伊勢に来たらまず訪れたいのが外宮でしょう。その外宮への参道で営業されている参宮あわびが有名な老舗と言えば伊勢せきやさん。なんと朝食で御饌の朝かゆを提供されています。
都内グルメ、静岡グルメ、西湘グルメ、
静岡県東部グルメと言えば
こんにちはもぺこ (@phd_mopeco)です。
毎度もぺもぐのご愛顧ありがとうございます✨
普段は静岡のグルメにフォーカスしていますが、帰省したチャンスには静岡県の方々に伊勢グルメを発信しようと思い食べ歩きを開始しています🙌 伊勢のお店は数える程しか訪問出来ていないので、行きたいお店や地元民だからこそ知っているおすすめの老舗が山ほどあるんです😍
今後は伊勢グルメも定期的にアップしていきますので参考にして貰えると嬉しいです!
今回ご紹介するのは伊勢の朝食、そんなに多くはないのですが観光地ということもあって趣向を凝らした朝食を提供しているお店があるんですね。そんな伊勢で頂くことが出来る朝食で、最も有名で人気も兼ね備えているのがあそらの茶屋さん。伊勢の中でも超老舗となる伊勢せきやさんが運営するお店なんです🙌
実はあそらの茶屋さんには以前にも伺ったことがあったのですが、なんと人気のために営業時間内でしたが終了して涙を流した記憶が😭 でもですね、捨てる神あれば拾う神ありで美味しい朝食を提供するお店に出会っちゃったので近いうちにアップしますよ!
そんな訳で今回は絶対に負けられない戦いと言うことで、気合を入れて自転車で御饌の朝かゆ開店ダッシュ💨
目次
あそらの茶屋とは
まずは簡単にあそらの茶屋のご紹介からスターティン。
あそらってちょっと不思議な名前だし、御饌も初めて聞いた言葉だったのでどんな意味があるんだろうと思ってました。
あそらの茶屋の外観
伊勢市駅から伊勢神宮の外宮へと続く表参道の終わりに伊勢せきや本店があります。この写真のちょうど右側に当たります。
さすが伊勢を代表する老舗だけあって、せきやさんの店舗は凄い建屋になっていますわ✨
せきや、せきや、せきやであそらの里は何処に?
柄杓童子なる聞いた事ない像が店頭に。
古来より、神宮参詣は人々の憧れでしたが実際にお詣りができないひとたちの願いを叶えたのが、犬の代参でした。柄杓を背にした犬が、たくさんの善意に守られながら道中を続けたといいます。犬に跨っている童子は、優しいこころの象徴です。
薮内佐斗司
最近、絶賛売り出し中のおかげ犬に乗っている童子だったんだ。
朝粥のディスプレイがありますが、本物はこちらよりも遥かに美味しそうに見えるので期待してください🤩
あそらの茶屋の予約方法
あそらの茶屋さん、朝食と昼食の営業となっていますが、朝食は記名制となっており予約不可で営業されています(2022/5)。一方で、昼食は予約可能な日もありますが、GWなどの繁忙期は予約不可となっています。
余裕を持ってご確認くださいませ。
あそらの茶屋の駐車場
あそらの茶屋さん、こんな便利な場所にある店舗ですが駐車場があります。店舗の横から入って裏側に駐車できるようになっています🙌
ちなみにもぺが伺った朝にはこの通り誰も使用なし。で、もぺの自転車がひっそりと停まっています(笑)
あそらの茶屋の店内
朝早いと一階のせきやさんは開店していませんが、あそらの茶屋さんは二階での営業なので階段を登ってくださいませ。
そこにはこのように優雅な空間が広がっています🤩
真ん中の吹き抜けを覗き込むとこんな感じ。
外から建物を見た雰囲気はThe 日本家屋でしたが、店内はモダンでめちゃんっこオシャレだわぁ✨
食事が終わった時には空いてきたのでもう一度パシャり📸
あそらの茶屋のメニュー
朝食メニューは非常にシンプルで基本となるのは御饌の朝かゆ。ここにトッピングとして、鮑、鯛、伊勢海老、さざえを付けることが可能。
この立地、この雰囲気、さらにこの内容で1,230円(税込)はかなりお安いんじゃないかな😍
不老長寿伝説の御食料「鮑」
鮑は蒸して殻に盛り、伊勢せきや特製秘伝のたれは昆布と鰹のだしで割り丁寧に仕上げました。淡白にして芳醇な磯の香を、お粥と共にお楽しみください。
目出度き御食料「鯛」
鯛の身は霜降りにし、特製たれは鯛骨を火にかけて煮出した濃厚だしに胡麻を加え、味を整えました。お粥に身をのせ、たれをかけ、薬味を添えていただきます。
長寿象徴の御食料「伊勢海老」
身は霜降りにし、特製たれは海老の殻を焼き昆布と酒を加え、煮出して仕上げました。海老の香をお楽しみいただけます。白髪ねぎを添えてどうぞ。
磯の香漂う御食料「さざえ」
身は程よい大きさで殻に盛り、伊勢せきや特製秘伝のたれは昆布と鰹のだしでわり丁寧に仕上げました。桃取わかめと糸のりを添え、お召し上がりください。
普通のお粥で良いと考えていたそこの君、お粥にかけるタレはトッピングの食材によって味が違うのをお忘れなく🤩
御饌の朝かゆ 鯛
最初は基本の御饌の朝かゆをトッピングなしで良いかなぁと思っていましたが、説明を読んで何か入れた方が美味しそう。けど、朝からアワビや伊勢海老などの豪華な食材には抵抗を感じたので、鯛にすることに決定🤩 お値段も財布に優しい程度の違いです(笑)
こうやって朝かゆセットを見ても、おっ!となると思いますが、店員さんが持ってきてくださる時にはちょっとした演出もあるのでお楽しみに👍 ネタバレはしないでおきます。
小皿が多くて品数があると
ワクワクドキドキ😍
なんとこちらのお粥さんとタレはお代わり自由、これ嬉しいよね😊
梅酒&もずく酢
朝なのでノンアルの梅酒で乾杯🥂
甘さ控えめで心地よい酸味によってスッキリと食欲増進、この器でいただくと殿様気分で
エンジン全開🔥
細モズクは食感を感じることはなかったのですが、この出汁酢が
けしからん
旨さ!
