【寿司政 九段下】創業1861年の老舗はこだわりのシャリとガリも美味かった!

東京に来たなら味わって欲しいのが、今なお元気に営業している老舗の味。九段下にある寿司政さんは、令和でも十分に通用するシャリとガリを守り続けておりネタとの相性も抜群。

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こんにちはもぺこ (@phd_mopeco)です。

毎度もぺもぐのご愛顧ありがとうございます✨

ここ最近、着々と食べ歩いては早めにブログにアップしている東京の老舗。もちろん老舗ともなればハードルは高めなのですが、こと値段に関しては中価格帯のお店が多くて実は使い易いのが嬉しい😊

しかも、大体のお店は予約困難店ほどではなく、前もって予約をすればすんなりと予約できるのもめちゃんこ嬉しい🙌 いやぁ、食べログやSNSによる影響なのでしょうか、ごく一部のお店だけが予約困難店化していますが、探せば普通に予約が出来て良い店って本当にあるんですよ〜

今回アップしたいのは、東京においてもかなりの老舗鮨店になる寿司政さん🍣 創業は驚きの1861年、その時の時代はなんと幕末なんですよ! アメリカではリンカーンが大統領に就任した年だそうな。

寿司政さん、現在は五代目にあたる戸張正大さんが親方を努めており、老舗の味を楽しむために寿司ダッシュ💨

寿司政の予約方法

寿司政さんの予約方法はお店への電話のみ。

ちなみにもぺは日曜日のランチに伺ったのですが、当日の10時ごろに電話して予約を行いました。お店は12時のピークを迎える頃には満席となっていましたので、直前でも電話予約して伺うのが良いでしょう!

鮨屋は生物を扱うので、なるべく予約して訪問してあげるのが鮨好きな男の嗜み(笑)

寿司政の外観

九段下の交差点から一本ほど東の路地裏。

通りを覗き込むと、ちょっと先に店舗があるのを発見✨ 寿司政さんは老舗なので、通り沿いの立地が良い場所にあるのかと思ってましたが、渋くて雰囲気の良い裏路地のお店なんだなぁ。

こちらが寿司政さんの店舗。

第一印象は思ったよりもこじんまりとした店舗で、何よりも暖簾がめちゃんこ低いのが気になりますな。これは次回の訪問時に理由を聞いてみなければ!

寿司政の雰囲気

写真撮影の許可を頂いて上でパシャリと📸

ヤベェ、相方さんの携帯がバッチリと写り込んでますが、これは無かったものとして気にせず進めましょう!

店内はカウンター席とテーブル席、コンパクトで距離感が近く居心地の良さを感じます😊 この時点で、既に勝利を確信しました。

普段は天井の高いお店が好きですが、こういう雰囲気だと天井も低い方がなんか落ち着きがあって良いもんだなぁ。なんというか、大将はイキイキとしていますが、老舗独特の余裕のある雰囲気が満ちてます。

目の前にあったガラスケースを覗き込むと、なんと貝類用の氷嚢になってますやん✨ タネの乾燥を防ぐだけでなく、冷え過ぎることがないよう適度な温度管理。

こんなの目の前にしたら、貝好きのもぺとしては貝祭りを開きたくなるじゃん🙋‍♂️

卓上調味料は醤油オンリーっす🙋‍♂️

寿司政のメニュー

昼のお品書きはにぎりとちらしの2種類。

  • 梅 4,400円
  • 竹 5,500円
  • 松 7,700円
  • おまかせにぎり 13,200円
  • ちらし梅 4,400円
  • ちらし松 6,600円

こちらは税込価格になっております。

夜のメニューはこちら💁‍♂️

  • おまかせ 24,200円、28,600円

ちなみに目の前で握ってくれるお座敷席もありますが、そちらはお店のメニューを参照くださいませ。

この日はランチ、しかも夜というか二回戦目が15:30スタートと微妙な時間帯。という訳もあり、軽めにしたかったので日本人らしく真ん中の「竹」をチョイス。困ったら真ん中ね(笑)

まずは熱々のお茶をば。

寿司政さんの一投目は縞鯵(シマアジ)

なんとも艶のあるルックスですが、これが

うまぁ🤩

うんうん、見た目の通りやや熟成感があり、予想以上に旨味がしっかりとしてます。

続いては赤身。

寿司政さん、江戸前らしく鮨が置かれるポジショニングは真っ直ぐ。実はこれ、右利き左利きいずれにも対応したスタイルなんです。気の利く老舗でよく見かけよく見かけるスタイル。

赤身は赤酢を使ったシャリとの相性が

👍👍👍

シャリは低めの温度、硬さは普通な感じですが、解け具合が宜しくてネタとの一体感が良いですね😍

続いては目の前にあった貝から平貝が登場🙌

こちらの平貝は薄めですがもちろん食感は良くて、何よりも海苔の香りが良いアクセントとして主張してます。

ここで小肌が登場。

しっかりと〆られた小肌、これが噛み締めるほどにジューシー。まさに食べたかった味わいですよ、これ!

海老は丁寧に味噌も挟んでの提供。

海老の甘みだけでなく、ほんのりと味噌の風味も合わさりほっこり。

寿司政さんのガリはかなり薄めなのですが、しっかりと歯応えが残っており酢もバシッと効いてます。最近はフルーティーなガリが増えていますが、甘みを入れていないこれぞまさにガリ。

間違いなく日本酒と合うと思います🙋‍♂️

このタイミングで中トロ。

はい、言葉は要らない間違いのない一品でございます。老舗って、ちゃんとマグロの卸とも良好な関係にあるのか、どこも価格に合わないほどマグロが美味しい🤩

これを見ちゃうと寂しい気分になるシンガリの穴子さん。

今がまさに穴子の旬ではありますが、フワッと口の中で溶けるほどの柔らかさが

\( ˆoˆ )/

味噌汁は熱々の白味噌。

うわぁ、赤貝を食べていないのに最後の巻物は紐巻きですやん😍

ほらほら、この通りたっぷり紐が使われているので、赤貝の香りと共にコリコリの食感が

ぶち美味い!

あと寿司政さんの海苔も良い!

玉は鞍掛。

昔ながらのすり身を使った玉子は自然な甘みがあり、シュワっとした独特の食感が

もぺのタイプ😍

老舗万歳の味わいです🙌

追加

あとのことを考えて、この日は追加を二貫でセーブ。

最初の一品は、ここ一年くらいハマっている鰊(ニシン)。うほぉ、この鰊がバチバチの食感で、脂のりも抜群ときたら

3150😍

あまりに美味しかったので、もう一貫も鰊にすべきか本気で悩みました(笑)

この日最後の締めに選んだのは、煮蛤ちゃんです!

なんとこちら小ぶりの蛤を二つ使用したにぎりとなっており、蛤がちゃんと旨味を抱えているので噛むほどに

うまうま🤩

いやぁ、この蛤は小さいにも関わらず、旨味が濃くて美味しかったなぁ😍

寿司政の情報

寿司政さん、老舗らしくシャリ・ガリ・玉にしっかりと仕事がなされており、大満足間違いなしのお店。

今回はランチのお決まりだったので、次はおまかせを食べに来なければ!

もぺ的には星
★★★★★★★★☆

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