もぺが最後の一人だったこともあり、佐たけさんと挨拶をした後に一言、お客さんが今日唯一の日本人ですと(笑)周りを見ると皆さんアジア人ではあるものの、なんか妙なアウェー感が確かにあるな😅
とは言いつつも、この日のお客さんたちは大きな声を出すこともなく、皆さんちゃんと場をわきまえているお客さんで良かったです。時々ですが、残念な方もいらっしゃるので。
佐たけのメニュー
まずは右用にセッティングされている箸の向きを、もぺの左用に置き換えてスターティン。
佐たけのメニューは、王道のおまかせ一本です!
ハートランド
お鮨店には珍しくビールにハートランドを発見🍻
大間産 大海鼠
スターターには大間産の大青海鼠(なまこ)。マグロでなくても大間産と聞くと、なんか嬉しい気分になるのはもぺだけではないはず(笑)
厚切りにも関わらず、スッと気持ち良く歯が入る柔らかさが
3150😍
土佐酢のジュレには強めに鰹節が効いており、酸味は抑え目でもぺ好み😍 海鼠と一緒にキュウリも入っているのですが、海鼠とは真逆の食感でコントラストが楽しいな。ちなみに本日のこちらで大間の海鼠もシーズンオフだそうで、ギリギリセーフ。
海鼠には、赤・青・黒があり、風味的には赤、歯応えでは青が美味しいとされています。
続いては何やら脂ノリノリのマグロが準備されてます😍
富山産 メジマグロ
富山産のメジマグロには、色鮮やかな紫蘇のソースを合わせて。
メジならではの軽い脂に、紫蘇のソースが爽やかで良い感じ。
トロ部分はほぼ脂ですが(笑)、紫蘇のおかげでこちらも
うまうま🤩
スッポンの茶碗蒸し
なんと茶碗蒸しはスッポンの出汁餡を使用しており
これが大当たり🎯
濃厚な出汁がバシッと効いて良いなぁと思っていたら、さらに具として餅が入っていたのでビックリしましたよ!
わ、次はもぺが大好きなあれですよ。
子持ちヤリイカ
このシーズンだけ楽しむことが出来る子持ちヤリイカ🙌
下足は中にしっかりと詰めてくれているので、色々な食感をモグモグ出来て
口内幸福😍
最初はこってりしたツメを楽しみ、続いては男前にのっているワサビでバシッと!
続いては、なんだか鮨屋らしからぬ物が、、、
フカヒレ
なんと登場したのはフカヒレちゃん✨
う〜ん、さすがに出汁餡がめちゃんこ美味い! フカヒレ自体はしっかりとした繊維質で、フワッと爽やかに柚子が香ります。
いやぁ、フカヒレも海鮮ということを考えたら鮨屋で出ても不思議ではないのですが、やっぱり
本気でびっくりしたわ!
新筍のフライ
伺った季節がモロバレな一品(笑)
細かいパン粉がやたらとサクサク、筍には下味が付いているようですが季節を感じさせる香りが楽しい。
ガリ
続いてはキュウリとガリがセッティングされ、ここからいよいよ握りがスターティン✨
ちなみに佐たけのガリ、しっかりと絞ったシボシボ感が
最\( ˆoˆ )/高
甘みと酸味、いずれもバシッと効いた男前な仕上がり。
最初の一貫は佐たけの代名詞とも言える中トロの漬け、もうこのルックスだけで
ワクワクドキドキ😍
興奮が絶頂とは、まさにこの事でしょう!
中トロ漬け
佐たけさんのスターターのマグロに合わせるのは、なんと70度と超高温のシャリ🔥
シャリを見事に覆い尽くすマグロと高温のシャリが合わさると、マグロの酸味とシャリの一体感が素晴らしく
ぶち美味い!
マグロにしっかり厚みがあるのが、美味しさの秘訣かな。
金目鯛
金目鯛も肉厚で男らしい握り。しかしながら、身質はしっとりとしており、単に大胆なだけでなく繊細な味わいも同居するのが佐たけさんの凄いところ。
春子鯛
シャリの温度が下がって来たところで酢締めの春子鯛。
しっかりと熟成感のある締め具合に、柔らかな春子鯛が咀嚼するほどに良い感じ。
平貝
海苔の風味を感じた後に、シャキシャキっとした平貝。甘みのある貝柱もやっぱり厚切りになることで強く感じるわ😍
ノドグロ
ノドグロでシャリがリセットされて、ここで再び70度の高温へ🔥
こちらはノドグロを崩して、良くかき混ぜて乳化させて食べるスタイル。
最初にフワッと醤油を感じた後は、ノドグロがめちゃんこジューシーで口の中で消えたよ!
鰯
最近では高級魚になりつつある鰯。
軽い締め具合なので、鰯の脂がストレートに滲み出て
👍👍👍
車海老
意外にも海老はシャリの温度が下がって来たところで登場。
海老自体もそれほど温かくないのですが、自然な甘みが中心となっており海老の味噌は噛ませてないのかな?
トラフグの白子
なんと、めちゃんこ巨大なトラフグの白子が現れて
よだれ5リットル🤤
こんな巨大な白子は、贅沢に一口で一気に味わいたいとこですが、シャリと良く混ぜて下さいとのこと😢
白子にスプーンを入れると、滑らかプリンのようにトロけるのでシャリと混ぜ混ぜ🔥
うはぁ
なんじゃこの美味さ!
これ硬めのシャリとめちゃんこ相性が良くて、完全に美味しいリゾットになってます🔥
大トロ
ここでまたまた高温のシャリにて大トロ様🔥
お〜お、この食感はカマトロでしょうか、脂が強くなればなるほどに高温のシャリと相性が抜群で
ぶち美味い!
小肌
マグロで絶頂に達した後には定番の小肌が登場。
こちらの小肌も寝かせたような熟成感があり、しっかりとした旨味がマグロの余韻からスイッチ。
雲丹
見事な雲丹は宮城産とのこと。
フワフワの雲丹は咀嚼するほどに風味が立ち
悶絶必至🔥
アップにしても負けることなく、贅沢な雲丹ですよね😍
煮蛤
雲丹が出て来たので終わりかなぁと思っていたら、まさかの大好きな煮蛤がキタァ🙌
滴るほどの濃厚なツメが
うまぁ🤩
煮蛤の身はそんなに厚くないけど、シャキシャキっと良い感じ。
お椀
お味噌汁にはしっかりと節が効いており、濃いめの味噌も締めにピッタリ。
玉
玉はトラディショナルなスリ身を使用した感じで、しっとりとねっとりが同居してますなぁ。なんとなく、焼き目の模様が豹柄ぽくて可愛いなぁ(笑)
シャリ玉
最後にシャリの味を確かめたくてシャリ玉を発注。佐たけさん、快く了承してくれるだけでなく温かいものを出してくれる優しさ😍
シャリ単体で食べてみると、ふんわりとしながらもしっかり赤酢が効いており、塩気が効いてそうだけどマイルドな塩梅。
やっぱりシャリ玉だけで食べると、想像していた味と異なって面白いよな。
佐たけの情報
佐たけさん、ほぼ一人でタネの準備から行い10人のお客を捌く早業。とりわけ握りの技が素晴らしく、高速で握っていく姿は必見ですよ!
これぞ江戸前で男前な握りが食べたくなったここで間違いなし✨
もぺ的には星
★★★★★★★★☆
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