この数年間に三島で続々とオープンしているのが、古民家を活かした雰囲気の良い飲食店。遂に蕎麦屋の少なかった三島市内にも、本格的な蕎麦が頂ける専門店がオープン。
都内グルメ、静岡グルメ、西湘グルメ、
静岡県東部グルメと言えば
こんにちはもぺこ (@phd_mopeco)です。
毎度もぺもぐのご愛顧ありがとうございます✨
いよいよ2023年も終わりが見えてきましたが、なんとこの師走に都内から移住された夫妻によるそばと料理のお店「みずのと」さんがオープン。
三島って蕎麦屋さんが少なく、毎年のように12/31に食べる年越しそばをどうしようかと悩んでいるもぺ。せっかく一年を締めくくる食のイベントなので、美味しいお気に入りの蕎麦で締めたいのですが、三島で良いお店が全然なくて蕎麦難民💦
かと言って、スーパーで蕎麦を買うのも嫌なので、さっそくみずのとさんへ蕎麦と美味しそうな蕎麦前を食べにテクテクとお散歩ダッシュ💨
遂に長年抱えていた蕎麦問題をみずのとさんで解決出来るのか(笑)
目次
みずのと
三島と言えば、なんといっても水が綺麗ですよね!
そんな三島を代表する水や自然、さらには伊豆半島の山の幸や海の幸に惹かれて移住された夫妻。そんなご夫婦によりオープンしたお店がみずのとさん。
移住前には都内でしっかりと蕎麦を経験されており、蕎麦懐石無庵で修行されたのちに洗足すぎやまさんを営業されていたそうな👏 本格的な蕎麦店が三島に来てくれるなんて、めちゃんこ嬉しいですよね!
みずのとの外観
三島広小路のメイン通りから北に向かい、確かこの先にあった酒屋さんを店舗にされたはず。この日はクリスマス12月25日、18時前ですがこのあたりには人気なし😅
先ほどの道を突き当たりまで行くと、小林酒店と書かれた看板を掲げる古民家を発見✨ 夜なため、建物がはっきりとはわかりませんが、こんな場所にもご立派な古民家があったなんて知らなかったなぁ。それにしても正面が全部扉になっているので、店内にはどこから入った良いのかな(笑)
三島ってまだまだ気が付いていないだけで、魅力的な可能性が残っている街なんだろうな。
はい、営業中の看板が置いてある一番左手の扉が正解の様子🎯 最近のLEDにはない、黄色のライトがなんとも良い雰囲気を醸し出してますよね。
ライトの下には「みずのと」と書かれた表札。それでは店内に入りましょう!
ちなみに最近もお店に振られ続けているもぺですので、みずのとさんにはバッチリ予約を入れてから伺っております。
みずのとの駐車場
残念ながらみずのとさんには駐車場はございません。周辺のコインパーキングをご利用くださいませ🙋♂️
みずのとの雰囲気
店内は温かみのある素敵な雰囲気✨
やっぱり古民家+木の組み合わせ、もうこれだけで居心地が抜群じゃないですかね。
今回の席は、小上がりのような一段高くなっているこちらのお部屋。
四人用のテーブル席に通してくださったので、席は十分に広くて快適っすね。ちなみに今回みずのとさんにお供として選んだ相方は娘(笑)
ディナーということもあり、色々と食べたかったので娘を誘ってみるとついて来ましたよ。
席に着くと、熱々の蕎麦茶が香ばしく良い匂いだなぁ😍
みずのとのメニュー
みずのとさん、現在のところメニューは昼夜共通とのこと。
蕎麦はシンプルに、せいろ、挽ぐるみ、かけの構成。冷たいそばと温かいそばのそれぞれに、鴨と天ぷらが設定されてます。
アラカルトゾーンには定番の蕎麦前がラインナップされており、ここにそばがきがあったので、もぺはみずのとさんが気になりました🙋♂️ 隣のページには季節のメニューがあり、魚があるのがめちゃんこ良いですよ!
ちなみにコース料理の設定もありますが、こちらは前日までの予約が必要なのでご注意くださいませ。
わ、わ、わ! なんと日本酒のラインナップがオール静岡じゃないですか🎉 これは県外のお客さんはもとより、実は県内の人にとっても嬉しいラインナップだと思います。
いやいや、さすが蕎麦屋さん良いところをしっかりと押さえてらっしゃいます。
こちらはその他のドリンク類ですが、蕎麦屋さんにきてそば焼酎のそば湯割りがあったら素通り出来ないでしょ(笑)
そば焼酎 そば湯割り
というわけで、お酒を飲む気はなかったのにそば焼酎のそば湯割りを思わず発注。
ややとろみのあるそば湯により、飲み口がめちゃんこ柔らかくて
これが大当たり🎯
なんだろ、甘さや生姜の効いていない甘酒のような感じで美味いっす!
オーガニックみかんジュース
娘には沼津名産の極早生みかんを使ったジュース、こちらはなんと薄はりグラスにて🍊
そばがき
さてさて、今回はコースではなく食べたいものをアラカルトにて食べますよ!
