【とこしえ 静岡市葵区】鷹匠の比内地鶏にこだわる焼鳥専門店でおまかせコースを満喫!

オシャレな飲食店が集まる鷹匠、ここに比内地鶏を使用する焼鳥店がオープン。コスパの良いおまかせコースの後が特に素晴らしく、めんちゃんこ美味しい希少部位を単品で注文可能。

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こんにちはもぺこ (@phd_mopeco)です。

毎度もぺもぐのご愛顧ありがとうございます✨

毎週のように静岡市に通っていた2023年10月、というのも新店舗のオープンが続いていて、グルメブロガーとしてはほっとく事が出来ずに毎週繰り出してました(笑)

いよいよ新店舗の出店も加速して、静岡市内にも活気が戻ってきたということでしょうかね🙌

しかし、それだけ静岡に通っていてもすべての新店舗を網羅することは不可能。実はもう一店舗ほど、めちゃんこ気になっている焼鳥のお店が鷹匠にオープンしてたんです。そのお店の名前は「焼鳥 とこしえ」さん。

よくよく考えてみると静岡市内で焼鳥を食べたことないやん!って思いまして、行くなら早めが良いなぁということで、久々のぼっち焼鳥を決行すべく美味しい比内地鶏が食べたいぞダッシュ💨

とこしえさん、おまかせコースの値段は良心的な上に、単品メニューのアレが素晴らしく

悶絶必至🔥

さてさて、アレってなんでしょうね(笑)

とこしえの外観

とこしえさんがオープンしたのは、静岡市葵区の閑静なオシャレスポット鷹匠の北側。北街道沿いの店舗なので、見逃すことはないでしょう!

しばらく歩くと、パッと見では何屋さんかわからないけどオシャレな新しい店舗を発見✨

看板には味のあるフォントで「焼鳥 とこしえ」の文字。ちなみに「とこしえ=永」というお店の名前は、店主さんの苗字永島より一文字使用しているとのこと。

なんとなくのもぺイメージですが、ひらがなを使用している店名のお店って美味しいイメージがあります🔥

とこしえとは

毎日飽きたから直送の丸鶏で仕入れる比内地鶏と、静岡の農家さんを中心とした産直のお野菜を楽しむおまかせコースメインの焼鳥店です。

お客様それぞれのお好みに合わせてコースを組み立てております。食材のお苦手やアレルギーなども対応いたします。その為、ご来店の際には事前にご予約をいただけますと幸いです。ご要望やご予約についてはお気軽に従業員までお尋ねくださいませ。

現金・クレジットカード・各種QR決済可能

ご予約は2ヶ月先まで承ります(お電話・LINE・DM)。

お店の紹介より

とこしえの雰囲気

店内はコの字型のカウンター席と個室も完備。

こちらのような焼き台を使用する焼鳥店の場合、大将の正面席になると手元が見えないので、今回のサイドの席が

アリーナ席ゲッツ❗️

もぺの正面にはワインクーラーがあり、ワインにも力を入れられている様子。熱燗用の低温調理器が動いていましたが、この日は温かくて誰も熱燗を頼むことがなくて可哀想でした😢

焼鳥台はシンプルで飽きの来ないお皿。

こちらのお皿へのライトアップも完璧、これなら焼鳥を美味しく写真に収めることが出来そうです📸 今日のお昼のお店がちょっと暗い店内で残念だったんですよ。

お箸は細身のシルエットでスリムなので、なんでも掴みやすい仕様ですな。

とこしえのメニュー

とこしえさんのお料理はおまかせコース(7,700円)の一択(2023年11月)

  • 前菜
  • 焼物10種(比内地鶏焼鳥と野菜串他)
  • 季節の椀物
  • 口直し
  • 〆のお食事

食べたイメージでは、ここに書かれているよりボリュームがあった気がします!

