【末廣鮨 静岡市清水区】末広は日本一のミナミマグロを余すとこなく堪能できる名店！

静岡県で一番有名なお寿司屋といえば間違いなく末広鮨さん。築地に上がる前の絶品ミナミマグロを一本買いすることで、その美味しさを余すとこなく味わうことが出来ます。

都内グルメ、静岡グルメ、西湘グルメ、
静岡県東部グルメと言えば
こんにちはもぺこ (@phd_mopeco)です。

毎度もぺもぐのご愛顧ありがとうございます✨

三島、沼津界隈のお鮨屋の開拓も半分くらい進んで来た気がしますが、静岡県全域で考えたら全然進んでないことに気がつきました😱

近所はちょこちょこ時間のある時に伺う事ができますが、離れた場所になると事前に予約も必要だし計画的にお店に行かないとあかんなぁと思う今日この頃、皆さんはいかがお過ごしでしょうか（笑）

静岡県の鮨制覇を目指すにあたり、まずは食べログの鮨上位店20店舗はマストかな。

そう考えると静岡で最も有名な鮨屋 末廣鮨さんには早く行かねばと思い、鮨仲間とちょっとした遠征に行って来ました。

末廣鮨さん、さすが全国からお客が来るだけあって料理だけでなく、大将や二代目の接客も心地良く静岡の名店と言っても過言ではない素晴らしいお店でした😍

ここは常連になりたいなぁ🙋‍♂️

お店の外観

末廣鮨さんは静岡市清水区、清水駅から徒歩10程度の街中に店舗があります。

ちなみに静岡ではこちらの末廣鮨とは別に、静岡市葵区にも末廣鮨本店というお店がありますが、全く別のお店なので間違えないようにご注意ください

ちなみに伺う時には特に飲食店に対して自粛は出ておりませんでしたが、この日のメンバーの中に会食時は抗体検査が必須の方がいらっしゃったために全員で陰性であることを確認🙌

良かったぁ、もし陽性になったらどうなったことやら💦

こちらが末廣鮨さんの入り口。

え、特にお店の表記がないために、これは知らずに来たらかなりビビりますよ。

中を覗き込むと、そこは緑に囲まれた庭になっており、こりゃもぺがイメージするところの料亭じゃないですか💦

駐車場

末廣鮨さんの駐車場は、先ほどの門の前に2台とこちらの写真に見える看板の場所に13台駐車可能とのこと。

店外の雰囲気

門をくぐると、そこは手入れが行き届いた庭。

写真では伝わりにくいですが、このお皿なんて直径が1メートルを優に越える大きさ😲

なんでも中国で買い付けられたそうで、輸送するだけでもこりゃ大変だわ。

多分この写真を見た君も、ここはきっと料亭だと思っちゃいますよね😍

お店の前には、またまたスゴいブロンズ像。

一人で来ていたらちょっとビビったかもですが、実は今回常連さんと一緒に来たので大船に乗っています（笑）

お店の入り口横にもご立派なお皿。

ここまで立派すぎると、逆に誰も盗む心配がないと思うな。

店内の雰囲気

店舗に入るとちょっとした待合スペース。

どのなたかわかりませんが、立派な書には “鮨はやっぱり末廣だ” この言葉いいなあ😍

どど〜んと凄い数のメロンの箱が💦

後でお話をして教えて頂きましたが、末廣鮨さんは袋井のクラウンメロンを使われていて消費量は日本一！

鮨屋さんがメロンの消費地なんて思っても見なかった。

ちなみに袋井のクラウンメロンは果物の有名店 千疋屋にも卸されている一流のメロン🍈

予約時にカウンター席をお願いしていたので、今回は大将と二代目の間になる

アリーナ席ゲッツ❗️

こだわり&メニュー

末廣鮨さん、テレビ等でもマグロの凄い部位をいただけるお店として紹介されているので、価格も凄いことになっていると思われがちですよね。

実際、お客さんは関東圏から来られる方が多いですが、地元や周辺の方にも来て頂きたいことから幅のある価格設定をされてます👏

このように利用しやすい価格設定だけでなく、なんと通し営業もされているので混雑時を避けると良いと思います！

一点だけ注意点！
ミナミマグロの美味しい部位を食べようとすると、そこは当然ですが青天井の世界。そのような場合は、お任せで予算を決めて伝えることで良い感じにコースを組み立ててくださいますよ🤩