この一品は完全に飲み物だわ(笑)
お粥には味付けの餡が付いていますが、最初はシンプルにそのままで頂きましょう!
なるほど!こちらのお粥はおそらく塩、出汁は使用せずかな。お米はふんわりと柔らかながら、粒をしっかりと残して炊き上げてあり
本気でびっくりしたわ!
こんなに上品なお粥さんはお初で
これまでのNo. 2🏆
もぺの中でお粥と言えば飄亭さんが一番なので、残念ながら2番手でごめんなさい。
焼魚
この日の焼き魚はめざしでしょうか。よくよく考えてみると、めざしを食べるのっていつぶりか分からないほど食べてないわ💦
改めてめざしを頂くと、程よい苦味がお粥との相性がよろしく、逆の味わいだからこそお米の甘さを引き出す
最強のコンビ🤝
いやぁ、こんなことを感じるようになるなんて我ながら成長したかも🎉
鯛霜降り
本日のメインディッシュはこちらの霜降りにした鯛。しっかりと皮目を活かしてるのがSDGsだねって、もぺが好きなだけです🙌
お試しに一切れ食べてみたら特に味付けはしてないので、お粥と合わせて味付けながら食べましょう!
お粥に鯛を投入したのちに、鯛の骨から出汁を取った特製のタレも投入。
このタレですがたっぷり使用しても濃くないので、しっかりと使った方が美味しいですよ👍
タレを投入したお粥さんは、胡麻の風味に優しい出汁が合わさって
ぶち美味い!
味が薄いと感じることがあっても、これが嫌いな日本人は絶対にいない味わい😍
鯛はお粥さんの底に入れておくことで、程よい具合の火入れに成功🔥 ふんわりと優しく仕上がってるのは、下味に塩を使ってないからこそだな👍
煮物&温泉たまご
季節の小鉢は煮物でしょうかね。味付けはほんのり甘味があり老舗の味わい、煮具合が素晴らしく煮方の人にこれ美味いと伝えたいわぁ🙌
温泉たまごは嬉しいのですが、どう扱うのが正解か分からずそのまま頂きました(笑)君ならどうしますか?
せきやの珍味
ここからせきやの誇る珍味を投入🤩
最初の一品は、赤にし貝の醤油漬けですが
これが大当たり🎯
茎わかめの魚卵和えもお粥と抜群の相性🙌
あおさと椎茸の佃煮だって合わないはずがないですよ!
おかわり
一通りお粥さんを楽しんだところで、もちろんお代わりを頂きますよね。
珍味とか濃いお味が続いたので山椒を使って味変も楽しんでみると、山椒の香りが鮮烈、お味は唐辛子が効いており意外にもストレートな辛さが👍
最後にお味噌汁を頂いた後に、朝からですがぜんざいも付いてます。
ぜんざいはほんのりした甘味、これなら朝からでもスッキリ食べることが出来てごちそうさまでした🙇♂️
あそらの茶屋の情報
せきやさんが運営しているあそらの里のお粥さんはいかがでしたか?
お粥にしてはちょっとお高めの値段設定ですが、もぺ的には大満足の朝食だったのでオススメ😍
静岡グルメだけでなく伊勢グルメも是非ご活用してくださいませ🙇♂️
もぺ的には星
★★★★★★★★★
もぺもぐにアップしているお店は、下記のもぺもぐマップ(Googleマップ)から位置情報で検索可能です。お店を選ぶとリンクが貼ってあるので、ポチッと押すと記事にGO💨
本ブログが参考になったならブログの運営に協力してもらえませんか?
ネットでお買い物される際に以下のリンクを通して、アマゾン、楽天、Yahooから購入いただけると嬉しいです😊
あそらの茶屋の由来
日本神話に安曇磯良(あずみいそら)という有名な海神がでてまいります。子孫は後に鮑やさざえなどを漁獲する事で大いに繁栄したといいます。「食の神」豊受大神を祀る伊勢神宮外宮の表参道に店を構え、海の幸をあつかう伊勢せきやでは、崇敬の念を以って、お名前から数文字拝受し「あそらの茶屋」と命名させていただきました。
御饌(みけ)の朝かゆ
大切で尊い食べもの「御饌」。「饌」とは「食べもの」 という意味で、大切なもの、 尊いものであることから、 「御」が付いています。伊勢神宮の外宮の ご祭神には御饌都神 (食物の神)の豊受大御神を お祀りしています。
ホームページより