定番メニューのカツカレーにも発祥のお店があるんです。そこは銀座マロニエ通りにある銀座スイス本店。今もなお人気の洋食店は雰囲気も良くバリバリの現役店でした。
都内グルメ、静岡グルメ、西湘グルメ、
静岡県東部グルメと言えば
こんにちはもぺこ (@phd_mopeco)です。
毎度もぺもぐのご愛顧ありがとうございます✨
徐々に東京出張も復活してきましたが、やはりwebで片付くことが多くて現在は月に一度程度の出張になっています😢 コロナ前は週一以上の頻度で東京に行っていたので、少なすぎてちょっと悲しい。まぁ東京はまだ出張があるので良いですが、それ以外の街には依然として出張ゼロ状態が続いてますけど。
せっかく東京まで行ったら、もちろん一番楽しみなのは仕事ではなくご飯🙋♂️ お鮨が好き過ぎて、これまでは極力お鮨を食べに行っていたのですが、徐々に予約が取りづらくなっているのと新店舗がザクザクオープンしていてどこに行ったら良いかめっちゃ悩む日々。
星の数ほどあるお鮨屋に行くのも楽しいですが、実はもぺもぐにも書いてないお店が増えて来てるので、お店選びに関して方向転換しようと一大決心!もちろんお鮨が食べたくなったら行くのですが、基本的にはブログに書きたいお店に行きます🎊
じゃあどんなお店をブログに書きたいかと考えてみると、これはもぺもぐの存在意義にも関わる結構大きな問題だと気が付きました。せっかくもぺもぐの方向性を考える良い機会だったので、一晩熟考(笑)しかし食べたいお店を考えるだけだったので、あっさりと決めることが出来ました🙌
お店を書くにあたって必須条件は
- どこに行ってもあるお店
- もちろん食べに伺いたいお店
- 君も気になるお店
この三点を満たすテーマとして選び抜いたのは、元祖もしくは発祥のお店への訪問✨
元祖なら地域ごとのグルメ店がありますよね。例えば三島なら三島コロッケが有名なので、三島コロッケの元祖か発祥のお店を探してアップ。発祥ならきっと東京に多くのお店があると思うんですよ。というのも、インスタを見ていたら、ちょうどタイミング良く銀座にあるカツカレー発祥のお店と運命的な出会い😍
そんなこんなで、これからお出かけする時には「元祖もしくは発祥のお店」を発掘してアップしていきます!
記念すべき第1号店として選んだのは、運命的な出会いとなったカツカレー発祥のお店🍛 洋食店に行ってもあまりチョイスすることがないメニューでしたが、熱海の宝亭さんが美味しかったのでカツカレー発祥は気になります🙋♂️
今回伺ったカツカレー発祥のお店は、銀座にある洋食の名店「銀座スイス本店」さん。昼時ともなると混むかと思いカツカレーダッシュ💨
目次
銀座スイスの外観
銀座マロニエ通りから少し南下するとオシャレな店舗テント柄にGRILL Swissの表記✨ シャッターが降りちゃっていますが、実はこちらは引っ越し前の旧店舗。新店舗から数十mだったので見物に来ちゃいました。
新店舗の銀座スイス本店はこちら💁♂️
赤と白のストライプが時代を感じさせることなくスタイリッシュ。パッと見では老舗洋食店というよりも喫茶店ぽい、お店にも入り易い雰囲気が👍
ランチメニューはこちらの三品、しっかりと元祖カツカレーも入っています😍
- ハンバーグと日替わり一品
- 日替わりミックスフライ
- 元祖カツカレーセット
メニューも置いてくれているので、安心して値段を確かめて入店できますよ。
食品サンプルも色褪せることなくピカピカ✨
元祖カツカレーを食べる気満々で来店したのですが、やっぱり銀座スイス名物 千葉さんのカツレツカレーも気になるよなぁ🤤
これは究極の選択(笑)
銀座スイスの雰囲気
銀座スイスさんは二階店舗なので階段を登りましょう。
店内に入ると老舗のグッズが販売されており、これは常連さんにとってよだれ物。わ、このカレーソースは一般には流通してなくて、こちらの店頭販売のみらしいっす😍
無事にカツカレーダッシュに成功したため、第一号のお一人様での来店でしたが二人用のテーブル席に通して頂きました。
後ろを振り向くとオシャレなカウンター席も良いですね!
銀座スイスのメニュー
さすが老舗洋食店、思いつく洋食メニューはほぼ全て見事にカバーされています😍 アラカルトだけでなく、一度に色々楽しめる洋食セレクトメニューも気になる!
ちなみにもぺのおすすめは食べたいメニューを決めた後に、トッピングでもう一品追加してはどうでしょうか?
銀座みやげって響きが素敵✨
なんとスイス5つのお約束なるものがあるんですね!