焼鳥のメニューはこちらの全16種🐓

比内地鶏は丸鶏から捌いていることもあり、希少部位はコースが終わった後に余力があればオーダー出来る感じ。ハッキリ言って、上から下まで全種類を食べたいんですけど(笑)

食べれるとこまで頑張ります🙋‍♂️

おまかせコース

緑茶割り

お一人様で楽しむときに登場しがちな緑茶割り(笑)まだ初訪問なので、図々しく濃いめ氷少なめオーダーは出来ません💦

比内地鶏のレバームース

前菜として登場したのは比内地鶏のレバームースにドライ無花果を添えて。

まずはムース部分から食べてみると、冷た過ぎず見事にレバーのクセがなくて

👍👍👍

ショコラを合わせるとコクが増していい感じ。うんうん、良い食材を用いて丁寧に作られているのがよくわかります。

胸皮抱き身

胸皮抱き身:むね肉を皮で包むように串打ち

胸肉を皮で包んでこんがりと焼き上げ、最後にフィンガーライムを添えて。

そしてこのフィンガーライムが静岡県産と聞いてビックリ!ついに静岡でも最先端の野菜とかハーブーを育てるようになったんだなぁ🙌

皮は脂を塗って焼き上げるとことで、こりゃ見事なパリパリ食感。ブロイラーのような余分な脂身がないために、ブヨブヨっとした食感は皆無。

なによりプチプチとした食感が楽しいフィンガーライム、この酸味が穏やかながらキレのあるストレートな爽やかさで

ぶち美味い!

以前に食べた海外産は、美味しいのですがどこか自己主張が強い気がしましたが、こちらのフィンガーライムは焼鳥と

最強のコンビ🤝

おたふく

おたふく:首の胸腺、柔らかいホルモンのような脂身の部分

ここで脂身から胸腺が来ましたか! フワッと柔らかい噛み応えの後に、追っかけてくるようなジューシーさ。最初に軽くタレの風味を感じるものの、あと引かない濃さがちょうど良いね。

やっぱり焼鳥の魅力というか醍醐味って、普段食べる機会がない希少部位がいただけること😍 鶏一羽を余すとこなく満喫したいぞ!

ちなみにライトアップされていない場所ではこんな感じ。ちなみに今回アップに使っている写真はすべて補正等の修正は行ってません。

ネック

ネック:別名せせり

続いては焼鳥の中で一番好きな部位であるセセリ🤩

うんうん、丁寧にカットされているセセリには骨の嫌な歯応えが皆無。優しく黒胡椒が香り、セセリは小さくカットされているにも関わらず、さすが比内地鶏のプリッと締まった食感が

3150😍

この美味しい黒胡椒はもしやカンボジア産かと思い、女将さんに確認してみると正解🙌 カンボジア産の胡椒って、なんでこんなに美味しいんだろう。

鶏皮のサラダ

富士宮のNo Blueさんと吉田の桑高農園さんの野菜によるサラダ。

葉物野菜の味わいがしっかりとあって

うまうま🤩

酸味が強いサラダってよくありますが、こちら油を上手く葉物に馴染ませることで最小限の塩でシンプルに野菜を引き立ててますね。鶏皮もベーコンのようなアクセントが👍

椎茸

こちらの巨大な椎茸は、藤枝にある杉山農園さんの玉取茸。

大振りな椎茸なのに味わいはクセがなく、これは焼きにピッタリな椎茸な上に、焼き加減も素晴らしく美味いっす!

そして何が嬉しいかといえば、下には普段捨てられてしまう軸を発見✨ この部分って繊維質で食べにくい部位なのですが、これが柔らかく邪魔にならない食感で

本気でびっくりしたわ!

まぁ、グルメブログで椎茸の軸に着目するなんて、おそらくもぺだけじゃないかと思います(笑)

ボンぺタ

ボンぺタ:腰の脂がのった筋肉ベタ+1羽分のボンジリ

聞き慣れない名前のボンペタ、まさか二つの部位を合わせた名前だったとは!こちらも皮目をしっかりと焼いてあるので、まずは焼き色の美しさをご覧ください(笑)

上のペタの部分は付け根の厚い皮、これが弾ける美味しさで

肉汁スプラッシュ!

