静岡県東部で鮨屋といえば沼津が真っ先に思いつきます。港があるので仕方ないですが、三島にも鮨の良い店がいくつかありますよ。寿しの勘一もおすすめの良店!
都内グルメ、静岡グルメ、西湘グルメ、
静岡県東部グルメと言えば
こんにちはもぺこ (@phd_mopeco)です。
毎度もぺもぐのご愛顧ありがとうございます✨
かれこれ半年以上もコロナ自粛のために出張に行けてないもぺこです😭。普段は出張のついでに、現地の鮨を楽しむことを生業にしてます。おかげさまでこの半年は県外での鮨活が絶望になったので、まずは三島の鮨店を再発見しようと食べ歩いています。
今回の寿しの勘一さんはインスタ仲間が常連さんという事で、特別にコースメニューでカウンター鮨会を開かせて頂きました。大将ありがとうございました🙇♂️。
お店の外観
勘一さんは三島広小路のマックスバリューの裏側に位置していて、人通りも少ないと思っていたら案外多くてビックリ。ただ地元民が使う生活道のような道ですので、観光客がふらっと通ることはまずないと思います。
店舗はご覧の通り綺麗で凛としています。入り口横がちょっとした庭になっており、カウンターからお洒落に楽しむことが可能です。残念ながら鮨会が楽しすぎて写真を撮り忘れました💦。
あと勘一さんと言えば、看板にあるwifiのような変わったマークが目印。このマークの謎も解けていないので、今また勘一さんに行く口実が出来ました(笑)。
店内の様子
カウンターにはネタケースが2台ありネタが整然と準備されてます。驚くのはそのタネの種類の多さ! 多い時には40種類以上ものタネを用意されています。この日は、少し少なめの37種類のタネをスタンバイして下さっておりました。普通に考えて37種類でもゴイスゥです。
このカンターの向かいにお洒落な小庭があるのですが、やっぱりタネに夢中になってしまい全く写真が撮れていませんでした。。。
実食
乾杯の儀
恒例の乾杯の儀にて、鮨会のスターティン😍。カウンターで写真を撮るべく、今回は壁際の席を取らせて頂きました。以前、真ん中に座り写真を撮れなかった教訓が生きています。
同じ失敗は繰り返さないぜ!
先付け
最初に登場したのはキクラゲぽん酢。超肉厚のキクラゲでもぺの大好物じゃないですか!コリコリ感満点でいつまでも噛んでいたい😍。しかも鮨屋だけあって、ぽん酢が
ぶち美味い!
このポンスは後で再度大活躍することになります(笑)。
お刺身
時計周りで、タコ、金目鯛湯引き、縞鯵、中とろ、赤身、あわとこ。
あわとこって静岡県東部ではメジャーですが、考えてみると他の地域ではあまり聞かないような。Googleさんに聞いてみても、明確な回答は出てこない貝だったので別名があるのかも知れません。もぺ的には勝手にアワビとトコブシの間の貝だと思っていました。サイズは小さいもののしっかりと肝もあるので美味いです。見つけたら購入してみてください。もぺの好きな魚屋さんでも売っているので、実際のところ何なのか今度確認してみます。
何はともあれ中とろからスターティン。見た目の通り脂のりもよろしく美味い!勘一さんはおろしたての本山葵をたっぷりと付けてくれるのが最高です。伊豆だからってどこでも本山葵が出てくるわけもなく、限られたこだわりの店の証です。
白身の金目皮付きと縞鯵は、ややしっとりとした身質なので少し熟成させているのかな?
刺身をうまうまと堪能していると、続いて殻付き牡蠣のお出まし👏。ヤッタァ、実は前日に町重商店で見かけた時に買うか悩んで、泣く泣く断念しておりました。味的にはぽん酢が旨すぎるので、もう少し寒くなった方が良いかなぁという感じです。
続いて戻り鰹。最近のカツオは初鰹に始まり、戻り鰹、迷い鰹など取られてばっかりで大変です。それくらい国民に愛されている魚なんでしょうね。
腹身の部分は鰤と見間違えるほどの、サシの入りようで
けしからん
旨さ!
もぺが唸って食べていると、隣席になったOちゃんから神のような一言が!
「私、鰹の脂は無理なので食べても良いよ。」
Oちゃん様ゴッド✨。次からもOちゃんの隣席に座りたいっす(笑)。
焼き物
なんとこの日の焼魚は、正真正銘大将公認の銀だらさんでした🙌。本物の銀だらさんを前にいつ食べたのか全く思い出せないくらい久しぶりです。程良い脂加減で上品な味わいは銀ムツとは完全に別もんですね。
ちなみによく間違えやすい銀ムツと言う名称は、現在は消費者庁より使用が禁止されています。銀ムツは正式にはメロとかメロルーサと呼ばれる非常に脂が濃い魚です。銀だらと同じような調理をするので非常に間違えやすい魚ですね。もぺが大学時代にバイトしていた日本料理のお店での定番賄いでしたが、現在はこちらもすっかり高級魚。たまにデパ地下でメロの照り焼きとか見かけますが、びっくりする値段が付いています💦。
握り
スターターはヒラメの昆布締め。強めの飴色に見えましたが、食べてみると程よく締められています。
〆さば2貫。Oちゃんは光り物が苦手なので、またまたもぺが賜りました。ピンク色の細かい身質で、見ただけでもトロけちゃうルックスです。2貫あると落ち着いてじっくり味わうことができました。
続いては鯨。
これこそ正に
けしからん
旨さ!
この辺りに来ると、全員打ち解けて大将も絶好調になって来て、「うちはこれを一本買いしてるぞ」なんて冗談も🤭。
鮨屋の大将のエスプリの効いた冗談って、粋でいつも関心させられます。
いよいよ軍艦が登場して握りも終盤です。もぺの天敵の雲丹、いくら、鯵。
天敵はいつもの如く美味しく成敗。いくらはつい先日、出始めたと思っていたのにすっかり大粒になってますね。ちなみにうちの娘が鮨で食べるのはいくらとかっぱ巻き。いくらばっかり10貫とか食べそうなので、いまだ怖くてカウンターには連れて行けません💦。
鯵はちょっと水分多めかな、鮮度は良くて美味しくいただけました。
これで本日のコースは終了。後は各々がお好みで注文しました。
締め
もぺの締めの一品はフォアグラをチョイス😍。鯨、赤身と悩みましたが、折角なので勘一さんのスペシャリテをいただくことに決定。
表面を香ばしく焼かれた厚めのフォアグラは思ったよりもあっさり。きっと酢飯との相性が良いのと、たっぷりの本山葵が美味くまとめてくれてるんでしょうね。
お店の情報
今回は7人にてカウンターを占拠して鮨会を行わせて頂きました。通常の利用はお任せになりますが、価格や食べたいものを相談すればしっかりと対応してくださいますよ。もぺも以前にお好みで握りのみを堪能させて頂きました。
勘一さんは適正価格で営業されていますので、余程食べない限りは安心して伺うことが出来る良店だと思います。
ちなみに場所柄、有料駐車場は少し離れますのでご注意して来店ください。
鮨屋ですので伺う際には極力予約をしてお願いいたします。直前に行くことを決めた際にも、ワンコール入れた方が良いですよ!
もぺは基本的に鮨屋に関しては価格を載せないことにしております。ほとんどのお店が時価で営業されているので、日によって価格の変動があるためです。もし値段が気になる方は、下記の問い合わせより連絡をいただけたら直接お伝えいたします。
もぺ的には星
★★★★★★★☆
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