- 先代から受け継ぐレシピを忠実に守り、伝統の味を継承していきます。
- 手作りでひとつひとつの食材にこだわり、素早く出来たてのご提供を目指します。
- 常にお客様のニーズにお応えするため、新メニューに挑戦しつづけます。
- 国内外から人々が集まる銀座の地で日本食としての洋食を体験、実感してもらいます。
- “まじめで丁寧な” 商品とサービスを心がけます。
老舗が発展し続けるとは、まさにこのようなお約束を守り続けることなんですね👏
わ、確かに有言実行、新メニューで昭和のグラタンを発見しちゃいました。
カツカレー発祥の洋食店
お〜お、お手洗いを借りた際にしっかりとお店の由来と発祥の証が記載されている額を発見🤩
歴史を学んでいるようで、こういう話は大好物😍
千葉さんのカツレツカレー
元祖カツカレーセットも気になったのですが、ワンプレートに盛り付けられた千葉さんのカツレツカレーが名物だったので決定!
カトラリーにもしっかりと手が行き届いておりピカピカ✨
あさりとベーコンのポタージュ
まず最初に登場したのは、食事を注文すると無料でいただけるあさりとベーコンのポタージュ。さりげないサービスが良いですね🎉
見かけによらず超熱々のポタージュが
ぶち美味い!
ちょっと薄いかなと感じるギリギリの濃さ、冷めてくると玉ねぎの優しい甘味にあさりの旨味、アクセントに効いたベーコンの香ばしさがさりげない。間違いなくもぺが食べてきたポタージュ部門で
これまでのNo. 1🏆
哺乳瓶のような容器はサラダ用のドレッシングとのこと。
千葉さんのカツレツカレー
日本で発祥した元祖カツカレーが御成🍛
カツレツの脇に添えられているのは、トッピングから選んだカニクリームコロッケ🦀
カレーソースはつぶつぶ感が残されておりしっかり目の色合い。この色はさぞかしじっくりと煮込まれたソースなんだろうな🤤
カツレツは1cmを越えるしっかりとした厚みで、思ったよりボリュームたっぷり🐽
ちなみに銀座スイスさんのカツですが、トンカツではなくてカツレツです。実はこの二つには違いがあって、トンカツ発祥のお店もリサーチ済みなので乞うご期待。仕事が早いでしょ(笑)
まずはお米を中心に食べてみると、しっかりと硬めでほぼ炊き立てじゃないかな?カツカレーダッシュした甲斐があるってもんです🙌
カレールーを合わせていただくと
なんじゃこの美味さ!
まず最初にビターな苦味とスパイス感、続いてわずかな酸味、ラストに辛味がざぶんとビッグウェーブ🌊 しっかりと深いコクがあるにも関わらず、めちゃんこスッキリとしているのは小麦粉を不使用なためではないでしょうか!
カツレツは適度に脂身のあるロース肉、薄からず厚からずの肉の食感も感じるジャストサイズ。下味はほとんど付いていないので、カレーと合わせていただくと
うまぁ🤩
ルーにはミンチも使われていますが、カツと合わせても油っぽさが無くてスゲェっす🙌
カニクリームコロッケ
トッピングで付けちゃったのは、洋食で高嶺の花的なポジションのカニクリームコロッケ。
半分にして一気に頬張ってみると、予想以上に薄衣でサクサクとした後に、濃厚でカニの風味をまとったベシャメルソースが
3150😍
カニだけでなくマッシュルーム?ぽい食感がアクセント。コロッケですが、これはまさにご馳走でいらっしゃる!
本当は最初に食べたかったけど、今回はカツレツのポジショニングを考慮してラストでキャベツの千切り。ドレッシングは粘性が高め、美味しい予感がしたので珍しくたっぷりと使用すると
超もぺのタイプ😍
え、まるでコールスローのような酸味でこれ絶品、千切りキャベツを丼一杯食べたいっす🙋♂️
銀座スイスの情報
カツカレー発祥のお店と言えば銀座スイス本店さん。
これまではスパイスカレーを一辺倒だったのですが、こちらのカレーも美味し過ぎてビックリしました。やはりこれだけの歳月を老舗として営業され続けるお店では、失敗と感じるメニューはないことを確信しました🤩
今後お出かけの際には、元祖もしくは発祥のお店を食べに行きますよ!
一発目で転けずに企画が継続できそうで良かった(笑)
銀座グルメやランチを食べたくなったらもぺにおまかせ。銀座ならではの老舗から有名店まで、銀座で食べるべきお店にフォーカスしてまとめています。
もぺ的には星
★★★★★★★★☆
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創業 昭和22年
銀座スイス伝統の洋食
銀座スイスは、当時高級料理だった洋食を「より多くの人に食べてもらいたい。」という想いから、宮内省御用達「宝亭」の総料理長だった岡田進之助によって創業されました。
同時期に首相官邸や国会記者クラブ内からの要望で支店を開業し、当時まだ一般的ではなかった洋食を手軽に食してもらう役割を果たしてきました。
カツカレー発祥の洋食店
「カレーにカツをのせてくれ!」昭和23年常連客だった巨人軍の大スター千葉茂氏のひと言で “カツカレー” が誕生したことはあまりにも有名で、銀座スイスが「カツカレー発祥の洋食店」として広く知られるようになりました。