静岡のみならず全国区でうなぎの名店と呼ばれているのが静岡市にお店を構える瞬さん。なんと瞬の岡田氏が料理人を志すきっかけとなったうなぎの名店が清水町にあったとは。
都内グルメ、静岡グルメ、西湘グルメ、
静岡県東部グルメと言えば
こんにちはもぺこ (@phd_mopeco)です。
毎度もぺもぐのご愛顧ありがとうございます✨
数年前から気になっていた鰻のお店と言えば、三島のお隣の清水町にある「花車」さん。おそらくですが、清水町や三島の住民でもご存知の方はほとんどいないであろう鰻の隠れた名店✨
なぜ名店と呼ばれているかと言えば、食べログの全国うなぎランキングで堂々の一位となっていた静岡の名店「瞬」の岡田さんが料理人を志したお店なんです。ちなみに現在は岡田さんが修行に出られたことにより、食べログの瞬は保留中となっているためにランキング外となっています(2023年4月)
ちなみに、もぺもご縁がありまして一度だけ瞬さんに伺うことが出来ました🤩
ちなみに岡田さんは花車の後には、イタリアンのお店でも働かれたようですが、花車さんこそ瞬の岡田さんの鰻の原点で間違いなし!
無事に瞬さんの鰻を味わうことが出来てたので、続いて花車さんの鰻を味わうべく、まさに鰻を食べたい気分になった時に、鰻の白焼きと蒲焼きの両方とも食べるぜダッシュ💨
想像した雰囲気とはまったく異なっていましたが、地元に根ざした鰻店は居心地がめちゃんこ良くて、もぺはすっかり気に入りました🙋♂️
目次
花車の外観
花車さんの店舗があるのは清水町の長沢ですが、周りに目印になるような施設がなくて説明が困難💦 強いて言うならば、静岡医療センターの北側でしょうか?
こちらは花車さんの店舗前の通りですが、辛うじて営業中の看板だけ確認可能w 車通りはそこそこある道ですが、ご覧の通りまったく店舗が目立つ感じはなく知名度は低い感じでしょ🙋♂️
店構えにも派手さは一切なし。
花車さんの鰻は静岡県東部では珍しい関西風の地焼き、シンプルに言えば蒸さないスタイルの鰻ですね😍 ちなみにもぺは蒸さない方が好みです!
あ、さりげなく店頭に天丼の表札がぶら下がっている。
花車の駐車場
ちなみに花車さんの駐車場は、建物の北側にあるこちらの空き地スペースです。前日に営業を確認した上で、もぺは開店ダッシュをかましたので、無事にこの日のお客さん第一号👍
花車の雰囲気
店内に入ると、鰻屋さんと言うよりも居酒屋に近い雰囲気ですね(笑)カウンター席とお座敷がありましたが、もちろんカウンター中央の
アリーナ席ゲッツ❗️
鰻さえ美味しければ、この雑多な雰囲気も嫌いじゃないです👌
左手には焼場があるのですが、どうやらこちらは現在使ってなさそうな感じ。鰻をどこで焼いているのかちょっと心配、、、
卓上調味料は山椒、一味、岩塩、醤油と一通りのラインナップ。
花車のメニュー
お食事メニューはこちら💁♂️
うなぎ一匹を使用したうな丼は3000円なので、三島の相場よりは安めの価格設定かな。それ以上に鰻の一品料理が充実しているのが素敵で
ワクワクドキドキ😍
あ、瞬さんと同じくサラダがあるじゃないですか!しかし、花車さんのメニューでは鰻の項目に入っているので、どんな鰻サラダが出てくるか気になる。
表に出ていた天丼には星印がしっかりと表記されていますが、完全に鰻メニューに覆われているので存在感なしw
せっかくなのでドリンクメニューもどうぞ。
コース
一品メニューも気になるものばかりでしたが、まだ花車さんビギナーなので一番充実していたコースを発注。すると、年季の入った油鍋が、これまた渋い五徳の上にセットされました。
骨せんべい
油を眺めていると、意表をついて骨せんべいが最初に登場w というわけで、こちらは揚げ立てではないけど、ボリュームたっぷりで良い感じじゃないですか🤩
ポリポリと食べてみると、油が落ち着いているので逆に作り置きの方が美味しい気がしますな。
シッポのから揚げ
続いては、何やら衣をまとわせてから先ほどの油へとドボン!