塩は表面に打ってあり、身から水分が逃げないように考えられた塩梅か?

銀杏

目の前でバイトさんが串打ちしてくれていた銀杏、きっと特技の欄に銀杏の串打ちて書いてあったら、それは間違いなくとこしえさんの彼女です(笑)特技に銀杏の串打ちって書いてあったら、否が応でも面接の時に触れますよね!そこから先は自己アピールに繋がるように、ストーリーを展開してください。

銀杏って独特なねっとり感、本当に代替が利かない個性的な食べ物だわ。

比内地鶏のスープ

比内地鶏のスープは、昆布と鰹節の出汁に酢橘を合わせて。松茸の香りが😍

スープは蕎麦つゆを彷彿とさせる味わい。具沢山スープにはニラがタップリと入っていますが、このニラがなかなか美味しい!

それでは後半戦に行ってみましょう!

ハツ

ハツ:開いた心臓、2貫づけで間にはハツ元を挟んでいます

お、ここに来て塩気が強めに!プリッとしたハツはこのままでも良し、脂の乗っているハツ元を合わせて食べると味変にも👍

ジャガイモ

こちらもNo Blueさんから一年熟成させたレッドムーン。

焼く前に蒸してくれているので中までふっくら。熟成によりジャガイモとは思えないほど滑らかな食感に変身しており、まるでサツマイモを食べているような感じ。

柿と無花果の白和え

柿と無花果の白和えなんですが、白和えと思って食べるとちょっとビックリするかも。上に乗っているのは胡麻とカカオニブ。

柿はあまり好きでないので自分で買って食べることはありませんが、最近の柿は昔と違って完熟していて渋さもなくて👍

肝心の白和えですが、これがクリームチーズのソースみたいな味わいで、柿にも無花果にも良く合ってますね😍

つくね

つくねには舞茸のソースを合わせて。

つくねは邪魔にならない程度の香味野菜が鶏肉を引きて、そのままでも十分にジューシーで

うまぁ🤩

舞茸のソースは、めちゃんこ舞茸が前面に出ており美味さが爆発🔥 この舞茸ソースは色々と使い勝手が良さそうなので、家でも作って見ようかな🙋‍♂️

ささみ

ささみが出なかったなぁと思っていたら、まさかのこのタイミングで登場!

ささみって中がレアなことが多いですが、とこしえさんのささみは低温調理されたような仕上がり。こちらも薄塩で表面を味付けされており、表面から内側へと塩味にグラデーションを感じます。

火入れ温度によるものか比内地鶏だからかわかりませんが、食べ応えのあるささみだわ。

〆のラーメン

比内地鶏のスープによる〆の醤油ラーメン。

うんうん、焼鳥屋さんの〆のラーメンってカエシが強すぎることが多いのですが、こちらは優しい味付けなので鶏の旨味が活かされて👍

麺量はかなり少ないのですが、単品を食べまくったのでちょうど良い感じ(笑)

もちろん鶏ラーメンに入っているのは、炭の香りをまとった鶏チャーシュー。ガッツリとパンチ力ありますよ!

こちらはなんと煮干し節。

なんとこれをラーメンに入れると、一瞬にして見事な煮干しラーメンに味変。これ煮干しのエグ味もなくて

ブチおすすめ🙋‍♂️

満腹にも関わらず、味変したことでスープも完飲しちゃいました(笑)

単品オーダー

食べたいメニューが山盛り残っていたので、ここからは単品メニューをオーダーすることに😍

ここから先は後日記載となりますので、今しばらお待ちください。一言だけ先に言っておくとすれば、この単品メニューこそとこしえさんの真骨頂です!

とこしえの情報

比内地鶏って東京で食べるとめちゃんこ高いのですが、とこしえさんのコースはかなりリーズナブルというか安い!

ドリンクを2杯、追加で串を5本も頼んだのに合計金額が11,000円ちょいでビビりました🔥

もぺ的には星
★★★★★★★★★

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