まず最初はお腹を落ち着かせるべく、そばがきでスターティン🙌 ちなみにアラカルトメニューは2人前を意識した分量の様子。今のところお一人様の際には、分量は相談に乗っていただけるようです。
そばがきには、塩・大根おろし・生醤油。
まずはシンプルに塩で味わってみると、塩がそばがきの優しい甘さを引き出して
うまうま🤩
そばがきはスムースな食感で、思ったよりも随分と軽い仕上がり。見た感じでは二人分だと多いかなぁと思いましたが、これはペロッと平らげちゃいますよ!
いやぁ、そばがきって生醤油と相性が
最\( ˆoˆ )/高
生醤油のフレッシュな感じをそばがきが引き立て、そばがきの素朴な感じが生醤油も引き立てる不思議なコンビ。どちらが主役かわかりません(笑)
太刀魚の炙り刺し
そば焼酎を飲み始めてしまったので、太刀魚の炙りも頼んじゃいました。
薬味として添えられているのは、わさび・赤かぶ・柚子と彩りも完璧✨
太刀魚に合わせるのは、可愛らしい小皿に入った出汁醤油と濃口醤油。
太刀魚は提供直前に皮目を香ばしく炙ってあり、食べなくても香りでしばらくお酒が飲めます(笑)
それほど大きくない太刀魚ですが身にしっかりと厚みがあり、もっちりシャキッとした独特の食感が
👍👍👍
出汁醤油と濃口醤油、いずれも塩分が高めですが太刀魚が肉厚なのでバッチリっす!
だし巻き
蕎麦屋さんに来て外せない品といえば、出汁巻玉子じゃないですか! みずのとさんの出汁巻にはネギが付いているのが珍しいっすね😍
表面はしっかりと焼かれていて、玉子の香ばしさに
ワクワクドキドキ😍
箸で持ち上げると玉子のふんわり感が伝わってくると同時に、食べてみると想像通りの柔らかさ😍 お味はやや甘めの設定かな。
ネギは茹でてあるのかな?
これがちょっと甘めの出汁巻と
最強のコンビ🤝
ネギが入っている出汁巻も良いけど、火を入れたネギを合わせて食べるのもありじゃない!
鴨のロースト(要予約)
この日のメインディッシュは事前予約が必要な鴨のロースト🦆 一応、少しはクリスマスっぽく鴨を頼んでみたよ(笑)
うはぁ、鴨肉が見事なピンク色で
気分爆上げ🌋
緑を添えているもの良いのですが、臙脂色(えんじいろ)のお皿だからこそ鴨肉がより一層引き立ってるんじゃない😍
さっそく鴨肉から食べてみると、てっきり温かいと思っていたら常温でびっくり🤩 前もって火入れしてくれているおかげで、肉汁がしっかりと保持されていて噛むほどに
肉汁スプラッシュ!
また鴨肉が素晴らしく美味しいだけでなく、タレが濃すぎず薄すぎず鴨を引き立てる絶妙な味わいですよ。
脇を固めるのは菊芋。
これ最近食べたばかりですが、予想外に皮周りがシャキシャキして面白い食感なんですよね。
人参は土佐煮。品ごとに丁寧に調理されていて、優しさにほっこりしちゃいます!
せいろ
締めの蕎麦はシンプルにせいろにて🤩
これまでの料理の流れから考えて、蕎麦の分量は少なめなのかなぁと思っていたら、まさかのたっぷり二山分あるじゃないですか🙌
しかも蕎麦はかなりの細麺で
もぺのタイプ😍
やや透明感のある麺、これは食べなくても絶対に美味しいはず!
蕎麦はかなりの細麺ですが、思った以上にプルっとした食感で
ぶち美味い!
この美味しさでたっぷり分量はめちゃんこ嬉しいな!
蕎麦つゆは鰹節や鯖節がバシッと効いており、角がなくてマイルドな味わいが
うまぁ🤩
やや滑りのある蕎麦なので、ツルッとぐいぐい進んでめちゃんこ美味いなぁ😍 蕎麦は十割ではなさそうだけど良い感じに仕上がっており、奥様に聞いてみると蕎麦粉が九割で作られているそうな。
これはレベル高っす🤩
かけ
もぺ娘はかけそば。
蕎麦を注文する前に、そんなに分量ないから全部食べれるよと話していたのに、こちらもたっぷりの分量でキタァ(笑)
かけのスープはもやや甘みがありますが、キレが良く関東風のような濃さはなくて
ぶちススム君!
さすがにかけだと蕎麦も柔らかくなりますが、これは締めにピッタリだなぁ。
そば湯
最後はもちろんそば湯で締め!
ややとろみのあるそば湯はホッとする味わい、蕎麦つゆがなくなるまでそば湯を満喫しちゃいました(笑)
みずのとの情報
いやぁ、また三島に雰囲気のある古民家のお店がオープン!
お店の雰囲気だけでなく、肝心の蕎麦はめちゃんこ美味しい上に、しっかりとボリュームもあって嬉しい限り😍
最後に、遂に長年抱えていた蕎麦問題をみずのとさんで解決することが出来ました(笑)
もぺ的には星
★★★★★★★★★
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