お任せ2万円

と言うわけで、今回もぺが訪問時にお願いした予約内容は一人二万円。お酒は持ち込むことをお伝えしてありました🙋‍♂️

正直言えば高い！と思いますよね💦

ただマグロの希少部位まで満喫したいと思うのであれば、この予算が一つの基準になると実食して思いました🙋‍♂️

この日はまだまだ暑かったので、まずはビールで久々の再会に乾杯🍻

最初にご登場はつまみ四種😍

最近鮨屋で食べることの多いあん肝（余市産）はちょっと甘めの味付けが

うまぁ🤩

初っ端から日本酒が欲しくなるヤツ！

自分から注文して食べることがない子持ち昆布。え、いつも見るものより遥かに厚みがあってコリコリの食感が

3150😍

どど〜んと登場したのがヒラメ刺し😍

肉厚な切り付けですが、透けて見える透明感に柚子が映え映えですわ。

縁側も入れてくれてるのが👍

うはぁ、口に運ぶとまずは柚子のフレッシュな香り、続いてコリコリの食感、ラストには白身の旨味が押し寄せてきて

けしからん
旨さ！

ここで辛抱たまらず日本酒を発注🤤

やっぱり美味い白身にはこれが

最強のコンビ🤝

登場してビックリしたのがこちらの鮑フライ。

もう一度言いますが、なんと

鮑フライ！

お待たせしましたのアワビーム！

▒▓█▇▆▅▃▂▁ԅ(¯Д¯ԅ)

鮑をフライにしちゃうなんて、こりゃやってしまった一品と思いながら食べてみると

悶絶必至🔥

なんですかねコレ！ 鮑の旨味が濃縮されると共に、油が旨味を増強していて

なんじゃこの美味さ！

真っ黒なのは鮑の肝😍

大事に残していたら店員さんに3回も下げられそうになりまして、最終的にはお楽しみで大事にとってあるんですとキレ気味にアピール🤣

大変失礼しました🙇‍♂️

この肝がまたまた凄くて

ナニコレショコラヤン

もう一度言いますが、これショコラですよ😍

突然ショコラと言われても意味がわからないと思います。正確には、肝の苦味が揚げられることで油をチャージされて、まるでカカオのようにスムースなビター感になっているんです🙋‍♂️