この油はおそらく継ぎ足しで使っていると思うのですが、なんか良い香りもするので鰻の脂が溶け出しているのか?
よく言えばカキフライ的な見栄え、悪く言いそうになりましたが押さえておきます(笑)
これうなぎのシッポのから揚げなんですが、噛むとジュワッと脂が溢れて
3150😍
予想外に衣だけでなく鰻もふんわりして美味いっす! これは
見事な伏兵やん😍
ちなみに、このシッポのから揚げはビールと合わせると最強だと思うな。
肝の佃煮
続いては肝の佃煮が登場。
しっかりと醤油が立ったタレに、コリコリっとした浮袋が心地良い。こちらは日本酒と白米のどちらでも良く合うだろなぁ🤤
生肝
しばらく店主さんが居なくなったと思っていたら、なんと生肝と胆嚢(たんのう)が出て来ました✨ 生物好きのもぺですが、鰻の内臓を生で食べるのは初めてです。
鰻の血清には神経毒が含まれているので、鰻のお刺身や内臓ってほどんど見かけることないですよね。ちなみに鰻の肝と呼んでいる部分も内臓の総称らしく、正確には肝というよりも胃だそうです。
というわけで、胃の方は醤油をつけて食べてみると、初めにトロッとした後に浮袋がシコシコな食感。
胆嚢は別名「にが玉」と呼ばれる部位、昔は薬の代わりに飲むこともあったそうな。こちらは噛むと苦味成分が出て来るので、ゴックンするように説明して下さりました。
白焼き
えっと、せっかくなので白焼きも食べちゃいました(笑)
表面はカリッと焼かれており、身は蒸されてないのでプリッとした食感が
うまぁ🤩
タレ焼きにはない鰻の香りがええなぁ。
うな丼
白焼きを食べながらプハぁと一息付いていると、本日のメインディッシュのうな丼!
ねっとりとしたタレが良くからんでそうなルックスですね。
やや硬めがいい感じのお米を確認したのちに、鰻をパクリっと。甘めのタレがしっかりと絡んでおり、どこか懐かしい鰻の味わいが
👍👍👍
最近は洗練されたタレが多い気がしますが、子供の頃に食べていた鰻ってこんな味だったなぁ懐かしくなるお味😍
お漬物はこちらの二種類。
後半戦は山椒を振りかけますが、Hachiの山椒なのでピリッと感はなくて残念。
うな茶
実はうな丼とほぼ同タイミングで来ちゃったうな茶。
出汁に鰻のタレが染み出して
これが大当たり🎯
鰻なしでも充分に美味いっすよこれ!
あ、でもやっぱり鰻があったほうが良いに決まっています(笑)
なんとこちらには鰻の頭が、、、一口でかぶりついて見ると骨だらけですが、程よくコラーゲンがありますやん。身を吸うように食べて、無理せず骨はポイしてご馳走様でした🙏
花車の情報
居酒屋のような雰囲気の花車さん、大将もフワッとした雰囲気の方で居心地が抜群✨ しかし、注文が入ると大将がキビキビと動き出してびっくり!
うなぎの蒲焼をストレートに楽しむというよりも、まずは一品料理を楽しんでから最後にうな丼で締めるのがオススメです🙋♂️
というわけで、ここは夜に来て🍻と楽しみたいお店。
三島周辺のうなぎでまとめ記事を書いていますので、ぜひ君にはこちらも合わせて読んで頂きたいです!
もぺ的には星
★★★★★★★★☆
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