温泉観光地の湯河原駅前に評判の良い鮨店を発見。早速電話したところ、3週間先の週末ランチで予約を無事にゲット。熟成のかかった白身が特に秀逸で唸りっぱなしでした。
都内グルメ、静岡グルメ、西湘グルメ、
静岡県東部グルメと言えば
こんにちはもぺこ (@phd_mopeco)です。
毎度もぺもぐのご愛顧ありがとうございます✨
この数ヶ月間ときたらほとんどもぺの鮨活が進んでいません😓
コロナで出張がほとんどない事もありますが、三島、沼津で行きたいお店も段々と無くなって来たんですよね。
ちょっと寂しい。
そこで、まずはJRで移動出来る範囲で鮨活のテリトリーを拡大することに決定!
今回ご紹介するのは “鮨こころ” さん、ランチ営業でもおまかせでこだわりの握りを頂けると言うことで電車でGO🚃
結果、地物と全国から仕入れた食材を上手く組み合わせながら、驚きの価格と美味しさでランチを提供されていました🙌
目次
お店の外観
湯河原駅を西に数分程度歩くと、突然オシャレな店舗が出現!
はい、ここが鮨こころさん。
モダンな作りで一切無駄がないシンプルさ、通り過ぎる際にはここは何のお店なのか絶対気になりますよね🙋♂️
駐車場
湯河原駅前のとても便利の良い場所と言うことで、残念ながら駐車場はございません🙇♂️
店内の雰囲気
暖簾をくぐり、扉を開けるとそこにはど〜んっと白木のカウンターが眩しいっす🤩
もぺは2番手の入店、3番手の方が入店した際に写真を撮らせて頂きました。
大将に撮影の許可を頂き撮らせてもらっております。ご協力ありがとうございました🙇♂️
こだわりのカウンターには各席に何と引き出しが付いており、カトラリーやぐい呑みなどはこちらにセッティングされています🙌
ちなみにカウンターにある小さい畳はもぺの携帯置きです(笑)
もぺの携帯はアレなので、カウンターを傷つけないように導入してみました。
こころさんのカウンターはL字型になっていますので、どこに座ってもほぼ
アリーナ席ゲッツ❗️
この日は色々宣言も出ておりますので、もちろんお茶&お鮨で堪能させて頂きます😍
メニュー
営業状態により価格に変更があるかもしれません。
予約必須ですので、予約時にお店からお知らせして貰えると思います👍
おまかせ(ランチ)
ランチの営業スタイルはおまかせ一本。12時からの一斉スタートになりますので、遅れないようにお店にお越しください🙇♂️
大将は12時スタートに合わせて最初の一品目をスタンバイ😍
馬糞ウニ&新物イクラ醤油漬け
カウンター8席と個室2人が揃ったところで、馬糞ウニ&いくらでスターティン!
初物のイクラは少し大きくなって来たのか、8月に頂いた時よりも皮がしっかりして来たなぁ。
やや濃いめの味付けですが、わずかに柑橘を効かせてあるので後味はスッキリで
うまぁ🤩
もぺの天敵、北海道産の馬糞ウニはクリーミーなのでイクラとの一体感が最高っす!
シャリ切り
イクラを頂いていると大将がシャリ切りの準備を開始。
お〜お! まさかここから始めるとは
本気でびっくりしたわ!
通常、シャリは酢と合わせた後に少し寝かせる必要もあることから、予め準備されていることが多いです。最近はシャリ切りから始めるお店も増えてますね。
大将の前に座るお客一同がむせ返った後に、出来立てのシャリを海苔巻きにて。
ほっほぉ😍、切り立ての酸味が心地良く、なんならフルーティーさすら感じて口の中が
よだれ5リットル🤤
やや硬めのシャリと酢の一体感が生まれる前で、これは楽しい一品だわ💕
牡蠣 低温調理
仙鳳趾の牡蠣は低温調理にて。
ちなみに仙鳳趾は北海道の厚岸湾に位置しており “せんぽうし” と読みますよ。
ここの牡蠣はふっくらとしており、多くのお鮨屋さんが使う逸品ですね🤤
昆布森の豊な海にはぐくまれた仙鳳趾の牡蠣は、汐の香りと旨味をたっぷり含み、ふっくらとした身と味わいが特徴です。
また、北海道東側は涼しい気候のため、年間を通じて水温が低いことから一年中牡蠣が食べられますので、仙鳳趾や老者舞(おしゃまっぷ)の直売所では牡蠣を直接購入する事が出来ます。
昆布森漁業協同組合ホームページより
酢橘の種は大将が丁寧に取り除いて下さってます👏
見事な火入れ具合で中までとろとろで牡蠣の旨味が濃縮されて
ぶち美味い!
昆布だしで調理されているので、シンプルですがど直球で牡蠣を満喫😍
ちなみに牡蠣の貝柱まで綺麗に剥がしてくれており、大好きな部位もシャキシャキと頂けました。
鰹の藁焼き
鰹の藁焼きは、なんと串打ちからのスタート🙌
裏のキッチンから香ばしい匂いがカウンター席にも充満、味わうだけでなく体感できるのも
👍👍👍
厚切りの身は見事なエッジでめちゃんこ美味しそう🤤
鰹にかかるのは玉葱醤油、相性抜群で間違いない定番👍
一口で頂くと、うはぁ
口内幸福😍
鰹の皮が炙り立てなので、超パリパリで香ばしさが抜群!