お刺身は超豪華五点盛り🙌

どの切り身もエッジの立ち具合が半端ねぇっす。

やっぱり最初はミナミマグロさんから頂きます🙏

脂のりが良いと醤油を弾いてしまうため飾り包丁を入れるのが普通なんですが、こちらのマグロはなぜか飾り包丁なしでも醤油のるのはなぜ？？？

うはぁ

口内幸福😍

これまでマグロと言えば本マグロだろうと思ってましたが、ミナミマグロも最高🤩

こちらの赤身は御前崎産の鰹。

薄らと脂が乗り始めていますが、モチモチの赤身が口の中で吸い付くほど。

たっぷりと薬味を乗せるとコレまた

最\( ˆoˆ )/高

マグロは二つの部位を入れてくださっていたようですが、一人で悶絶していたために聞き逃す大失態😱

こんなに厚切りで希少部位をいただけるなんて

夢のような一皿やん！

ちなみに忘れておりましたが、末廣鮨さんの山葵はワサビ発祥の地 有東木産。伊豆や御殿場の山葵はこちらから持ち出された品ですよ。

時代が時代なら御禁制の品やね。

こんな刺身を食べていたら、当然日本酒が

ぶちススム君！

ちなみにこちらの日本酒（農口尚彦研究所）は持ち込み、お店にはございませんので悪しからず。

写真にさりげなく映り込んでいる醤油刺しの人形が可愛らしいでしょ（笑）

握りのスタートはこの二貫からスターティン🔥

ワクワクドキドキ😍

なんですかねコレ、もう説明する意味がないので是非食べに来てご自身で体感してください。

末廣さんの名物背下の剥がしは二代目が実演して下さいました。

剥がし自体は何度か見たことがありましたが、末廣さんの剥がしはデカいなぁ😍

こちらが剥がしの握り。

筋の間の比較的均一な部位なために、なめらかなでフワフワな身質が

ぶち美味い！

末廣さんでコレを食べるのが夢でした😍

邪魔にならないよう一枚だけ大将の写真を撮らせて頂きました🙇‍♂️。

お店を始められた当時の話から、先日YouTuberが来て撮影をした最新の話まで聞かせて頂きありがとうございました！

倉澤の鯵

続いて登場したのが鯵。

鮮度が良いのは当然ですが、身質がもっちりかつスムースで食べたことのない極上の美味しさに

悶絶必至🔥

それもそのはず🙋‍♂️ この鯵がまさかの倉沢の鯵で、これは突然訪れた運命的な出会い

鮨の神様ありがとう🙇‍♂️

用宗漁協に揚がる鯵の中には、実は回遊していない根付きの鯵がいてこの鯵が絶品ということで食べてみたい静岡の魚でした。

根付きの鯵なら、当然沼津港でも揚がることはあると思いますがこちらの鯵が珍重されるのは餌にあります。

はい、察しの良い君ならわかったかもしれませんが、こちらの鯵の餌になるのは桜海老なんです🙌

桜海老を餌にするセレブ鯵こそ倉沢の鯵✨

これだけのお魚が出てくると、もう日本酒がやめられません💦 しかも末廣さん酒器がどれもこれも素敵なのでこりゃまた

ぶちススム君！

イカは磯辺巻きにしてたっぷりと山葵を乗せて。

シャキシャキもっちりで👍

定番のいくらと雲丹の軍艦はニコイチで登場。

軍艦がお目見えするとゴールが近づいていてちょっと寂しくなります😢

次は穴子の海苔巻き。

風味の良いパリパリの海苔にフワフワの穴子が👍

車海老は一口で食べやすい鞘巻（サイマキ）サイズ。

穴子の半分は握りにて登場。

見た目では骨が気になりますが食べると全く気にならないのでご安心ください。

いよいよ終わりだよなぁと思っていたら、ここでまさかの煮蛤の登場😍

煮蛤はもぺの大好物！

強めに煮込まれてた昔ながらの仕事があっぱれ。

ヤッタァ🤩

締めの海苔巻きは本日頂いたマグロの余りを贅沢に使用したトロ巻。

溢れ出るトロはもちろん溶けて無くなるので、これだけたっぷり入っていても問題なく

口内幸福😍

トロ巻きで終了でしたが、二代目が気を使ってくださり食べたい物はないか確認してくださいました🙇‍♂️

鯵が絶品だったので、鯖も良いだろうと思い泣きの一貫には〆鯖を発注🙋‍♂️

すっかりお腹も満たされたところでお椀と玉子焼き。

そして最後の山場が最初に紹介した袋井のクラウンメロン🍈

そして何とメロンと一緒に登場したのがブランデーですよ😍 まさかお店でメロンにブランデーを入れる日が来るなんて思っても見なかった。

ここまで頑張って来て良かった😭

欲張って大きな穴を開けてブランデーを並々と投入😍

完熟した甘いメロンとブランデー、これ貴族の食べ物ですよね。

もぺもやっとこの歳になって大人の食べ物を頂くことが出来ました（笑）

お店の情報

末廣鮨さん、間違いなく静岡ナンバーワンに相応しい名店。

はっきり言って常連になりたいお店で、

鮨はやっぱり末廣だ！

いやいやこれだけじゃなくて

メロンを食べたくなっても末廣だ！！

も、付け加えた方が良いと思います（笑）

もぺ的には星
★★★★★★★★★☆

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