創業は安政三年という三島で鰻の名店と言えば桜家さん。広小路駅を降りれば桜家のうなぎのタレの良い香りに包まれます。店頭は常に人集りの三島を代表する大人気店。
都内グルメ、静岡グルメ、西湘グルメ、
静岡県東部グルメと言えば
こんにちはもぺこ (@phd_mopeco)です。
毎度もぺもぐのご愛顧ありがとうございます✨
静岡県東部のグルメブロガーならば必ずアップしなければならないと思っていたのが桜家さん。間違いなく三島で一番人気の鰻のお店。実は年に一度くらいのペースで食べていましたが、なぜか今日まで先延ばしで今日まできちゃいました🙇♂️
もぺもぐの三島グルメ投稿も100店舗を越えて、そろそろまとめ記事も書きたいと思い重い腰をあげました(笑)
三島のまとめ記事でテーマとして選んだのは、三島を代表する食べ物のうなぎ。うなぎであれば地元民だけでなく旅行客にも読んで貰えるだろうと期待しています! 2022年は月に一度うなぎを目標に順調に進んでますので、年内にまとめ記事の完成も見えて来てます🙌
ちなみにうなぎのまとめ記事へのリンクは最後に貼っておきますので、本記事に引き続き三島のうなぎをお楽しみくださいませ🙇♂️
と言うわけで、今回のアップは桜家さんですが、君もご存知のように桜家さんの行列というか待っている人の数は半端ないっす💦 ただし繁忙期を除いてになりますが、他のブログではほとんど紹介されていない攻略法があり、今回も見事にうなぎダッシュ💨は大成功!
君のためにちゃんと攻略法も記載しておきますよ👌
桜家とは
創業は安政三年という三島の鰻店でも随一の歴史を誇るレジェンドクラスの名店。安政三年と言ってもピンとこないと思いますが、西暦で言えば1856年なので160年以上の歴史を誇ってます✨
うなぎの美味しさを大きく左右するのは職人さんの技とうなぎのタレですが、桜家さんでは創業以来うなぎのタレを継ぎ足し使われているらしい🙌
そんな桜家さんのうなぎのタレの美味しさを表現する言葉として「かるみ」がありますが、はっきり意味がわからないですよね💦
かるみとは
かるみに関しては、桜家さんのホームページの中で紹介されていたのでこちらに引用しておきます。
鰻をたべるのは一体何時がうまいのかネと尋ねられることがあります。季節を通じて どんなときがシュンだいという意味のようです。
一年ぢゅう火ばちの前に立ってうちわを動かしている側にとっては、常にうまいことをばかりを考えているわけですが、どうやらこれまた、どんな食いものについてもいえる工合に秋から冬ですと答えるのが日常です。
それでは春・夏は食べるのを見合せようかというと、年中食べて食べあきないというお客様もあるわけです。それが私どものうちわ使いというものでありましょう。
私どもの店の味を一言で要約してみれば、かるみという風に云って、さあどうでしょう。これまた食べあきぬ味ということです。
ホームページより
なるほど、食べ飽きない味を表現する言葉だったんですね。ただなぜそのような言葉になったのかは相変わらず不明。そこで一歩踏み込んで、国語辞典で「かるみ」を調べてみました🙋♂️
なんとなく2の芭蕉の理念がしっくりと来るような気がするな。
桜家の外観
もぺの家から桜家さんに行くには川沿いの道を通るのが近道。
三島広小路駅からも見える距離の桜家さんにとうちゃこ。広小路駅を降りるとうなぎのめちゃんこ良い香りがするので、匂いを追ってもらったら桜家さんに着けますよ(笑)
桜家さんの店舗。
雰囲気のある建物なので、これだけで美味しそうな感じがして
ワクワクドキドキ😍
厨房がここにあるはずなのですが、見えそうで見えないよぉ😭
桜家の行列
桜家さんの東側にあるこちらのゾーン、普段は入店を待つお客さんで溢れています💦 人が多いとモザイクだらけで何もわからなくなるので、たまたま人の居なかった時に押さえておきました👍 グルメブロガーの鏡(笑)
待合所から見えるここ、晴れていたら絶景なんだけどなぁ。
ちなみに流れているのは、三島の中心地を流れる源兵衛川。もう少し南に行くと緑地になっていて少ないながらホタルを見ることも出来る人気スポット💡
うなぎを入れる桶の数が半端ないっす😱
