【紀文寿司 浅草】創業1903年の歴史に裏打ちされたツメが絶品の鮨店!

浅草に来たなら絶対に食べて欲しいのが、フラッと入ることも出来る紀文寿司さん。雰囲気が抜群の町場寿司ながら、シャリ・タネ・ツメのすべてが美味いお店なんです。

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こんにちはもぺこ (@phd_mopeco)です。

毎度もぺもぐのご愛顧ありがとうございます✨

近頃ちょっとハマっている街が浅草(笑)

浅草というと今更感のある街ですが、久々に行ってみると良い感じの街ですっかりお気に入り。インバウンド客だらけではありますが、お店にも活気があり、良い感じに老舗っぽい飲食店も数多く残っている街なんですよ。

そんな数多くの老舗が残る街なので、是非とも行っておきたかったのが創業1903年(明治36年)の「紀文寿司®️」さん。こちらはなんと、商標登録を取られている唯一無二の紀文寿司。

老舗の鮨店と聞けば、どこか頑固そうなイメージをしがちですが、美味しい鮨を求めて紀文寿司ダッシュ💨

先に言っちゃいますが、紀文寿司さんは老舗の雰囲気も残しつつ、5代目が引き継いでいる通いたくなる名店でした!

紀文寿司の外観

浅草といえば雷門というわけで、とりあえずパシャリと写真を撮ってきました(笑)

こちらが紀文寿司さんの店舗。

雷門からわずか徒歩2, 3分の北西にあり、なんとも落ち着いた佇まいの店舗ですよね。ちなみに写真を見てもらった分かりますが、お店の入り口がそこら中にあり、中から数えてみたら入り口が四箇所もありました(笑)こんなにたくさんの入り口があるお店は初めて!

暖簾のかかっているこちらがおそらく正面と思い、もぺはこちらから入店です。

紀文寿司の雰囲気

扉を開いてみると、この日は先客が一名で店内の明かりは薄暗く

本気でびっくりしたわ!

おそらくほとんどの人が、この店内の雰囲気にびっくりするはず! この雰囲気の良さは写真では上手く伝えられないのが残念。行った人だけが体験することができる、まさに超老舗の落ち着いた空間✨

奥にはテーブル席もありますが、絶対にコの字型のカウンター席がオススメですよ🙋‍♂️

紀文寿司の予約方法

紀文寿司さんの予約はお店への電話のみ。

ちなみにもぺが伺った際には、直前にお店へ電話したのですが運悪く電話がつながりませんでした。というわけで、お店に直で突撃したのですが、無事に席につくことが出来ました🙌 お鮨屋なので、前日までに電話予約して伺うのが良いでしょう🙋‍♂️

紀文寿司のメニュー

紀文寿司さんのメニューはこちら💁‍♂️

めちゃんこシンプルなメニューは、ちらし・鉄火丼とにぎりで、碗ものは別で注文するスタイル。煮魚と焼魚も単品となっており、店内のホワイトボードにその日のタネが記載されていました。

おすすめ寿司

お初なので、まずはおすすめ寿司で様子を見ることに🙋‍♂️

この日も暑かったので、まずはビールにて

俺、お疲れちゃん🍻

ぷはぁ、ジョッキも良いですが、小さなコップで飲むビールも美味いな😍

付け台にガリがのせられて、いよいよ握りのスターティン。

まず最初に登場したのは鮪が二貫! いきなり鮪でスタートするスタイルは、今は亡き、宮葉の大将がやっていたスタイルで懐かしいなぁ。

左が中トロなのですが、スムースな身質で酸味を感じるスッキリとした脂が

ぶち美味い!

失礼ながら、これほどの鮪が登場するとは思ってなかったよ!

こちらは赤身なのですが、うんうん夏の鮪の美味しさを感じさせて

3150😍

はっきり言って、この鮪二貫で既にノックアウト(笑)

続いては墨烏賊(スミイカ)。

シャクシャクとした心地良い食感、合わせるシャリはやや硬めで解け具合が抜群。噛むほどにイカと馴染み良いですなぁ。

鮪の美味しさで気がつきませんでしたが、紀文寿司さんシャリもかなり

👍👍👍

ガリは甘さがほとんどなく、生姜の辛みも押さえ気味なのでむせること無し(笑) 総じて穏やかな味わいで、生姜の甘みを活かした味付けが秀逸✨

ここで小肌が登場。

うほぉ、これがまたまた

\( ˆoˆ )/

なんというか、小肌の香りが抜群で、穏やかな〆具合がほっとする味わい。

サイズ大きめの鯵。

うんうん、こういう定番のタネもストレートに美味しく隙がない。

直前にボイルされた車海老は横置きにて。

しっかりと火入れされた車海老はプリプリで自然な甘さ。わさびも都度すり下ろしてくれるし、仕事の丁寧さが光っています✨

煮蛤も直前に湯がいた一品。

直前の湯がいているにも関わらず、磯の風味がしっかりと残って見事な仕上がり。何より、蛤に合わせているツメが

悶絶必至🔥

なんだなんだ、このツメの美味しさは間違いなく

これまでのNo. 1🏆

次は雲丹とイクラの子丼。

間違いなく美味しいんですが、これは紀文寿司さんでわざわざ食べる必要はないかな🙄 もぺは雲丹が特に必要ないので、次からは別の品に変えてもらおうかな。

終盤に平貝。

これまた食べたことのないほど厚みがあり、ザクザクとした食感が意外に新鮮。どのタネもですが、咀嚼するほどにタネの美味しさが引き出されるシャリなんですよね😍

終わりも近くなり、単品の味噌汁を発注。これまた年季の入った薄手のご立派な器でいらっしゃる。

この日の味噌汁は魚のアラが入っていたのですが、これがまた

けしからん
旨さ!

なんだろな、極めてシンプルな味わいなのですが、なぜか物足りなさを感じることなく引き算が見事に成立。これほどの碗は有名和食店にも引けを取らない味わい🤩

本気でもう一杯お代わりしようかと思いました(笑)

最後は煮穴子・煮蛸・すき身の巻物。

予想はしてましたが、トロトロの煮穴子もツメが

うまうま🤩

しかも紀文寿司さんでは、合わせるタネによってツメを変えているとのこと。次に来た時には色々と話を伺ってみなければ!

煮蛸は適度に包丁を入れることで、ツメが良く絡むだけでなくコリコリ食感が楽しい一品。これも悶絶するほど美味いっす!

最後は海苔の香りが素晴らしいすき身にて、ご馳走様でした🙏

紀文寿司の情報

紀文寿司さん、老舗ということで身構えて伺いましたが、最高のお店に出会えて幸せの一言😍

最近の鮨店はグイグイと攻めてくる味が多いのですが、紀文寿司さんは一歩退いたような落ち着きのある味が魅力。

価格を超えるタネの良さに、しっかりと仕事もされていてツメは間違いなく絶品✨ ここはシーズン毎に伺わなければ💨

もぺ的には星
★★★★★★★★★☆

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