脂乗りはこれからですが、もっちりした赤身も
うまぁ🤩
ここから大将は握り用にタネの切り付けをスタート。
付け台のお皿は波打ち際をにはイメージしたのかな?
この日のタネが勢揃い👏
事前に切り付けるのは効率的に握りを進めるという理由もありますが、冷やされていたタネを常温に戻すと言う効果もあります!
帆立と百合根の茶碗蒸し
大将が切り付けられている間に、お弟子さんが裏で茶碗蒸しを用意して下さってます。
シンプルな鰹出汁が落ち着くなぁ。
百合根って家庭ではあまり食べる食材ではないので、外で出てくると嬉しいな😊
帆立がいないなぁと思っていたら、底にちゃんといらっしゃいました(笑)
かまトロ
握りのスタートは見事なピンクのかまトロ。
戸井産 160kgの本マグロを9日間熟成とのこと😍
かまトロらしくさっくりした歯応え、しつこさが全くない脂がサッと口溶けして
ぶち美味い!
ご覧の通り塩での提供は、マグロの香りがストレートに感じることが出来て
悶絶必至🔥
鰯
次は地物の鰯を9日間の熟成にて。
酢加減も決まっており、うひゃあこりゃ美味くて
魚汁スプラッシュ!
え、鰯をこれだけ熟成させているのにまさかの臭みゼロ!
ガリ
こちらのガリは一品レベルに仕上げられてます。
紫蘇、茗荷、胡麻と香味が効いて、これだけでお酒が進むこと間違いなし🙋♂️
村 公一さんの鱸
びっくりしたのがこちらの鱸(スズキ)の美味しさ。
こんなに肉厚ですが、サックリした食感に深みと澄んだ味わいが同居して
なんじゃこの美味さ!
大将の話を聞けば納得🙇♂️
徳島の鳴門で漁師をされている村 公一さんの鱸を6日間熟成させているんです。
「村さんのスズキ」「村さんのわかめ」。海産物に人の名前が冠されるのは珍しい。その味の良さと品質の高さが評判となって、村公一の名前は口コミで広まりつつある。和洋問わず、プロの料理人がこぞって求める村の食材には、ただ新鮮なだけではない旨さがあるという。
村は、徳島県鳴門で漁師をしている。母の胎内にいる時から船に乗っていたからだろうか、獲る技術の高さ、魚に対する理解の深さ、消費者に最高の食材を届けたいという想いには比類ないものがある。「海で泳いでいるままの品質で食べてもらいたい」から、村はスズキに極力ストレスを与えない獲り方をする。
このような食材に出会うことが出来るなんて
お鮨の神様に感謝🤩
縞鯵
次はもぺの大好きな縞鯵、こちらは地物で2キロアップを2週間も熟成👏
全体にしっとりと脂がまわってるのにスッキリとして
3150😍
九絵(くえ)
九絵もまさかの地物を寝かして。
塩とごく軽い酢橘がクエの繊細な味わいを殺さずに
けしからん
旨さ!
秋刀魚
今年初の秋刀魚とここで出逢っちゃいました😍
まだ痩せていますが締め具合がよろしく、ジュワッと旨味が溢れるなぁ。
ネギトロ
ネギトロは手巻きスタイルで登場。
海苔の香りの後にパリパリの食感、続いて紫蘇に胡麻がネギトロにドンピシャ😍
ちなみにこころさんの海苔は大将のお父様が実家で作られているそうです。
煮穴子
熱々での提供🔥
ふんわりと酢橘をまとっているのでツメが効いていますがスッキリ。
お椀
締めのお椀はお味噌汁にて。
蓋を取ると味噌ではなくてフワッと鰹出汁の良い香り😍
白ネギが良いねぇ。
この日のおまかせはここまで👍
延長戦
鮨は得意種目なので、まだまだ食べたくて大将に食べてないタネを確認して3品を発注🤩
黒むつ
大将、良いネタ隠し持ってますやん!
いつも食べていた黒ムツは偽物か?
小肌
小肌は嬉しいことに3枚付けにて🙌
これくらいの大きさが厚みも出てくるのでジューシーで香りもよろしく
やたらうまい🤤
赤身
はい、マグロに始まりマグロで締める!
ご馳走様でした🙇♂️
お店の情報
鮨こころさん、湯河原で評判と聞いて伺ってみましたがいかがでしたでしょうか?
地物と全国からのタネを上手く使い分け、都内では有り得ない価格設定は素晴らしい🤩
特に秀逸に感じたのは白身系の魚の美味さが
ブチおすすめ🙋♂️
贅沢にもしっかり厚めに切り付けてくださるので旨味を存分に堪能することが出来ました✨
予約必須店ですので、予定が決まったら早めに予約しましょう。
もぺも次回の予約を入れて帰りました(笑)
もぺ的には星
★★★★★★★★☆
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