桜家の予約方法
桜家さんは通常の予約は不可のお店ですが、実はうなぎを確保する方法はあるんです🙋♂️
その一つが毎朝9:30になると店頭に置かれる記名帳。この記名帳に書かれた順番でお店に入店することができるシステム。実はこの記名帳への記入が電話で受け付け可能なんです!当日の電話となるとタイムリーな記名は難しいので、余裕を持って前日までに行いましょう。
ちなみにGWや夏休みなどの繁忙期には電話記名は不可となるのでご注意ください。
もぺも電話で記名していただき、オープン時間にうなぎダッシュです👍
桜家の駐車場
桜家さん管理の駐車場はありません。
しかし一定料金を超えた場合、下記の提携駐車場に関してサービスチケットを頂けますよ。
提携駐車場:シンコウパーキング、広小路パーキング、三島大社 大型バス可、うちだパーキング
桜家の店内
この日に通していただいたのは一階席。ご覧の通り抜群の雰囲気に包まれてます。
二階は座敷席となっており、こちらで靴を脱いでからどうぞ。団体さんは基本的に二階席となります。
桜家のメニュー
うなぎ丼とうなぎ重箱の違いは器だけなので、お好みで選んでください。ちなみにもぺはうなぎと言えば重箱派! 蒲焼御飯はいわゆる別皿での提供となります。
ちなみに桜家さん、ほとんどの方がうなぎを食べていますが、うなぎがNGな人用のメニューも完備✨ 老舗のこの対応は神レベルじゃないですか!
一品料理もこの通りズラッと充実。 次回はうなぎのタレを使ってからあげも食べちゃおうかな(笑)
メニューをアップするまで気が付かなかったのですが、なんとコース料理があるじゃないですか!
次回の訪問時には、絶対にコースを頂いて追加アップすることをここに誓います😍
蒲焼定食
うざく
一品メニューも食べてみたかったので蒲焼定食を発注したらうざくが登場🤩
強めの酸味が香り食欲の
エンジン全開🔥
キュウリと生姜は丁寧にスライスされているので、香りが立ち食感も👍 白焼きはふんわりと優しい仕上がりで何を合わせても
うまぁ🤩
うなぎ重箱
うざくを食べ終わってしばらくしたら本命のうな重さまがいらっしゃーい!
蓋を開けるとそこには表面を香ばしく焼かれた蒲焼、今見返すだけでも
よだれ5リットル🤤
一匹半を選んだので重箱の中はうなぎがギッシリと埋めており
夢のような一皿やん!
うなぎは表面をこんがり焼いてありますが、裏側もしっかりと焼かれているので箸で切る時にも皮はさほど気にならない仕上がり🙌
まずはうなぎさんのみを頂くとフワトロなうなぎの身質😍 タレは甘味が抑えめ、かるみと呼ばれるタレは甘さが控えめでシャープな味わいが
ぶち美味い!
ほんの少し小骨が気になるので、もうちょっと強めの火加減が良いかも🙄
後半は卓上にあった香り高い山椒をパラっと。昔、うなぎは泥臭かったころは臭み消しとして山椒が使われていましたが、現在では上級薬味的な位置付けに移行。
山椒は香り強めですが思ったほどの刺激がなくて、ご飯と一緒に食べたら
最\( ˆoˆ )/高
自家製らしきお漬物、これでビールを飲みたかったなぁ(笑)
最後にはペース配分を失敗してご飯が残る大失態🙇♂️
せっかくなのでダイレクトに卓上のタレを使ってタレマシマシで頂くと
3150😍
やばいっす!うなぎが無くてもうめぇ!!
肝吸い
肝吸の出汁は優しい味付けで、極々薄らとゆずを使ってますか?。プリプリの血管にとろける肝が
やたらうまい🤤
この肝でタレ焼きを食べてみたいっす🙋♂️ ちなみにこちらに使用されている豆腐は卵豆腐のようで美味しかったなぁ😍
桜家の情報
桜家さん、うなぎだけになりますが記名制で取り置き可能です!
コロナ禍では比較的空いてラッキーでしたが、今後はますます予約困難店となっていく予感😓
三島のうなぎでまとめ記事を書いていますので、ぜひ君にはこちらも合わせて読んで頂きたいです!
もぺ的には星
★★★★★★★★☆
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1 軽い感じ。軽い度合い。
2 芭蕉が晩年に到達した俳諧の理念。日常卑近な題材の中に新しい美を発見し、それを真率・平淡にさらりと表現する姿。
goo辞書より